騒がしい寝室

おしりがちっちゃ過ぎる男の人って子供みたい。
前はその限りではないのだろうけど。
カオリです。
＊＊＊


午前中は花粉が少ないようで快適だった。
でも、マスクはしっかりしていた。
ゴーグルもすべきだったのか。
天国は半日しか続かなかった。
出勤した土曜日。


夕方から目がかゆくなってきたけど
クーポンマガジン「ホットペッパー」で見つけた
会社の近くの「大阪　王将」に「餃子食べたい、行かない？」と言ってみたらば
「いいねぇ」と同僚32歳男子（100ｍくらい離れれば北島康介似）。
やっぱ餃子にはビールでしょってことで生ビールも。

それが良くなかったのか。血行がカユミを誘ったのか。
杉はアタシからアルコールをも奪おうというのか。


帰宅したらば、もうどぉにも我慢ならないカユミ。
一旦、触ってしまったらば、皮膚が薄くなるんじゃないかってくらい
ガシガシ掻く。

目薬、アイボンなんかじゃ１分もカユミを忘れさせてはくれない。
冷やしたほうがいいのか。

実は最近、目のフチに「ユースキン Ｉ（ａｉ）」というのを塗って凌いでいる。
これは乾燥によるカユミに塗るクリームで、たぶん用法の注意には
『目の周りには使用しないで』と書かれているはず。
でも、低刺激なので痛くはないし、カユミも一旦治まるのだ。

ただし、このクリーム、低刺激な分、効果は長続きしない。

で、即行、お風呂に入る。
こうなってしまうと、お風呂の中だけが生きた心地。
ホントのアタシはこんなに穏やかなのに。。。


しかーし、寝る前にカユミのビックウェーブ再来。

寝られるわけがない。掻き始めたら手が止まらなくなるのも分かっている。

見れば、ダリンはスヤスヤ寝入っている。

仕方がない、こうなったらアレを使うしかない。





そう、我が家でカユミと言えば・・・
















どうなったっていい。カユミから解放してほしい。
祈る気持ちで、ごく少量を両方の目頭に塗ってみる。

どぅぅおおおぉぅおぅ～～

ダリン：「（驚いて起き出す）なんなんだよぉー」

カオリ：「もう、並みの刺激じゃもの足りないカラダになってしまったみたい」

ダ：「はぁ？」

カ：「カユイより痛いほうがキモチいいなんて、ムヒ・・・ラヴ」

ダ：「えぇ？・・・なんでもいいから、早く寝な」




この刺激にも慣れてしまう日がきっと来る。

私の戦いはまだまだ続く。




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