星乃馨 Official Blog

シンガーソングライター&シンガー&Vo.講師、星乃馨の公式ブログ。

映画『YESTERDAY』

2021-08-16 18:54:21 | 日記

 

監督はダニー・ボイル、脚本はリチャード・カーティス

字幕翻訳は牧野琴子さん。

私が見たのは吹き替え版でした。

 

 

売れないシンガーソングライターが…

っていう話なんですけど

 

検索してみたら観る方によって

…うん、評価はいろいろみたいです。

 

ビートルズの名曲がいっぱい出てきたり

ゆかりの地が出てきたりして

ビートルズファンはウハウハだろなぁと

思いながら観ていました。

 

エド・シーランご本人も出演!

 

私としては、途中まで

めちゃくちゃヒヤヒヤしながら観ていました。笑

そうだとしても、これ、やっていいのか?

そうだとしても、これ、本当に大丈夫なのか?

 

という具合に。笑

 

それくらい入り込ませて頂き、

観終わった後にクスクス笑っていました。

 

 

「あなたは…今、お幸せですか?」

《とっても?》

「有名でなくても?」

 

 

 

 

 

 

 

 

***ライブ日程***

8月22日(日)浅草Gold Sounds

8月27日(金)柏DOMe

9月5日(日)東新宿 真昼の月夜の太陽

9月16日(木)幡ヶ谷36°5

※各ライブの詳細は下のURLの公式ホームページ『公演情報』より

 

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映画『この世界の片隅に』

2021-08-15 19:18:53 | 日記

 

昨日、浅草Gold Sounds御来場の皆様

心よりありがとうございました!

 

 

帰宅後、晩酌しながら映画を観ていました。

 

終戦記念日前夜に、

アニメ映画『この世界の片隅に』。

 

広島は呉市にて嫁ぎ暮らす

すずという女性が主人公の物語。

 

戦争中のお話です。

 

昨日今日で、観直した方は結構多いのではないかな?

 

クラウドファンディングで制作資金を集め

世界各国で上映された映画。

 

 

原作は漫画家でイラストレーター

こうの史代さん。

 

 

淡い色で描かれた絵本を思わせる

ファンタジックなシーンがいくつかある中

とても悲しく辛い

当時の生々しいリアルが伝えられていて

何度も胸が締め付けられました。

 

 

だけど…なんでしょう。

すごく温かかったです。

 

人の温もりとか優しい香りとか

そのまま画面からダイレクトに伝わってくる感じ。

それがまた悲しいんですが

悲しいだけではないっていう。

 

夜な夜な涙して、翌日の瞼が

ふっくら嬉しい明太子みたいになっていた。

 

 

 

 

 

8月15日も16日も17日も

9月も10月も11月も来年も

再来年も10年後も

ずっと、ずっと…

 

 

 

 

 

***ライブ日程***

8月22日(日)浅草Gold Sounds

8月27日(金)柏DOMe

9月5日(日)東新宿 真昼の月夜の太陽

9月16日(木)幡ヶ谷36°5

※各ライブの詳細は下のURLの公式ホームページ『公演情報』より

 

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『短歌ください 明日でイエスは2010才篇』穂村 弘

2021-08-14 15:43:00 | 日記
歌人の穂村弘さんが
読者から寄せられた歌の中から
選出し編集された
短歌ください 明日でイエスは2010才篇


テーマごとによせられた歌が
穂村さんのコメントと一緒に
綴られています。


俳句?川柳?短歌?
よくわからーんっ!

という方でも
現代の日常が歌になっているため
本が苦手って人でも
面白く読める一冊だろうなぁ。


Wi-Fiとか
そういったワードも出てきて
時代を感じて大変興味深かったです。




針に糸通せぬ父もメトロでは目を閉じたまま東京を縫う

木下龍也










本日は浅草でライブです。
ご来場の皆様、お気をつけて。
会場にてお待ちしております!


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映画『八日目の蟬』

2021-08-13 22:44:51 | 日記

 

 

映画『八日目の蟬』の

原作者の角田光代さんの小説は

高校生くらいの時に

『あしたはうんと遠くへいこう』

そして数年前に

『空中庭園』

を読んだかな?

 

『八日目の蟬』は

真相は明らかにはなっていない?らしいけれど

実際にあった事件をもとに

書かれたお話ではないか?と言われている物語。

 

 

普通は蝉と書くセミ

「蟬」の漢字を今検索したら

なるほど

人名用漢字らしい。

なるほど…ゾクゾク来ました。

 

短命で7日しか生きられない蝉

八日目に生きているセミに何を思う?

なんて、映画の終盤まで自分に問いかけながら

観ていた気がする。

 

 

八日目の生きるセミは

たしかに寂しいかもしれないけれど

 

最後、

越えるなんてとんでもないとされるラインを

いつの間にか、じわじわ、じりじり越えていた

儚くて強い絆?愛情?強さ?儚さ?など

ぐわぁ~っと心の中で沸騰しつつ

エンドロールを迎えました。

 

 

内容が内容なので

賛否両論あるみたいだけど

私自身はとても考えさせられたし好きな映画でした。

感謝

 

 

 

 

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『四季のうた 天女の雪蹴り』長谷川櫂

2021-08-12 23:27:41 | 日記

先々月あたりに読み終えた一冊

 

長谷川櫂著『四季のうた 天女の雪蹴り』

 

俳人の長谷川櫂さん、

詩人の大岡信さんと野村喜和夫さんマーサ・ナカムラさん、

批評家の三浦雅士さん、

ミュージシャンの巻上公一さんが参加した

静岡で開かれた「しずおか連詩の会」をもとに

編集された一冊。

 

4月からはじまって3月まで

1年の四季、月ごとに

主に俳句、そして詩の一節などなど

言葉が紡がれていっている本。

 

紡がれた節の横に

著者の方の解釈?というのかな

メモみたいなものがあって

 

俳句に関してあまり知識がなかったり

あまり多く知らなかったりする私でも

表現がキレイで興味深く

ワクワクしながら読んでいました。

 

宮沢賢治の『春と修羅』でお馴染み

 

「わたくしといふ現象は

假定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です」

 

もあって、思わず「キター!」と、わいたのでした。

 

 

蚕豆(そらまめ)をむきつつテレビに意見する/小倉京佳

『水のかたち』

 

 

 

 

 

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