NHKの朝ドラ「だんだん」に関して取材を受けた『週刊新潮』(09.3.12号)が発売された。
記事のタイトルは<「マナカナ」のコスプレ? 朝ドラ「だんだん」に医者もびっくり>。
コスプレはともかく(笑)、ドラマの中の医療関係の描写で、いくつもおかしな所がある、という話だ。
やはり、いろんな無理が出てきているのかもしれない。
ワタクシのコメントは、当然のことながら、あれこれ話をした中からピックアップされたものだ。
「ずばり言うなら、マナカナの歌唱がプロの水準じゃないと気付いた制作陣が早々と方向転換した結果、と想像します。それゆえ、医療や介護を扱っても、考証が不十分で薄っぺらなものになったのではないか」
「60~80年代のヒット曲を歌わせることも含め、視聴者を取り込もうと策を弄したことで、かえって共感を得にくい物語になってしまいましたね」
現在、舞妓ののぞみは、踊りの名取となって、今度は松江の少女を祇園に引き取ろうとしている。どうやら女将修行に入りそうな気配。
一方、松江のめぐみは、研修医となった石橋と同じ病院で、一人前の看護師を目指して修行中だ。
残り、約3週間。
どうなることやら、と思いながら、ちゃんと最後まで拝見させてもらいます。