碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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【気まぐれ写真館】 我が家の梅も咲いて、祝!「成人の日」

2015年01月12日 | 日々雑感


週刊新潮で、「菊池桃子」再ブレイクについて解説

2015年01月12日 | メディアでのコメント・論評



発売中の「週刊新潮」最新号で、菊池桃子さんの「再ブレイク」について解説しています。


「菊池桃子」なぜか46歳の再ブレイクで
離婚して本当に大正解だった

80年代に人気アイドルだった菊池桃子さん。

引退、結婚、出産、子育て、離婚を経験し、現在46歳の彼女が再ブレイクしている、という内容です。

ママドルか?

いや、違うんですね、これが。

なんとプロゴルファーの西川哲さんと離婚後、大学院に進んでいました。

記事全体は本誌をご覧いただくとして、以下は、私がコメントした部分です。


「菊池桃子と同世代の元アイドルタレントは現在、ママタレやママドルと呼ばれてますが、彼女のように大学院まで行って学び直した人は見当たりません。彼女は所謂、普通のママタレたちとは一線を画します」

とは上智大学の碓井広義教授(メディア論)。

「法政大学大学院で修士課程を修了した後、母校の戸板女子短大の客員教授として生涯学習についての講義を持つようになった彼女は“生涯学習タレント”と呼ぶべきかもしれません。他にはこのような分野で活躍するタレントはいません」



(離婚後)彼女は家庭を支えるため、タレント活動を行ってきたが、その一方、離婚後から次のステップへの準備を行っていた。大学院への進学である。

「修士号を得たのは彼女なりに考えての自己投資のはず。その選択は間違っていない。非常に賢い。他のママタレのように賞味期限切れになることもない」

(週刊新潮 2014年1月15日迎春増大号)