碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今期ドラマ、続々と最終回

2015年03月23日 | テレビ・ラジオ・メディア


今期の連続ドラマが、続々と最終回を迎えています。

先週だけでも、「銭の戦争」「まっしろ」「○○妻」「問題のあるレストラン」「ウロボロス」「セカンド・ラブ」「流星ワゴン」などの最終回を見ました。

それぞれの決着というか、着地の仕方が興味深かったです。

ラストの部分では、「それから*年」とか、「*ヶ月後」という形にしたものが、何本もありました。

最終的には、「問題のあるレストラン」(フジテレビ)、そして「流星ワゴン」(TBS)が、トータルで充実していたように思います。

敢闘賞が、「銭の戦争」(フジテレビ)、「○○妻」(日本テレビ)、「ウロボロス」(TBS)などでしょうか。

もちろん個人的な評価なので、いわゆる数字(視聴率)とはリンクしていないかもしれません。

ストーリー、役者(演技)、演出と、ドラマの大事な要素が、単独でなく総合力で、どこまで行けたのか。

来期もまた、1本でも多くの、わくわくさせるドラマが出現して欲しいものです。