「ディア・ドクター」見ました。

「ディア・ドクター」見ました。

個人的には、見ている間も考えさせられ
地域医療について、医療ってなんだろと思いながら見ました。

そりゃそうです。山あいのちいさな村の形にも寄るでしょうが
遠からず、まあどちらかと映画の中に近い所に
住んでいますので、人ごとではありません。

現実的に、田舎の大きな家に、一人暮らし、高齢化など
あと５年もすればどうなるんだろ・・・・
と言う思いと共に、現実的に暮らしていると

映画にもあるように「その嘘は、罪ですか。」が重くのしかかる。

映画としては、序盤からストーリーが読める作りなのですが
それゆえに、見る人それぞれに問いかけるものが変わってくるのではと思います。

鶴瓶のどこか嘘くさく、でもいろいろ話がしたくなり
話すとなぜかほっとしそうな感じが、物語のすべてを作っているような
重みがありました。

八千草さんの存在が、じゃあそんなに不便なら
田舎なんか捨てればいいじゃない、という言われに
個人的には何かしら見えるものが欲しかったですが
そこがストーリーのキーでもあり
脚本としては映画を明るくするのであれば仕方ないかと。

またそれが答えなのかと、もやもや考えながら見ていました。





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