たそがれトンボ

京都福知山市三和町の丹波風景写真、歴史。福知山のイベントや時事。福知山市三和町でタオルを織る三和タオル製織

山藤のしたたかさ

2008-05-14 | とにかく花、花、花
年々、山の藤は見事なものになり
増えていってます。

昔は、藤の蔓は木にまとわりついて
売り物にならない木を作るとして
山に入った時に切られていましたが
最近は山に入る人もなくなり
どんどん藤が増える次第です。







溢れ出る水

2008-05-12 | 京都丹波福知山の事



細野峠を探索していて見つけました。
今は使われているのかいないのか
廃墟に近くなっている炭焼き小屋で見つけました。

近くの湧水から引いてあるのですが
こんこんと湧き出る自然の勢いですね。

鳥の鳴き声が気持ちよかった。

丹波路 細野峠を行く 京へ

2008-05-12 | 京都丹波福知山の事
山陰道 細野峠は平成8年に歴史の道百選に選ばれた
峠で、昔をそのままに偲ばせる峠です。

峠の麓にあった宿垣内(しゅくがいち)は、その名残
を家並みから見ることができ、峠にさしかかると
所々に残る石畳、溢れ出る湧き水が昔を歩いているような
気分にさせてくれます。

伊能忠敬の「測量日記」のも記されるこの峠は
京から山陰地方には欠かせない峠で
明治初期までは菟原-大久保間を通る
主要な道でした。

まさに峠として面影が残っているのは
この辺りから。





ゆるやかな上り。
どちらかと言うと、登山道を歩いている感じ。






藤のつるがからまり、倒れずに
道にアーチをかけている。


残っている石畳。
昔、何かの工事をするときに、石畳にコンクリート
を流しこんで固めたと聞きました。
結果、今でも石畳が綺麗に並んで残っています。


急激な上り。
峠の頂きへと向かいます。




観音清水。
向かい側には茶屋があったとあります。


これは「宝祚山百観音堂円通庵(ほうそざんひゃくかんのんどうえんづうあん)」
の跡地。菟原中の龍源寺に移築されています。




観音清水から数歩、歩いた所。


少し開けた所
このあたりに茶屋があったのかもしれません。


峠を越え、下っていきます。
ここにも石畳がありました。













峠を抜けた所、今は国道9号線が
走っています。


チロリアのバウムクーヘン

2008-05-10 | 京都丹波のおいしい物

もちもちのバウムクーヘンが話題になっていたので
買ってみました。

頂いたパンフレットを読んでみると
「直火焼きオーブンの復活」
とあります。
直火焼きの特徴は飲み物もいらない、しっとりとした
おいしさにあるそうです。

ところが、現在のバウムクーヘンの
ほとんどが、熱を利用して焼くものだそうです。

バウムクーヘンの原点である直火焼きの方法から
どんどん離れていくのを危惧したご主人は
バウムクーヘンと言う名を持つお菓子の為に
なんとかしなくちゃと思い立ち
地元の溶接工場の協力の元
直火焼きオーブンから作っちゃったそうです。

すごい!その熱いものが今に繋がっているのですね。
たぶん直火焼きということなので
かなりの施行錯誤があったかと思います。

たしかに、これを読んでから
バウムクーヘンを食べると、牛乳が欲しいとは
思いません。もちもち、しっとりとしたおいしさが
あります。

チロリア←ホームページ



少々分かりにくいので
地図をチェックしてから行った方がよいです。

地図←ここ

祖父の写真/ふじとなんじゃもんじゃの木

2008-05-10 | カメラあそび
先日、ここで紹介すると
祖父からまた写真をいただきました。

但馬朝来市和田山町大町の藤公園
藤は見る距離でいろんな見え方のする花です。
近くでみると、ハっとする美しさ。




下は塀から溢れださんばかりの
なんじゃもんじゃの木




この「なんじゃもんじゃ」というのは
見慣れない木に付けられるニックネームのようなもの
だそうです。
はじめ「なんじゃもんじゃの木」の写真を撮ってきたよ
書かれていたのでなんのこっちゃと思っていたら
ほんとにそう呼ぶんですね~おもしろい!

この木はモクセイ科のヒトツバタゴだそうです。

祖父の写真

2008-05-06 | カメラあそび
福知山市内に住む祖父が
デザインや何かの資料になるだろうと
写真をメールで送ってくれました。

祖父は今は郷土研究家みたいな事をやっています。
むかしは「ふくちゃん」という4コマ漫画を
福地山の広報誌に投稿していました。
知る人ぞ知る漫画です。

写真は資料的なものも含めて
相当昔から撮っています。

今になって、その当時は誰も興味を持たなかった
風景が重要な価値を持つことが多々あります。
そういった写真をたくさん撮ってきた人です。

写真、
頭にインプットしましたよ。





たおる小町の店を作りました(1日限定)

2008-05-05 | たおる小町
福知山観光協会のツアーイベントに加えていただき
1日限定でしたが、
たおる小町の店を作りました。

15分間の立ち寄りとのことで
特に装飾などがなかったので
のぼりを僕と社長で手作りいたしました。

僕の物心付く前は雑貨屋、その又前は呉服屋
だったので、その作りをそのまま利用しました。


のぼりも急遽作ったわりには
かなりそれっぽい作りになってます。
(自分で言うのか!・・・・)


呉服の反物を並べて見せていたところに
たおる小町のタオルを並べてみました。


短い時間で
なにがなんだかわからんままに
過ぎ去りましたが
楽しんでいただけたようで良かったです。

今後は常時店が開いておけるような状態に
もっていければと考えております。

訪問していただいた方々
どうもありがとうございました。

天一位 大原神社春季例大祭

2008-05-04 | 観光編、丹波、福知山
3日に天一位 大原神社春季例大祭が
が執り行われ、参加してきました。

一時はこのお祭りもすっかりさびれた感じに
なってましたが、氏子さんや宮司さん
宮総代さんなどの努力により、年々盛り上がっている
お祭りとなっています。

僕は、この地域の氏子ではありませんが
3年ほど前から神輿担ぎの手伝いをさせてもらってます。
大学生などもボランティアで参加してくれています。


子供も大人も、お祭りの現場に来ると気分が高揚します。


神輿の大きさがメインの祭りとは
違いますが、これでも人手の少ない祭りでは
結構重い・・。お旅杉と言われる集落の端に
ある杉の大木まで行き、少し休んでから帰って
きます。

大原神社について書いた文章


的屋も小さなお祭りにしてはそれなりに。
暑かったので、かき氷が良く売れていました。
そして毎年恒例の地域の人たちが出している
うどん屋には、ぶっかけうどんのメニューが増えて
いました。これはうまかった。


福餅撒き。
バトルです。


どうしても太鼓が叩きたかったのか
だだをこねていた男の子。


神楽舞も奉納されていました。


あまりの迫力に歓声があがっていました。
これは知人がやっているのですが
あまりのすごさに、ちょっと尊敬・・・・
福知山御霊太鼓のメンバーのパフォーマンスですが
年々すごくなっています。
ホームページ見たら会長って書いてある
へ~へ~知らんかった。すごいやん。


これは今年のみ復活した、練り込み行列。
寛政八年にはじまったもので、近年は人手不足などが
理由でしょうか、行われていませんでした。
去年の6月頃から練習されていました。
奴振り、撥さばき、前太鼓、音頭、三味線など
五十名の行列が続きます。







このままの勢いで続いて行ってほしいと
心から思います。

大原神社/うぶやの里フェスタinみわ

2008-05-02 | 京都丹波福知山の事
3日は大原神社・春季例大祭です。
その宵宮に行ってきました。

毎年恒例で
落語の寄席とビンゴ大会が開かれます。
今年は笑福亭遊喬さんと
日本古典奇術の和妻の佳恵さんが来てくれました。


華やかでわかりやすく、拍手が多かったように思えます。
なかなか観れない演目で新鮮でした。


子供が多いので、みんな参加型のまくらを長めにやってくれました。
笑い声が絶えませんでした。


そして、みんなお待ちかね。ビンゴ大会です。
ビンゴは年齢関係なくみんな楽しめる不思議なゲームですね。
僕も毎年2~3点の品を出させていただいてます。
おかしなもので、品が残ってないか
結構気になるものですね。



この絵馬殿でこういったものが開かれるのがすごく重要な
ことで、いまはすっかり修復され綺麗になってますが、
昔はこの絵馬殿の舞台で田舎芝居が開かれていて、どこどこ村
のだれそれが演技が上手い、なんて言われていました。
みんなの憩いの場だったんですね。
それがいまになって、こういった形で取り戻されているということ
です。

昼間の絵馬殿