ボランティアとして
市に登録している活動の一環で
海外青年協力協会を通じて一泊だけインド人青年二人を
招きました。
本当に駆け足のように過ぎ去る2日間でしたが
非常に充実した日を過ごすことが出来ました。
6回ものスピーチをインド国内で勝ち抜き
日本に来たとあって、
一人の青年は日本語ペラペラで
2年間勉強しただけなのに、神道などの文化も文献で
読んできていて、その情熱にびっくりしました。
そしてこちらとしても、聡明で非常に深い話が聞けて
たった二日なのに別れる時は、涙涙となりました。
それでは、2日間を少しだけ紹介。
まず、彼らを母が迎えにいきました。母は英語さっぱりですが
なぜか・・・海外の方を招くのが趣味です。
日本語ぺらぺらの彼らが来て、びっくりしたそうです。
食品のショッピングを楽しんできました。
その中で、温泉というのがどう云うものか知りたいとの
ことだったので、福知山温泉に行きました。
温泉に行く前に、一人の青いシャツを着た青年が
どうしてもデジタルカメラが欲しい、いいカメラが・・・
と訴えるので、探しました。
所持金が限られていて
安くて良いカメラというのがなかなか見つかりませんでしたが
型落ちだけど、展示品だけどそこそこよさげなカメラを見つけました。
よかったです。
温泉は本当に行っておいて良かった。彼らは熱い湯に入ることが
なかったらしく、大好評でした。
夕食は巻きずしなど、伝統的な食事を出しました。
天ぷらも。
家は京都らしく薄味なので、全体的に口には合わなさそうでしたが
好奇心が旺盛なのか、すべて口にして感想をいってくれました。
この時、家での生活や食事、お菓子の話、文化の話をたくさん聞きました。
彼らが知っている日本の知識がほとんど違いないのにびっくり。
向こうでも日本人学生にいろいろ教えてもらうそうです。
あと、日本のアニメが大好きでした。
翌日は午前中のみで歓迎パティーに向かわなければならなかったので
駆け足で、大原神社→和菓子屋→福地山城→生活資料館と案内しました。
神社の彫り物について話をしたり
文化について少し話をしました。
彼らも勉強してきていて、その憧れ的な意見から
改めて自分たちの先祖が築いた文化について考えさせられました。
宮司さんがおられたので、少し話をしました。
これからの将来についてキラキラした話をたくさん聞けて
本当に充実した2日間でした。
短い時間でしたが、来てくれてよかったです。
もう少し時間があれば、もっと楽しい話も出来たでしょう。
ほんとうにありがとうございました。