そこそこ近くにあるのに行った事がなかった
東窟寺の岩屋観音という観音堂に行ってきました。
兵庫県篠山市藤岡奥にあるお寺です。
お寺のことはさっぱり分からないのでこちらを。
丹波篠山 東窟寺
行ってみた理由のすべては、
「観音堂裏手には、洞窟があり人身御供を要求する大蛇を教化したと伝えられる
法道仙人の石像が祀られている。」という記述。
法道とはインドの仙人らしく、仙人と書かれるだけあって
不思議な力を使う人だったらしいけど、確かな事はほとんどわからない、
それでも播磨国に関係の寺院がかなりあります。
ほんとに居たのか居なかったのかも分からない
伝説ばかり残っているという不思議な人です。
なるほど、こういうよく分からない話は大好きです。
6~7世紀の人物らしいとのことで、この頃ほんとにこんな地方に
インドの方が来られたら、そら珍しかったと思います。
というわけで法道仙人に会いたくて行ってみました。
ほとんどが山道で、寺の本堂から600mくらい登ります。
なのでほんとに行くなら、少しは覚悟が必要です。
不動の滝。若干湧き水っぽいですが、石垣が組んであることから
観音堂への一つのプロセスとしてあるものでしょうか?
これとは別に途中、阿弥陀堂跡や薬師堂跡などがあったり、
昔はいったいどんなだったのだろうと壮大なものが見えてきます。
閼伽(あか)水:仏前に供養する水
にらみ岩と書かれていましたが、りっぱな岩です。
ここまでくると、え~こんな所に~と思うりっぱな壁が見えます。
もちろん人工建築物で、昔の人はすごいな~と思わされます。
この労力たるやすばらしいの一言。長い年月の重みを感じます。
観音堂も立派で手を合わせてきました。
もちろんここまで来たら法道仙人にも会ってきました。
さすがは法道仙人。後生の人にいろんな謎を残してくれます。
どんなお姿かは、、、ここでは載せない方が良いのかなと。
それでは!
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