予約が取れない家政婦として有名なタサン志麻さんが話されていた言葉に気持ちが軽くなりました。
視聴者さんからの質問やメッセージに応える中で、「どうしても料理をしたくない時、どうしたら?」
というのがあり、志麻さんも同じような事はある、と言われ、買ってきたりするけど、それを悪い事とは思わないで!と強く言われていました。
【食事する事を楽しんで】の言葉と、楽しく食事をしている志麻さん一家の様子のホッコリ感が、こちらの気持ちをほぐしました。
どうしても料理をしたくない時ってあります。
身体が疲れてると、気持ちが上がらないんですよ。
そんな時は、手抜きメニューになります。
食事の時間が遅くならないようにしてるので、バタバタと食べられるよう"取り繕う"訳ですよ。
そこに「悪い事したな」みたいな思いがあるんですよね。
相談者の方もそうでした。
志麻さんは「食事を楽しんで」と言われました。
長男さんが好きだからよく作る、という"タコライス"を囲む志麻さん一家は、笑顔でいっぱいでした。
このタコライス、自分で具材を好きなように乗せるスタイルでした。
[ちゃんと料理を作らなきゃ!]と自分を追い立てる事は無い。
作れる時に作っても良いではないか、と私も思います。
笑ってしまうのが、夫が「楽出来るだろ?」と買った物の存在を思い出せない事。
やはり、気持ちの中で"出来るだけ使わないようにしよう"というのが強いのでしょうね。
カボチャが美味しく出来てるし、それでいいじゃないか、と思えば良いのにね。
志麻さんが言っていた『自分の時間を持つ』は、私も同感です。
私は、以前は1人で外出が出来ない今、興味のある事のプチ受講です。
テレビ番組を録画して、学生の時のように、講義に臨むようにして視聴するんです。メモを取りながら、時々巻き戻したりして、大事な事を落とさないように、と集中します。
メモした中から、自分で調べたりもします。
先日の映画のように、懐かしい気分に浸ったりします。
この自分の時間で頭に入れた事を、夫やデイサービスのスタッフさんと話したりします。
家事を楽しくやる工夫をするか「やらなきゃ!」を「やりたい」に持って行けるか、ですね。
だから、我流で良いし、完璧主義はいらない、という事です。
夫にも助けてもらいながら、2人で楽しく過ごせたら、と思うのでした。