「片麻痺お気楽日記」左半身麻痺 主婦の日記

産後の脳出血での左半身麻痺主婦。日々の生活や、半身麻痺さんへのお役立ち情報等。

自分を語れるか(柳井・栗山対談)

2024年01月19日 11時41分00秒 | テレビを観て思ったこと
先日観たEテレの対談であの会社(ファーストリテイリング=Uで始まる衣料品のお店)の会長柳井さんが「自分がどういう人間か説明出来るか」とか、「最近の若者は自分を知る必要を知らない」と言われてました。

他者の悪い事は語るけど、自分の事は語らないし、自分の事は真正面からは見ようとしてない、と嘆いておられた。

柳井さんは、あまりメディアには出て来ない。
しかし対談相手がWBCの優勝監督の栗山秀樹となれば喜んで!と言った感じでしょう。
WBCの試合も観ておられたようで、栗山さんに「あの場面は?」と質問もされていた。

日本のトップ企業のトップとWBCの優勝監督との対談の中で、両者が共に声を大にした事がある。

それは若い世代が“管理職に出世したくない”と答えたアンケート結果の話題になった時だ。

お2人共「ショックだった」と落胆しておられた。

柳井さんは「管理職は無くなる、無くさないと」と言われていた。

柳井さんの会社では、《オールリーダーの育成》を進めているとの事だった。

「成功は復讐する」と実体験を語られていた。
「良い時は続かない。成功した時こそ注意する」と言われた。

この時言われた言葉に私は【ドキリ!】とした。

《今日の問題点と明日やる事の問題点と解決策を毎日書く》

この意識は、「ただ大変、大変と言うだけではアカンのだと、これやりなさい」とポンと出して下さっているな、と思った。

そこで「自分を語れるか」になるわけだ。
自分が今どうあり、どうしたいかを明確にする事の大切さを説かれていたのだ。

【裸の王様】の話も出た。
世の中の経営者や指導者には参考になるメッセージだと思った。

「人は逆境になった時、困った事ばかり気にしてしまうが、ピンチこそチャンスだ」とも言われていた。

今の自分を思うと、何も考えて無いな、と反省した。
反省しただけではダメで、問題点の解決策を考え、打開策を講じないと次に進めない訳だから。

柳井さんが若者に向けた言葉を述べていた。
「一生をかけてやる事を早く決めて、その実現に向けて努力する」

この時大谷翔平が、今を目指して努力を続けていた事を栗山さんは述べている。

とても中身の濃い番組だったので、総合テレビでの再放送をしてもらいたいと思ったのでした。

私もやる事沢山あるな〜。

昨日は暖かいを通り越して暑かった。
今朝も最低気温が11.4℃。
前線は南下したけど雲が多い。
この後寒くなるのは必至。

皆様、お気をつけて!
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