カレンさんちのお庭でおしゃべり

なんちゃってガーデナーのカレンさん
お庭や果樹園・菜園の様子を紹介します♪

鳥獣戯画展

2014-11-13 20:38:36 | お出かけ


先日京都国立博物館の明治古都館で行われている特別展覧会
「国宝 鳥獣戯画と高山寺」に行ってきました。


連日大盛況で待ち時間がハンパじゃないと聞いていたので
開館時間の9時前(盛況のため開館時間が早くなってます)には博物館に到着。

すでに門の前にはかなりの人が行列をなして待ってました^^;

そして開館。

さすがに開館すぐには待ち時間表示はありません(笑)




でも40人前後ぐらいずつ数分おきに入場規制。

館内で混みあわないように配慮されています。

このテントの両側には前期に展示されていた場面がパネル展示されていて、
待っている間も退屈しないようになってました^^



私たちは20分ぐらい待ったでしょうか。

入館後、目指すは「鳥獣戯画」が展示されている第Ⅳ章の部屋です。

第Ⅰ~Ⅲ章は「高山寺」に関する展示がされているのですが、
それらを見ていたら「鳥獣戯画」の展示を見るまでにどんどん人が増えちゃう。


ってことで、残念ながら「高山寺」の展示は見ずに、
ごったがえす人の間をすり抜けるように進み、「鳥獣戯画」の部屋へGO!!


が、すでに「甲巻」が展示されている部屋はテーマパーク並みの行列・・・


ここで威力を発揮したのは入館時に申し込んだ音声ガイドです。

待っている間にボーナストラックを聞きながら時間がつぶせる^^



これから行かれる方は迷わず音声ガイドを申し込んだ方がいいかもですね。


ここでも20分ほど並んだでしょうか。

やっと鳥獣戯画の展示ケースまでたどり着きました。

前の人につづいて展示ケースの前は一列縦隊でゆっくり進みながら鑑賞していきます。

もう、かぶりつき状態ですね^^;



(↑甲巻部分 絵葉書)

昔ならった教科書にも出ている有名な場面がずら~~~っと絵巻物に描かれています。

すごい!

本物の筆遣い、そのタッチの素晴らしさ!

今にも動き出しそうな躍動感にびっくりです。

動物たちの声まで聞こえてきそう^^



(↑甲巻部分 絵葉書)

鳥獣戯画」はその正式名称を「「鳥獣人物戯画」といい、甲・乙・丙・丁の四巻からなり、
甲巻にはこの絵葉書のような兎や蛙たちが遊ぶ有名な場面が描かれています。


そして乙巻にはそのほか空を駆ける麒麟、龍など空想上の動物や
ゾウ、獅子、虎などの動物たちが描かれていました。



この甲巻・乙巻は平安時代に描かれたものですが
いったいどんな人がこれを描いたんでしょうね~

この絵を見ながらどんな面白い話をしてたのかと思っちゃいました。



もっとじっくり鑑賞したいところですが、
そうはいきません。

押し出されるように観賞は強制終了(笑)


明治古都館をあとにしました。


そして外に出たら10時30分。
なんと待ち時間が150分になってました!!



早く来てよかったよ~~~





さて、この後今年9月にオープンしたばかりの平成知新館に行き
オープン記念展覧会「京へのいざない」を鑑賞しました。



で、この二重丸はなにか?

その昔豊臣秀吉が京都に建てた大仏殿の柱跡です。
その大仏は、高さ約19メートルの木製金漆塗り坐像大仏で、
奈良の大仏様より大きかったそうです。

その大仏殿が建っていた場所に建てたのが平成知新館なんだって。





京都国立博物館収蔵の名品がずらっと並ぶ展覧会は圧巻そのもの!!

素晴らしい作品が所狭しと展示されていました。


さて、1時間ほどの美術鑑賞を終え外へ出てみると





待ち時間はさらに長くなってます!!




つくづく早く来てよかった~~~




この後、この日公開されていたお茶室を見学。







お庭の木もきれいに紅葉してました♪




これにて本日の美術鑑賞はお終い。






さて、お昼は何を食べようか~


穴子の天丼が美味しいお店があるらしい^^


ということで、すでにお腹はすいてるけど穴子天丼求めて京都散策です(笑)


とりあえず祇園のあたりらしいということで
清水寺を目指します。


清水寺の仁王門。
奥の三重塔は修理中でした。




相変わらず混んでる三寧坂。




八坂の塔。





途中で阿闍梨餅を買って食べたりしながらひたすら歩く^^;

食べ物屋さんばかり目につくよ~(笑)





お腹すいたよ~~~






やっと探し当てたのが京懐石料理のお店「京とみ」さん。

お庭の見えるカウンター席に座ります。



そしてリーズナブルな穴子の天丼を注文。

大きな穴子の天ぷらが二つも入ってお腹いっぱい^^

はい、とっても美味しかったです♪











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