「実家のシーサー」・・洗濯物を干す手を止めて見入った
我が家の守護神シーサーの顔を久しく忘れていたナ・・
金曜日より母の介護のため、実家のある沖縄へ出かけておりました。
前もって知らせておくと心待ち?いやいや・・待てずずーーっと気にして
施設でも落着かないらしい!今回は様子の具合をみて弟が話していたらしく
穏やかな顔でお出迎え・・この調子ならまぁまぁかな~と期待していたの!
甘かった!夜中ごそごそ・・電気をつけては私を呼び続け「眠れない!」だの
意味不明なことを・帰る2日前からは施設のことを気にしだして寝かせてくれず・・
確かに体を動かすこともなく(体操・リハビリする意識気力が無い母である!)
楽しいことも無い生活の中で快眠快適な生活など無理っていうものよネ・・
会話も以前より棒読み!単語で終わる事が増えた!昔の話や母をいたわる話をすると
それはそれは饒舌に楽しそうに話す・・誰かにかまってもらいたい、そばにいて
話を聞いてほしい、家事を世話をしてくれる人がほしいのである。
ノーベル賞山中教授のiPS細胞による“医療革命”は夢の実現へ!老人の生活をも
一変させてくれることに期待したい!介護の革命!とはいうものの老後のありようも
どう生きてゆくかはその人次第である。死というものが身近になった現代は
死の文化そのものの捉え方が大きく変わりつつありますね。
昼下がりの会話・・「お母さんはいいね、何かあると娘が飛んでくるし男の子もいるし
私は子供もがいないので老後もしもの時心配だわ・・」母いわく「そういう人たちはね
国が看るから心配ないわね!大丈夫サ~」ですって(笑)本音はボケてません!ハイ。。
秋の横顔にため息洩れて、白き空眺むる母娘・・・
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