もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.409「まだ居る?もう居る?カモさん、どっち?」

2025-02-01 | 日記

            nonnon日記

2025年1月末の池です。

このところ、散歩していなかった。それというのもー

夫の病院が、感染症の為、面会停止となり、(また去年のように、2月もずーっと

面会停止が続くのでは?)と予測してー この期間にやっておこう、と(10年間

病院通いの相棒の)愛車の軽自動を板金修理に出した。代車は?と聞かれ、

病院通いがないので、「要らないわ」と。

ところが、である! 1月20日に師長さんから「面会が緩和されました」と

軽やかなお電話。嬉しい誤算であったー。でも病院通いの相棒の車がニャイ!

待っているであろう夫の顔を思い浮かべて・・・とにかく、行かにゃー。

行ってみれば、夫は変わらず、すこぶる快調! ありがたい!

というわけで、7日間、汗をふきふき・・・坂道を往復8500歩、歩いて通った。

(飛び飛び2回は、上りにタクシーを使った。)

お陰で、この年齢でも、少し足に自信がついた。やればできる!

それで、余力がなくて、1週間、カモ池には行けなかったのである。

奥の方の池に行ってみると、何と9羽のカモさんがいた! 再会が嬉しくて

「カモさーん!まだ居るの?それとも、渡りを終えて、もう居るの?」

としばらく座り込んで、話しかけた。それからもう一つの池に行ってみたが、

そこには1羽もいなかった。こっちの池はいないんだー としばらく眺めていたら

急にーバタバタバターと音がしてー

何と、9羽のカモさんが次々に飛んで来て、目の前で着水した・・・・。

・・・・もしかして・・・これ、私の後を追ってきた??

偶然カモしれないけど・・・とても楽しくなって、笑ってしまった!

野生の鳥なのに、気持ちが通じ合っているのかな???

私達、友達になってるのかな???

 

 

 

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No.408「2025年正月」

2025-01-01 | 日記

           nonnon日記

 明けましておめでとうございます。

 

       無実成り 支えし姉は 女神かな

       どれどれと 孫のテキスト 青ざめる

今年はどうか 平和で穏やかな日常が 

これを目にされた皆様にも私にも訪れますように

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No.407「2024年も、あと3日!」

2024-12-27 | 日記

          nonnon日記

  

先週から、夫の入院している病院も、コロナとノロウィルスで、面会停止に

なってしまった。巷の様子で「そろそろ来るかな?」と心配していたけれ

ど、やっぱり来てしまった・・・。こうなると、感染症の嵐がおさまるのを、

夫の無事を祈りながら、ひたすら辛抱強く、待つしかない。

(夫は、主治医先生のカリウムイオン療法が効いたらしくて、あれほど荒れ狂って

いた腎臓結石がおとなしくなって、熱が出ない最長記録、10ヶ月間!

酸素濃度も先日看護師さんが測った機器を覗いたら・・・99%!

「エーッ!66 じゃないよね。私より肺の機能が上」と嬉しい驚き、だったのに。

「春には、娘と孫が帰ってくるから、頑張ってね」と言うと、力強く目パチして

応えてくれた夫・・・。またしばらくは、病室に行けない日が続くだろう。

止まない雨も雪もないし、厳しい冬が過ぎれば、暖かい春が来る。私にできること

は、夫の無事を祈りつつ、健康を維持しながらジーっと待つことだ。

ところで、いつもの私のお散歩コースであるが、1~2週間、ここのところ

公園の池にカモさん達の姿が全く見えなくて、「今年はもう、早目に暖かい地方に

渡って行ってしまったのかな?」と諦めていたけれど、昨日4羽のカモさんが

居るのを発見! 話しかけると、上に上がってきてくれた。

やったー! これでまた散歩の楽しみが増えた!

滑らない長靴を履いて、元気に散歩するぞ! 何よりも健康、健康!

 

 

 

 

 

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No.406「ガンバ!斎藤知事」

2024-11-19 | 日記

             nonnon日記

最近の「話題の人」、兵庫県の斎藤知事のTVニュースを見て、(散歩ばかりで、

世事に疎いバアチャンとしては)いつも不可解で、首をひねるばかりだった。

再選されたと知って、驚いて、改めてネット検索してざっと関係記事を読んで

みた。斎藤知事はその在任中・・・前知事の予算1000億円での新庁舎建て替え

計画を白紙撤回、県立大学の無償化、私立高校の授業料無償化、知事報酬の

カット、公用車「センチュリー」の廃止、県職員OBの天下り規制、・・・という

「県民の為の」政策「税金を有効に使う」政策に次々に着手したそうだ。

前知事からの利権構造にメスを入れた! 天下りがスムーズにできなくされる!

それは、当然、市町や議会の既得権益を持った人達から反発されるだろう・・・

そういうことだったんだ・・・とやっと腑に落ちた。

だから、あれだけ、誹謗中傷にもみくちゃ、にされても、澄んだ目をして

真っすぐに前を向いていられたのだろう。

老練に若者を陥れようとする「対抗勢力」にも、きっと背に腹変えられぬ事情は

あるのだろうとは思うけれど・・・

兵庫県民はバカではなかった・・・ということなのでしょう・・・

政治の混乱の時代に・・・ちょっと爽やかな風が吹いた、とバアチャンは嬉しい。

 

 

 

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No.405 「‘老い’と‘守り’」

2024-11-01 | 日記

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私の住むマンション向かいの一戸建の家が壊されて先週、更地になった。

それについて、その隣の一戸建の80代の奥さんと立ち話をした。

「おばあちゃんの代からのお付き合いなので、思い出が多くて涙が出るわ。」と。

私も2度程、その頃80代だったおばあちゃんにオイデ、オイデ、をされて、庭の

お花を沢山いただいたことを思い出した。その後おばあちゃんは入院したそうで、

50~60代の娘さんが一人で住んでいた。2週間前にブルドーザーが来て、家は一気に

破壊されて、今は完全に綺麗な更地だ。こんな光景は、この頃よく見かける。

「ここの家の歴史が終わった。」「あの日々はどこへ行ったのだろう。」

と散歩途中に思うけれども、やがてまた新しいピカピカの家が建って、前の古い

家は忘れ去られる。「元々この土地は誰のものでもなかったのか」とも思う。

「生命の起源」はまだまだ解明されないけれど、私も何か縁あってこの世に

現れた「ただの点」に過ぎない気がして来る。

「今日は何を着よう、何を食べよう、夫の病室に何を持って行こう」という

日常の雑務におわれながら、春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来る。

そうしてそのうち体が悪くなって、どこかに‘収容’されて、用意したお墓に入れて

もらうだろう。そのお墓もいつまでも安泰、でもないかも知れない。

ここまで来たら、あまりみっともなくない人生の終盤期を守れれば、まず

オンノジである。

腎臓を労わって、食べすぎず、飲みすぎず、運動して、できるだけの健康を維持。

行動範囲は無理をせず、自分の能力の範囲以内のお付き合いに縮小。

(守り、に徹して、面白くないバアチャンではある。)

「守り」の生活ではあるけれど、最近、散歩で動植物、生き物から学んだこと、

が一つある。

それは、全ての生物が、必死で、子孫を残そうとすること。

自らの命を削っても、次代を守る。命をつなげて地球上に残そうとすることだ。

花壇でも土の中で花同士の熾烈な陣地拡張競争があり、樹木も今にも枯れそうに

弱っていても最期まで目いっぱい実をつける。「なんで、そこまでするの?」と

尋ねたい位だ。この土地は、人間だけのものではない、今生きている動植物と

共生できる環境を維持しなくては、人間も滅んでいくのでは・・・

と、‘守り’ に徹するバアチャンは心から思う。

 

 

 

 

 

 

 

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