マンション日記
業者が我が家を訪れ
「天井に水漏れありませんか?」
と訊いた。
リフォーム騒動の始まりであった。
(真上のお宅で、洗濯機上の給湯管
から水漏れがあり、床がビショビショに。)
マンション右隣のお宅は2年前ユニットバス上からの水漏れ。
特に恐怖なのは、我が家の上と両隣で水漏れが起きたことである。
これでは、我が家も‘秒読み’だ・・・・。
歩行器でやっと歩いている夫が、ビショビショになった床で
転んだら・・・と想像するだけでも恐怖だ!
早速、心当たりの業者5社に声を掛けて、合い見積もりをとった。
(大規模修繕で労力を提供した経験が少し役立った気がする。)
分岐式だのヘッダー式だの、架橋ポリエチレン管の太さ等、
会社の規模、信用度、金額と比較しながら、業者を決定。
最初、管だけを取り替える積もりでいたけれど・・・・
業者の「お風呂を替えたお客さんは皆さん、‘もっと早く
取り替えれば良かった’とおっしゃいますよ。」
の一言が効いた・・・。
そうなんだ・・あと20年、ここに住むとしたら・・・
10年古いお風呂で我慢したら、新しいのを10年しか
使わないことになる・・・。それも不合理だ。
夫の為に、バリアフリー工事をするジャストタイミングでもある!
ということで、この際、と思い切って
管の更新・ユニットバス・洗面化粧台・トイレ・
汚物洗いシンクの設置、等の工事となった。
終わってみれば、この工事、やって本当に良かった、と思う。
介護準備でもあるが、水回りは、頻繁にお世話になるところ。
かがまないで物が洗えるゆったりしたシンクや、
使い勝手の良い水栓器具には特に幸せを感じる。
(上の写真は、取り外した我が家の元の給水管である。
しっかり‘動脈硬化’が見える。・・・怖いでしょう!
私の血管の方がマシであることを願っている・・・。)
5日間のリフォーム工事期間だったが、こんな経験をすることは
もうないのでは、と思い、工事中の写真も少し撮っておいた。
このブログ自体、「自分の自分による自分のためのアルバム」
の積もりではあるが、これからリフォーム工事をご検討の方が
目にされて、少しのご参考にしていただければ幸いである。