マンション日記
ここ3か月、当マンションは共用部分と専有部分の
給水管更新の工事でガンガンと‘にぎやかである。
これに先立つ業者説明会・業者選定会では結論が
出なかったので、理事会に選定が委ねられた。
私は理事ではないので、‘蚊帳の外’だったが・・・・
理事会で検討の結果、A・B・C社のうち、見積額の一番
高かったA社に決定したそうで、臨時総会が開かれた。
理事長が「会社の信用度と工事方法で、皆の意見が一致した」
由の説明をすると、・・・いつも‘派手に’発言する彼のS氏が、
「それならB社をA社の下請けに使え」と叫んだのだ。
ちょっと、これには全員、驚いて、しばし、沈黙・・・・。
理事長が 「でも・・・系統が全然違いますが・・・」と
困った様子。
紳士淑女の多いうちのマンションは、こんな時、腕まくりを
して跳ね返す‘人材’に欠けるのだ。
仕方ないので、私、Sさんに思い切って質問しました。
「B社と何か特別なご関係でもおありですか?」
「いやー別に何もないけど・・・・」
建築営業のSさん、住人の立場で情報をくれるなら
ありがたいけれども、どうもいただけない。
その上、B社は、管理会社の推薦であったらしい。
Sさんは、管理会社と関係のある人なのか?と
危ぶむ人もいる。
高齢化していくうちのマンション、
結構、前途多難である。