nonnon日記
夫の入院している病院でも、視線入力装置を使っているのは、
夫一人のようである。
もっと、これが普及すれば、値段も安くなり、家族も導入しやすくなる
と思うので、その手続き等、実体験をご紹介しておこうと思う。
業者に連絡すれば、教えてくれるが・・・。
まず、障害者手帳に、四肢機能障害の他、
構音障害、(言語4級位)の記入が必要。
(主治医の診断書を役所の保健福祉課へ)
役所でその由、申し込むと
補装具費支給申請書、他書類をくれる。
主治医に書いてもらう「意見書」も必要。
書類なのだから、事務的に・・・という訳にいかない。
まず第一の難関だったのが・・・
病院スタッフ。 あっちでも、こっちでも・・・
「あれは、自立支援法で出るものなので、自宅介護の
患者だけが対象でしょう?」 と言われた。
さらに、役所から、医療相談室に
「いつ退院の予定ですか?」などと、問い合わせが来た。
(ハレェー。この申請の為に、病院を出されるかも?)
と心配になったりした。
業者は、「自治体で扱いが異なります。お宅の市では、
境界が明確でない。施設入所で補助が出た人がいます。」
というので、力を得て、夫のベッドの傍で、アイパッドで検索・・・・
するとアッタ、アッタ、見つけた。
当市の福祉補装具に関する規定書!
「原則的に自宅介護家庭対象であるが、情報機器に関しては、
病院、施設入居者も対象とする」 由の条文!
プリントできないので、そこの画面をアイパッドに出したまま、
担当の医療相談員さんのところに持って行った。