nonnon日記
4月から毎週、楽しみに見ていたBS韓流時代劇『奇皇后』が先週、
終わってしまった。 毎回、その面白さに‘感嘆’していた。
俳優陣の演技力も素晴らしかったけれど、よくこんな面白いストーリーが
作れたもの、と原作者だか脚本家だかの創造力に脱帽。
スリル満点の時代劇だけれど、情感豊かな恋愛ドラマでもあり、悪役を含めて
登場人物が生き生きしていて、スケールが壮大。
(ヒロイン、スンニャンの知性と勇気、凛として大義のためには恋をも捨てる
芯の強さ。王、タファンの人間不信の孤独な環境の中での成長振り。
ワン・ユの、泣けるタフガイ像・・・
こんな人物像を作る作者の‘脳’にロマンを感じる。)
困難に立ち向かう、勇気とパワーをもらえるドラマだった。
病院の付添い主婦仲間にもファンがいたが、本屋さんで、分厚い「写真集」が
並んでいるのを発見して、その人気振りを確認した。
訪日の際の人気ぶりも。
「鉄の王キム・スロ」も記憶に残る情感豊かな時代劇だったけれど、
(本当はこの人の子供だった・・・というパターン多過すぎの韓流ドラマの
マイナス点を考慮しても)
こちらはその2倍のスケールだと思う。