nonnon日記
先月、父が亡くなった。95歳だった・・・。
これについては、思うことが多すぎて、今は書けない。
現実的に今問題なのは、父が飼っていた猫なのである。
親子猫で、6年間老人ホームに入居している父の留守宅を守ってきた。
でも去年の冬、姉が2階を探したところ、母親猫が布団の中で冷たくなっており、
傍に息子猫がひとり、じゃなく一匹で、じーっとうずくまっていたそう。
この息子猫、17歳になる。今は姉が人に頼んで、餌をやってもらっている。
さて、この息子猫をどうするか・・・・。
姉のところは、子供や孫達がアレルギーで飼えないそう。
隣の家のおじさんも、可愛がってはくれているが、引き取ってくれる気は
なさそう。我が家が引き取るべきか・・・
夫の看護で、毎日病院で、構ってあげられる時間が少ないけれど・・・
猫は家に付く・・・というけれど、・・・
17歳で、全く違う環境に慣れることができるのだろうか??
父の世話ができなかった分、せめて、父がきっと気がかりのまま逝ったであろう
父の猫の世話をしてやりたいと思うけれど・・・。
迷っている折、夫が39.3度の熱を出した。蜂窩織炎らしい。
重たいものが、どっと、一度にやってくることがある。
どうしよう、どうなるのだろう?
可哀想な温和な息子猫・・・。どんなに心細い思いでいることだろう。
私にとってこの秋は、'重い秋` になった。