nonnon日記
子供を育てる時、「2種類の優しさ」が必要である、と思う。
ひとつは、「子供の心に添う優しさ」・・・
「ジュースがのみたいよ」「はい」「遊びたいよ」「はい」と、要求を満たして
あげる優しさ。
もうひとつは、・・・真に子供の為になる、ならないの判断で・・・
あえて「子供の心に添わない優しさ」
(親が多大なエネルギーを費やす‘叱る’という‘仕事’もこの‘優しさ’に所属する。
・・・親のエゴによる‘叱る’は除く、として・・・)
前者は、すぐに目先に見える優しさなので、歓迎され好かれ、
後者は、反発され、憎まれ、それが実は‘優しさ’であったことが理解されるまで、
時には、長ーい時間を要したりする。
高いところにあって、‘孤独’な優しさであったりする。
子育てには、多分この2種類の優しさの、‘適度なブレンド’が必要なのだと思う。
ついでながら、男女間の優しさ、友人間の優しさ、についても同じことが言える
であろう。・・・・巧言令色少ないかな仁・・・
この人は本当に自分の為を思って言ってくれる人だ・・・
というアンテナを持っていて、そういう人と信頼関係を築ける人に・・・
子供を育てたいものである。