マンション日記
冬ーマンションの除雪が良いと幸せを感じてしまう。
5年前までー
毎年毎年、我が家の南ベランダ前に雪が山と積まれ・・・
ついには昼間、我が家にお天とう様が差さなくなって・・・
夫と息子がせっせと山を崩して別の場所に雪を運んだものだった。
この‘事態’に憤った私が、夜中、窓をガラーと開けてブルドーザーの業者に
「そこに雪置くのヤメテークダサーイ」と必死で叫んだことも。
(除雪業者は、仲通りをザザーと除雪してきた雪を、いつもマンション1階の
端である我が家の中庭前に捨てていたのだ。)
集合玄関前でも5階屋上から雪庇が落ちてきたこともあり、
「危ないので、落としていただけませんか」と電話すると・・
「そっちに行くついでがあったら行く」 と業者。
「オレも忙しいんだ。そういうことは理事長を通して言ってくれ」
・・・・そこで当時の理事長に告げると・・・・
「北海道なんだから雪庇くらいできるのは当たり前」 という返事。
この理事長さん、屋内駐車場前にできた雪の段差で、車が入れなくなったお宅が
あっても、「自己責任」とおっしゃって、業者に手配してくれなかったので、
住人5~6人が声を掛け合って除雪したことも。
そういえば、共用廊下の電灯も端の住戸が暗くて、理事会で何度訴えても取り上げて
もらえず・・・・‘生活の不便’こそが4年前に理事長を引き受けた動機でした。
理事長になって、除雪業者も、格段に良い除雪をしてくれる業者にかえることが
できましたし、(合い見積もりをとって決めたお陰で、年間除雪費も15万円
下がったのです。)
各戸玄関ライトはセンサーライトに更新して皆さんに喜ばれています。
役員を引き受けると‘労力’はかかりますが、生活環境の改善を‘実行’できます。
大雪でも、すばやく除雪してくださる業者さん、ありがとうございます。
5年前までの‘苦難’を思い出せば、ホントに幸せ感じます。