もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.196「専有部分管更新・リフォームその2」

2011-10-23 | 日記・エッセイ・コラム

            マンション日記

Moyai_040 お風呂,トイレ洗面化粧台が

粉塵の中、ガンガンと

壊されて行きました。

 

Moyai_034 Moyai_042 Moyai_031                           

 

 

 

 

Moyai_039  並行して給水・給湯管の入れ替え工事が

行われました。銅管を切る時の音は

やはり凄かったですね。我が家は1階ですが、

3階の方が、「我が家で工事しているようだった。」と。

共用の管で繋がっているので、縦列のお宅に

特に響いたようです。

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いままでは、銅管で分岐式の繋ぎ方だったが、今度は

架橋ポリエチレン管で、ヘッダー方式となった。利点としては、

途中の分岐点が少ないので、施工不良の可能性箇所が減る、

各水栓が独立しているので、万が一水漏れ事故が起きた時、他への

影響が少ない、水圧が各水栓で均一になる、等だろうか。

弱点としては、なんと言っても、使用する管の長さが長くなる。

費用は少しだけ、ヘッダー方式の方が高いようだ。

「架橋ポリエチレン管は、95℃の高温にも耐え、もうずーっと大丈夫」

と業者が言うので、「ずーっとって何年位?」と尋ねると

「30年」という答え。

で、保証期間も30年かと思っていたら・・・保証書には

「材料1年、施工不良事故では10年」とあった。

「フーン・・・・」  と思った。

(でも仮に30年の保証書をもらっても、こんな時代、

この会社が続いているかどうか・・・・)とは口に出せないので・・・

一生懸命工事してもらったことだし・・・まァ、イッカ!

感謝、感謝、である!

 

                                                       

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No.195「専有部分管更新・リフォーム、その1」

2011-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

            マンション日記

Moyai_067 ある日突然、作業着を着た

業者が我が家を訪れ

「天井に水漏れありませんか?」

と訊いた。

 

Moyai これが今回の我が家の

リフォーム騒動の始まりであった。

(真上のお宅で、洗濯機上の給湯管

から水漏れがあり、床がビショビショに。)

マンション右隣のお宅は2年前ユニットバス上からの水漏れ。

特に恐怖なのは、我が家の上と両隣で水漏れが起きたことである。

これでは、我が家も‘秒読み’だ・・・・。

歩行器でやっと歩いている夫が、ビショビショになった床で

転んだら・・・と想像するだけでも恐怖だ!

早速、心当たりの業者5社に声を掛けて、合い見積もりをとった。

(大規模修繕で労力を提供した経験が少し役立った気がする。)

分岐式だのヘッダー式だの、架橋ポリエチレン管の太さ等、

会社の規模、信用度、金額と比較しながら、業者を決定。

最初、管だけを取り替える積もりでいたけれど・・・・

業者の「お風呂を替えたお客さんは皆さん、‘もっと早く

取り替えれば良かった’とおっしゃいますよ。」

の一言が効いた・・・。

そうなんだ・・あと20年、ここに住むとしたら・・・

10年古いお風呂で我慢したら、新しいのを10年しか

使わないことになる・・・。それも不合理だ。

夫の為に、バリアフリー工事をするジャストタイミングでもある!

ということで、この際、と思い切って

管の更新・ユニットバス・洗面化粧台・トイレ・

汚物洗いシンクの設置、等の工事となった。

終わってみれば、この工事、やって本当に良かった、と思う。

介護準備でもあるが、水回りは、頻繁にお世話になるところ。

かがまないで物が洗えるゆったりしたシンクや、

使い勝手の良い水栓器具には特に幸せを感じる。

(上の写真は、取り外した我が家の元の給水管である。

 しっかり‘動脈硬化’が見える。・・・怖いでしょう!

 私の血管の方がマシであることを願っている・・・。)

5日間のリフォーム工事期間だったが、こんな経験をすることは

もうないのでは、と思い、工事中の写真も少し撮っておいた。

このブログ自体、「自分の自分による自分のためのアルバム」

の積もりではあるが、これからリフォーム工事をご検討の方が

目にされて、少しのご参考にしていただければ幸いである。

 

 

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