もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.218 「マンション給水管更新のトラブル・その1」

2012-10-10 | 日記・エッセイ・コラム

          マンション日記

ここ3か月、当マンションは共用部分と専有部分の

給水管更新の工事でガンガンと‘にぎやかである。

これに先立つ業者説明会・業者選定会では結論が

出なかったので、理事会に選定が委ねられた。

私は理事ではないので、‘蚊帳の外’だったが・・・・

理事会で検討の結果、A・B・C社のうち、見積額の一番

高かったA社に決定したそうで、臨時総会が開かれた。

理事長が「会社の信用度と工事方法で、皆の意見が一致した」

由の説明をすると、・・・いつも‘派手に’発言する彼のS氏が、

「それならB社をA社の下請けに使え」と叫んだのだ。

ちょっと、これには全員、驚いて、しばし、沈黙・・・・。

理事長が 「でも・・・系統が全然違いますが・・・」と

困った様子。

紳士淑女の多いうちのマンションは、こんな時、腕まくりを

して跳ね返す‘人材’に欠けるのだ。

仕方ないので、私、Sさんに思い切って質問しました。

「B社と何か特別なご関係でもおありですか?」

「いやー別に何もないけど・・・・」

建築営業のSさん、住人の立場で情報をくれるなら

ありがたいけれども、どうもいただけない。

その上、B社は、管理会社の推薦であったらしい。

Sさんは、管理会社と関係のある人なのか?と

危ぶむ人もいる。

高齢化していくうちのマンション、

結構、前途多難である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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No.217「夫の転院」

2012-10-07 | 日記・エッセイ・コラム

             nonnon日記

Photo夫は先週3つめの病院に

入院した。

1つめの病院では

「次の患者の為、ベッドを

空けてください。」と4か月

で出された。

2つめの病院は長期療養型。

Photo_2
山の中にあり、森林浴ができ、

環境が抜群だった。

歩いて15分の所に、有名な

ジャンプ競技場があり、

5分でリフトに乗って上に上がると

素晴らしい眺望に、介護の不安やストレスも吹き飛んだ。

夫は個室に入れてもらい、新卒で入った会社の‘元上司’

が吹き込んで送ってくださった朗読CDを12枚も聴くこと

ができた。病状が固定していれば、ここでゆったり過ごせ

たけれども、肩、首の痛みが激しくなり、残念ながら、

2か月で、最初に夫の病気を発見してくれた専門医の

いる病院に転院となった。

今度は‘超町中’の病院で、駐車場も狭いので、

私は自転車通いである。

前の病院では、着替え(夫の分と自分の分の両方)

を持って30分、たっぷりマイナスイオンを吸いながら

汗びっしょりになって2か月間、ほぼ毎日‘山登り’をした。

車・バスをできるだけ使わなかったお蔭で、足腰が

前より丈夫になった気がする。

(介護にも、しっかり‘効用’があった!)

2つの病院で、お世話になった医師・看護師・介護士・

リハビリスタッフの皆さん・同病の患者さんとの思い出

も、夫と私の‘共有の財産’と言えるかもしれない。

難病にはなったけれども、夫も、付添の私も

‘孤独感’からはほど遠いのが、幸いと思う。

 

 

 

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