たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

11月の鑑賞メモ

2007年12月01日 00時57分44秒 | 観る
またまた 簡単ではありますが、先月の映画とお芝居についてのメモです。

遊戯空間『夜叉ヶ池』(11/28 銀座みゆき館にて)
作:泉鏡花/演出:篠本賢一
出演:増山浩一 道場真里 山本泰広 渕野陽子 
   加茂隆史 原田晴美 岡本高英 佐藤政昭 
   緒沢恒彦 原田務 柘植英樹 藤田三三三 
   菅野かおる
   田中佐知子(演奏)

鏡花幻想の世界を 篠本賢一が能の技法や群読の要素を用い シンプルな舞台に原作の世界を忠実に描き出す。


映像テクノアカデミア 試演会(11/23 映像テクノアカデミア 5階)
俳優基礎B『桃太郎』
俳優実践A モーパッサン『首飾り』
俳優実践『とべない小鳥たち3』


『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(11/16 劇場にて)
制作国:日本(2007年)
監督:山崎貴
原作:西岸良平
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、
   堀北真希、もたいまさこ、
   三浦友和、薬師丸ひろ子 他

もう、大いに泣いて笑って ホッコリしちゃってください。
品質は 保証付き。のっけからサービス精神満載のデジタルテクニック炸裂です。


『ジョゼと虎と魚たち』(11/11 DVD)
田辺聖子の書く物には 全く興味がなかったし、何となく意識の片隅にあった映画『ジョゼと虎と魚たち』の原作も 田辺聖子である事は知らなかった。一年前のNEK朝ドラ『芋たこなんきん』のモデルが田辺聖子であった事から「へぇ〜『ジョゼ...』って、田辺聖子だったのか」と知ってから原作を紐解くには またしばらく時間が掛かったのだけど、表題作『ジョゼと虎と魚たち』の収録された短編集を買ってみた。ちょっと もどかしかったけど、収録順に読み進める。ふぅ〜〜〜ん...、他の作品は どれもよく似ているし さほどどうとも思わないのだけど、『ジョゼ...』に関しては ちょっと毛色が違う。どうにも ずば抜けている。へぇ〜...。

ふむ...映画も観てみるか...。

制作国:日本(2003年)
監督:犬童一心
原作:田辺聖子
脚本:渡辺あや
音楽:くるり
出演:妻夫木聡(恒夫)
   池脇千鶴(ジョゼ/久美子)
   新屋英子(ジョゼの祖母)
   上野樹里(香苗)
   江口徳子(ノリコ)

展開やエピソードは、映画オリジナルの部分もありながら 原作の雰囲気を巧く紡ぎ出しています。池脇千鶴が好演。...でも、今だったら 蒼井優に演らせてみたい役です。もし蒼井優が ジョゼを演るなら、恒夫は誰がいいかしら...。妻夫木聡は、普通にバイトをして それなりに女性との交際もあって、時期が来たら なんとなぁ〜く就職活動して...という ごく普通の大学生の役が実によく似合っていました。が、小さくて年齢より幼く見えるジョゼだけど、原作の設定では恒夫より年上という事になっています。もし、ジョゼが蒼井優なら...恒夫は......
う〜〜〜ん、そうですねぇ...普通らしさで選ぶなら 松山ケンイチなんて如何でしょう。


『ラフカット2007』(全労済 スペース・ゼロ / 11/10 マチネー)
演出=堤泰之
 第一話 「パーはチョキより弱いのか」 脚本:佐藤二朗(劇団ちからわざ)
 第二話 「あの角を左に曲がったら」  脚本:渡邉睦月
 第三話 「女番長パニック・集団暴行」 脚本:本田隆一 
 第四話 「ママ、ハラペーニョ!」   脚本:堤 泰之(プラチナ・ペーパーズ) 
コメント (2)
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