伊藤秀男 作『いもぱくり』(こどものとも年中向き1992年10月号) 福音館書店
(クリックしてみてください 絵本の中身も少しご覧いただけます)
お月見の夜 子ども達が近所のお供えを失敬して歩く‘いもぱくり’という風習...さて、どこの風習なのでしょう...。
もう10年以上も前、子どもが幼稚園から持って帰った 福音館の月刊絵本「こどものとも年中向き」からのご紹介『いもぱくり』です。「こどものとも」には付録に解説リーフレットが挟まっています。それを見れば どこの風習かわかるかしら...? と棚を物色! 絵本と共にリーフレットを保存している私ですが 何故か数ヶ月分だけ抜け落ちていて『いもぱくり』の92年10月号分がありません。
でも、そこはほれ! インターネットで検索!!
どうやら 三重県四日市市の風習 お月見泥棒 のことであるとわかりました。思った以上に 限られた範囲の風習だったので 今更ながら驚き!
〈こどものとも傑作集〉としてのハードカバー化されてはおらず 月刊誌としては売り切れの状態で 福音館でも扱っていません。お求め頂けないのが残念なのですが、興味のある方は図書館で探してみてください。インパクトのある絵に、知らない風習ながらワクワクする絵本です。
今月15日は、十三夜...。夕飯の支度の手を ちょっと休めて 顔を出したばかりの 大きく少し赤く見える月を 眺めてみませんか?
(クリックしてみてください 絵本の中身も少しご覧いただけます)
お月見の夜 子ども達が近所のお供えを失敬して歩く‘いもぱくり’という風習...さて、どこの風習なのでしょう...。
もう10年以上も前、子どもが幼稚園から持って帰った 福音館の月刊絵本「こどものとも年中向き」からのご紹介『いもぱくり』です。「こどものとも」には付録に解説リーフレットが挟まっています。それを見れば どこの風習かわかるかしら...? と棚を物色! 絵本と共にリーフレットを保存している私ですが 何故か数ヶ月分だけ抜け落ちていて『いもぱくり』の92年10月号分がありません。
でも、そこはほれ! インターネットで検索!!
どうやら 三重県四日市市の風習 お月見泥棒 のことであるとわかりました。思った以上に 限られた範囲の風習だったので 今更ながら驚き!
〈こどものとも傑作集〉としてのハードカバー化されてはおらず 月刊誌としては売り切れの状態で 福音館でも扱っていません。お求め頂けないのが残念なのですが、興味のある方は図書館で探してみてください。インパクトのある絵に、知らない風習ながらワクワクする絵本です。
今月15日は、十三夜...。夕飯の支度の手を ちょっと休めて 顔を出したばかりの 大きく少し赤く見える月を 眺めてみませんか?
子供の頃…小学生の間だけかな…「お月見泥棒」しました。
かなり地域限定だったのですね。知りませんでした。
今もやっているみたいですが、回覧板でお知らせをしたり、保護者がついてまわったり…
時代が違うんですね。
私たちのときはもっと無邪気にしていたように思います。
「お月見泥棒で~す」
かといって 縁もゆかりもない風習のハロウィンにはもうひとつ興味が持てないし...。
といいつつ クリスマスは やりますけどね (^_^;)
員弁郡東員町の方の話によると
── ぼくのところでは「いもぱくり」と呼んでいます。 僕の地域では、家の前にお菓子とかお芋とかをお供えしてあって、 それをパクッていく(もらっていくんですけれども)というものです。
てすって! まさに絵本のタイトルそのまま!!
8月15日にはそれぞれの家で白玉団子を作ってお供えします。子供達は自分の家のお墓にそれを供えた後,袋を持って近くのお墓を回りお団子集めをしてきます。
お墓で遊ぶことはめったにないので,案外楽しいですよ。。
追伸 チョコレート工場ネタ書きました。mayumiさんへの私信つきで
私は生まれた家の裏が 墓地だったので 日常的に遊び場だった様な気がします。
今は、墓地が近所に出来ると嫌がる人も多いけど 静かだし緑はあるし いいのになぁ~と思う私。
チョコレート工場 読みに行きまぁ~~~す!