先日観た『インスタント沼』と、加瀬亮つながり...というわけでもないんだけど...
『重力ピエロ』(6/12 劇場にて)
制作国:日本(2009年)
監督:森淳一
原作:伊坂幸太郎
出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、
吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎、
鈴木京香 他
「常識を超えた強い愛に心で泣く、感動のミステリー」というキャッチコピーは 知らなかったけど、私も途中までは「ほほぉ〜 こりゃミステリーですな...」と思って観ていました。でも 違うよね。おそらく この作品は、家族の愛と葛藤のドラマなのだと思います。ストーリー展開には 少々甘さも感じるけど、加瀬亮は 役に依って全く違う面をみせる なかなかの役者ですねぇ。歳も どんな風にでも見えちゃう。今回は、小日向文世と親子の役ですが なんだかよく似ていて本当の親子みたいです。岡田義徳は 友人という脇役にはもったいないけど、普通に大学院の研究室に居そうな感じで、その普通さが良いアクセントです。
物語に甘さを感じると述べましたが、私ね 『グラン・トリノ』でも感じた事だけど、落とし前の付け方って もっと慎重且つシビアであるべきだと思うのね。いろんな釣り合いがキッチリ取れていて欲しい。泉水(加瀬)と春(岡田将生)、最後は 兄弟で共謀すれば良かったのに(それこそ あんなヤツ嵌めてやりゃぁ〜いいんだ!)。そうすれば もっと痛快に終われたかも知れないのになぁ...と、まぁ原作を知らないので 勝手に言ってますが... でも、小説なら 整合性がないとか無責任な終わり方って むしろありなんだよね。
『重力ピエロ』(6/12 劇場にて)
監督:森淳一
原作:伊坂幸太郎
出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、
吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎、
鈴木京香 他
「常識を超えた強い愛に心で泣く、感動のミステリー」というキャッチコピーは 知らなかったけど、私も途中までは「ほほぉ〜 こりゃミステリーですな...」と思って観ていました。でも 違うよね。おそらく この作品は、家族の愛と葛藤のドラマなのだと思います。ストーリー展開には 少々甘さも感じるけど、加瀬亮は 役に依って全く違う面をみせる なかなかの役者ですねぇ。歳も どんな風にでも見えちゃう。今回は、小日向文世と親子の役ですが なんだかよく似ていて本当の親子みたいです。岡田義徳は 友人という脇役にはもったいないけど、普通に大学院の研究室に居そうな感じで、その普通さが良いアクセントです。
物語に甘さを感じると述べましたが、私ね 『グラン・トリノ』でも感じた事だけど、落とし前の付け方って もっと慎重且つシビアであるべきだと思うのね。いろんな釣り合いがキッチリ取れていて欲しい。泉水(加瀬)と春(岡田将生)、最後は 兄弟で共謀すれば良かったのに(それこそ あんなヤツ嵌めてやりゃぁ〜いいんだ!)。そうすれば もっと痛快に終われたかも知れないのになぁ...と、まぁ原作を知らないので 勝手に言ってますが... でも、小説なら 整合性がないとか無責任な終わり方って むしろありなんだよね。
岡田将生くん これからもっと忙しくなるんでしょうね。
まるっきり別人...でしょぉ〜?
> あの終わり方ってアリですか?
そう、そこなんだよね...。
引っ掛かるでしょ?
悪事を働いた側に肩入れしちゃう話もあると思うんだけど、
そういうのって ちょい悪な主人公が「陽」なんじゃないかと思うのよね。
多分、原作を踏襲してるんだと思うんだけど、もし読んだら教えて☆
同じ結末でも、原作の方は 収まりがいいんじゃないかな...。
岡田将生くん、まるで別人だった……。
ところで「重力ピエロ」、あの終わり方ってアリですか?
私はスッキリしないなぁ…。
原作、読んでみるかも、です。
(一見誰だか分かりません)
『重力...』では 真面目な大学院生を訥々と演じています。
地味な印象の為か、ひとの良さそうな役が多い気もしますが、
なかなか面白い俳優だと思います。
『アヒルと鴨のコインロッカー』とか 気になりつつも観ていなくて、
彼のことといえば 『花ざかりの君たちへ』の関目君くらいしか
分からないんだけど、それとは全く別の顔を見せています。
親目線でいうと、PG-12だけどね。
好みの役者さんです。
派手な雰囲気がない分、
演技が生きてきますね。
『ホノカアボーイ』で「岡田将生君、いいな。加瀬亮さん、好きだし。」って思ったから。
映画行かない奴なのに珍しいでしょ。
もし見に行けたら報告するね。
(その前に『ホノカア』、もう一回見に行かなきゃ、だわ。)