まぁ 好みの近い友人みたいなものとはいえ、この連休 王子が良く付き合ってくれております。もちろん、彼は彼で 友人と出かけたりもしておりますが。
で、またまた 付き合ってくれたのは、この作品。
これが 想像だにしていなかった問題作☆
痛くて切ない
笑って 唸って ほろっとして...
『グラン・トリノ』(5/5 劇場にて)
原題:GRAN TORINO(117分)
制作国:アメリカ(2008年)
監督:クリント・イーストウッド
音楽:カイル・イーストウッド、
マイケル・スティーヴンス
出演:クリント・イーストウッド
(ウォルト・コワルスキー)
ビー・ヴァン
(タオ・ロー)
アーニー・ハー
(スー・ロー)
クリストファー・カーリー
(ヤノビッチ神父)
コリー・ハードリクト
(デューク) 他
いつも問題提起してくるクリント・イーストウッドですが、今回は また難題を掲げたものです。観ている私も、イーストウッド演じるところのウォルトと一緒になって 解決策を探るんだけど、どうにも答えに辿り着けません 最終的に、死期を悟ったウォルトがとる行動としては 予想を越えるものではないけれど、それが 抜本的な解決であるはずもなく...。むしろ、アメリカ社会の中でマイノリティである モン族 の立場に 不利益をもたらすものであったかも知れず...。息子二人との関係も改善されぬまま、あらゆる問題は 解決することなく終焉を迎えます。
個人的には、問題がスッキリと解決しない分『チェンジリング』より むしろ精神的にきついと感じる作品ではあります。相手を陥れるとか自己犠牲とか、どうしても 最善策だとは思えないしね。
だけど、大切なのは 作品の中で問題を解決する事ではなく、問題を提示する事自体が イーストウッドにとって意義ある事なのだろう...と。そう思いつつも やりきれない切なさが残ります。「フン! 泣いたりなんかしてないョ」。
いつまでも意欲的な監督兼主演男優に 敬意...ってことで。
こどもの日だったりするので、鯉のぼりをあしらったケーキを買って帰ったりして...ネ
通常のものより苺の酸味であっさりした口当たりの 苺のティラミス
&
ショコラムースの内側に マンゴーを凝縮した様な濃厚なムース
そしてフレッシュマンゴーと 三つの味が楽しめる マンゴームース
店には、こんな兜のケーキもあったけど...
なにしろ殿は 留守中だし、お嬢も 今日からアパートへ。
ふたりでデコレーションケーキは 無理 無理
これとは別に、プティ・ガトーの中にも
艶やかな兜型に仕立てた カラク があったんだけど...
映画の前のピッツァ・クアトロ・フォルマッジョが ひびいたか、
なんだかヘビーに見えちゃって...はぁ
やだやだ、寄る年波には敵いません。
好物で胃もたれするとは...とほほ...
【こちら、こどもの日献立】
《スペアリブのロースト》
── グリーンアスパラと筍のソテー
他に、《づけ鮪丼》
── アボカドと一緒にすし飯で 天盛りにきざみ大葉 ──
《茄子と長葱の味噌汁》
── 針生姜と ──
食後は 消化を助けてくれそうな《フレッシュパイナップル》...みたいな みたいなぁ〜 そんな晩ご飯。
てなわけで... 殿、業務連絡 業務連絡。
明日の晩ご飯は、軽めの予感。
悪しからず。
<(_ _)>
で、またまた 付き合ってくれたのは、この作品。
これが 想像だにしていなかった問題作☆
痛くて切ない
笑って 唸って ほろっとして...
『グラン・トリノ』(5/5 劇場にて)
原題:GRAN TORINO(117分)
制作国:アメリカ(2008年)
監督:クリント・イーストウッド
音楽:カイル・イーストウッド、
マイケル・スティーヴンス
出演:クリント・イーストウッド
(ウォルト・コワルスキー)
ビー・ヴァン
(タオ・ロー)
アーニー・ハー
(スー・ロー)
クリストファー・カーリー
(ヤノビッチ神父)
コリー・ハードリクト
(デューク) 他
いつも問題提起してくるクリント・イーストウッドですが、今回は また難題を掲げたものです。観ている私も、イーストウッド演じるところのウォルトと一緒になって 解決策を探るんだけど、どうにも答えに辿り着けません 最終的に、死期を悟ったウォルトがとる行動としては 予想を越えるものではないけれど、それが 抜本的な解決であるはずもなく...。むしろ、アメリカ社会の中でマイノリティである モン族 の立場に 不利益をもたらすものであったかも知れず...。息子二人との関係も改善されぬまま、あらゆる問題は 解決することなく終焉を迎えます。
個人的には、問題がスッキリと解決しない分『チェンジリング』より むしろ精神的にきついと感じる作品ではあります。相手を陥れるとか自己犠牲とか、どうしても 最善策だとは思えないしね。
だけど、大切なのは 作品の中で問題を解決する事ではなく、問題を提示する事自体が イーストウッドにとって意義ある事なのだろう...と。そう思いつつも やりきれない切なさが残ります。「フン! 泣いたりなんかしてないョ」。
...嘘デス。
こどもの日だったりするので、鯉のぼりをあしらったケーキを買って帰ったりして...ネ
通常のものより苺の酸味であっさりした口当たりの 苺のティラミス
&
ショコラムースの内側に マンゴーを凝縮した様な濃厚なムース
そしてフレッシュマンゴーと 三つの味が楽しめる マンゴームース
店には、こんな兜のケーキもあったけど...
なにしろ殿は 留守中だし、お嬢も 今日からアパートへ。
ふたりでデコレーションケーキは 無理 無理
これとは別に、プティ・ガトーの中にも
艶やかな兜型に仕立てた カラク があったんだけど...
映画の前のピッツァ・クアトロ・フォルマッジョが ひびいたか、
なんだかヘビーに見えちゃって...はぁ
やだやだ、寄る年波には敵いません。
好物で胃もたれするとは...とほほ...
【こちら、こどもの日献立】
《スペアリブのロースト》
── グリーンアスパラと筍のソテー
フルーツトマトを添えて ── ...的な?
実は、写真を撮るのは すっかり忘れてたんだけど、つい作り過ぎちゃう嫌いがある上に 食べ手は onlyふたり。案の定 食べきれなくて、すみません... 食べ残しをパチリ 他に、《づけ鮪丼》
── アボカドと一緒にすし飯で 天盛りにきざみ大葉 ──
《茄子と長葱の味噌汁》
── 針生姜と ──
てなわけで... 殿、業務連絡 業務連絡。
明日の晩ご飯は、軽めの予感。
悪しからず。
<(_ _)>
私も、この映画観たいんですが、なんだか
日にち的に行ける日がなくって・・・・。(--;)
この方の作品は、いつもテーマが重いですが
今回も重たそうですね。
チェンジリングよりすっきりしませんか。。。
>問題を提示する事自体が イーストウッドにとって意義ある事
私もそう思います。
チェンジリングでも、彼がとりあげなかったら
あの話は、ずっと埋もれたままだったでしょうし。
そういう意味では、いつも果敢に取り組む姿勢には頭がさがります。
いえいえ。そもそも『チェンジリング』と比較するのも
おかしいのですが(スミマセン)、私自身が 観終わって
「スッキリしない」と感じているわけではなく、作品の
中核をなす問題について スッキリ解決しているわけではない...
という事を書きたかったのだと思うのです。
表現力が 足りなくて... m(_ _)m
『チェンジリング』については、後半 支援者側が
勢いづいてきたので、予想に反して めっちゃスッキリ観終えることが出来た訳ですが、二つの作品を観る前と
観た後のイメージのギャップがね、まぁ予告を観ての自分の
思い込みも有るわけだけど...。
『グラン・トリノ』も いい作品だと思うし、劇場は
年配のご夫婦がとても多くて、ほぼ満席☆
空席が 前から二列のみで ビックリでした。
兜のケーキは見た目ほんとヘビーですね(^^)
レッドグリフPart2しか。
クリント・イーストウッドと言えばほらあれ、
なんだっけ。ボクシングのセコンド役の。
すごく良かったし言いたいこともわかるけど、なんか痛かった。そんな感じ?
スペアリブ野菜色々添えが美味しそう。
肉と同じくらい、野菜が食べたいよね、やっぱり。歳??
今夜、我が家は知り合いのパキスタン人が調理したシシカバブーとタンドリーチキンが山ほど。
GW、食べ過ぎてお腹が痛いです。
本当は けっこう手抜き料理のオンパレードだったんです
これまで、こどもの日というと 手巻き寿司っていうのも多かったんだけど、
ふたりで手巻き寿司も 虚しいかしら...って。
日中出掛けてたし 外食案もあったんだけど、冷蔵庫の中身も
片付けなきゃ...って 案外私の都合だったりして...
何ら奇をてらうこともなく、真っ向勝負のオーソドックスな作り。おまけに、重たい。...確かに。
なのに、私ときたら、(問題だらけのアメリカが舞台になってはいますが)そこんとこは、なるべくサラリと流そうと、思って見たような気がします。
だって、これがアメリカなんだもの。....てなカンジ。
善良なんだけれど、それゆえに時代に取り残されて、心を閉ざしてしまった老人が、最後に「変わってゆく」。
本気で憤りを感じ、誰かを守りたいと思う。
ああするしかない現実が、せつないし、悲しいんだけど...。
.....もしも、彼の隣に、モン族の一家が引っ越してこなくて、つまり、それまでの毎日が延々と続くことを考えた時、それこそ、もっともっと悲しいじゃないか。...と思えましてね。テメエらの価値観だけを押し付ける息子たちなんて、捨てっちゃえ。と思って見てましたんで、最後、結構小気味良かったス。
そうか...あれ 良かったんだね。
アカデミー賞 獲ってるもんね。
なんとなく ノーチェックです。
> すごく良かったし言いたいこともわかるけど、なんか痛かった。
そう。そんな感じ。
それに、映画は そこで終わるけど 登場人物のその後とか
思いを馳せると きっとこれじゃダメなんだ...とか まぁ 色々...。
でも、きっと 日本人ウケするラストなんだと思う。
もし観ることがあったら、ぜひsiuちんの感想聞きたいナ。
ワタシ、多分 女性の一般的な感覚と ちょっと違うカモとも思うし。
> 野菜色々添え
うち 野菜喰いなの。
「野菜も食べてネ by母」みたいに見えるかも知れないけど、
実は 王子の好物天こ盛り だったりする。
牛蒡や蓮根 そして筍なんかが好きって、18歳男子としては
ちょっと変わってるんじゃないかと思うケド、なにより好きなのは トマト。
もちろん 肉も好きみたいだけど、この春 自己紹介で
「好物は トマトとミカン」って言ってウケたらしい
私は、依然 ヒレよりロース カルビ。
サムギョプサル大好き☆...なんだけど、ピザで胃もたれってのは
歳を感じざるを得ない...ムムム
私は、丸腰の白人老人を モン族の少年達が蜂の巣の様に撃ち殺す...
そういう風に ウォルト自身が持っていくわけだけど、
それがこの後のモン族のコミュニティに 更に厳しい状況を
もたらすのじゃないかしらんと そういうのが気になってしまって、
もちろん ウォルトも イーストウッド自身も それがベストな方法じゃ無い事は
分かっていての事とは思うんだけど、あの不良グループの連中だって
服役を終えても更生するとも思えなくて、心配山積みで観終えたって感じです。
だから、ラストカット グラン・トリノを転がすタオの表情が
晴れ晴れしているのが 救いであると同時に 違和感でもありました。
ディスカッションしたくなる作品ですね (^^)b
感じたりして… と思ってね d(-_^)