こんにちは。講師の清瀬です。
1か月以上にわたってマスメディアを賑わせた
衆議院議員の総選挙が、ようやく終わりました。
多くの方が投票に行かれたかと思います。
皆さまは、どのような基準で候補者を選び
投票されたでしょうか。
誰に(どの政党に)投票するか決める際に、
私の場合は以下の代表的な基準があると
自己分析しています。
優先度が高い順に列挙します。
1.実績・結果
これまでにどんな活動をして、私たちにとって
どんな良いことにつながったか。
プロフィールなどを見ます。
2.ビジョン・戦略・仕事の仕方
これからどんなことを目指して、どのような活動を
進めようとしているか。
公約やマニュフェストを見ます。
3.良くしたいという意欲・がんばる姿勢
私たちのことを考えて、一生懸命に行動して、
熱意があるかどうか。
マスメディアを通しての発言や演説を見聞きします。
4.知名度
そもそも、その人のことを知っているかどうか。
知らない人にはなかなか投票しづらいです。
(一般的にも、タレントなどの有名人は知名度の面で有利ですね)
5.人柄
誠実な人で信頼できるかどうか。
この人なら任せてもよいか、期待してもよいか。
マスメディアを通しての発言や演説から判断しますが、
本当の人柄はなかなかわかりにくいですね。
これらは、あくまでも私見に基づいたもので、
皆さんの場合には異なるかもしれません。
他の基準もあるかと思います。
いかがでしょうか?
ところで、このブログは多くの中小企業診断士または
その関係者に読まれています。
診断士は仕事を受注するときに、依頼者から
何らかの基準で選ばれます。
そこで、診断士の選ばれ方はどうなのかということを考えてみると、
政治家の選挙に似ている部分もあると感じます。
ただし、政治家の選挙との違いとして、診断士の場合には
直接、知っている人から選ばれるケースが多いということが
あるのではないでしょうか。
とすると、上記の1~5の優先順位は少し変わるかもしれませんね。
特に、私としては、人柄が上位に来るのではないかと感じています。
いずれにしましても、診断士はいろいろな基準で選ばれますし、
多くの重要な基準があります。
私たち診断士は、選ばれる人になるために、
様々な面をレベルアップさせ、魅力ある人になるために
自己研鑽をしなければいけませんね。
先日の衆議院議員選挙から、このようなことを感じました。