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こんな商品売れるわけない

2011-12-14 11:34:57 | 11期生のブログリレー

稼げるプロコン塾11期生の小林です。

 

最近パソコンの調子が悪く、フリーズしてしまことがちょこちょこあります。

11月の育成塾の時も一日作業やメモをしたデータがフリーズによって全てなくなりました。

ボーナスも出たことだし思い切って新しいパソコンを買ってしまおうかと思いましたが、

今のパソコンへの愛着もあることからメモリを増設してみました。

なんか調子がいいような気がします。起動時間、処理時間が実感できるほど早くなりました。

「フリーズすんなよっ」と言い聞かせ、このブログを投稿しています。

 

さて、こんな商品知っていますか?

ジョージアクロス 和スタイル」というコーヒーに宇治抹茶をブレンドした商品です。

テレビCMも頻繁にやっているみたいですし、缶コーヒーコーナーではその風貌は目立ち過ぎているので、

どこかで見たことある方もも多いのではないでしょうか。

周辺の人に聞いてみたら大半が存在を知っていました。

また、飲んだことはないけど一度飲んでみたいと興味を示していました。

初めてこの存在を知った時、「こんな商品売れるわけがない」と思いました。

 

興味本位で1本購入。

やっぱりコーヒーに抹茶を混ぜたらイカンだろっ」と言った感じの味。

特に後味が、、、やっぱり私には合いませんでした。

 

「こんな売れそうもない商品を販売するのはなぜか??」、「ジョージアのブランドイメージが傷つかないか?」

乏しい知識で考えてみました。

・女性層の取り込み

・話題性を集めることにより「ジョージア」の認知を上げ、ジョージア全体の販売底上げ

・リーダー企業としてフルライン戦略をとっている。スタバが抹茶系ドリンクを販売しているように、抹茶テイストがラインの一つになっている??

・話題性だけで一気に売り抜いて、価格が下がる前に撤退する(製品ライフサイクルだと導入期、成長期までで徹底)

 

こういった仮説を持ちながらネットで調べて見ました。

かなり話題性があるようで、ブログで紹介されたり、ツイートされたり、書込みされたりしているようです。

 

販売元のコカコーラさんの話をまとめてみると、

 

■課題

・若いユーザーを獲得して、新たな将来のコアユーザーを育てていく

 

■市場

・若者は、既存のモノやサービスを自分なりにカスタマイズしてこだわりを楽しんでいる

・若者は、どんどんチャレンジして新たな価値を生み出すブランドに好感を持っている

・「日本の文化をもっと大事にしていこう」という考えが広く浸透している

 

■製品コンセプト

・本商品は従来のコーヒーになかった価値を組み合わせるという「ジョージアクロス」シリーズの第一弾で、新しいコーヒーの形を提案している

・若者のトレンドを缶コーヒー界に取り込む

・抹茶を組み合わせることこれまでになかった缶コーヒー独自の美味しさを実現

・組み合わせることで1+1が3以上の価値を生み出す

 

■プロモーション

・「ちょっと違うとかなりイイ」をキーメッセージとして若者に発信

・「嫌い」と言われることも許容、無関心よりは良い

 

との話でした。

 

新たな消費者を掘り起こしながら缶コーヒーのすそ野を広げ市場を拡大していく。

そのためには既成の概念にとらわれず新しいチャレンジをしていく。

既成の概念にとらわれない新しさが、話題性を呼び、バイラルなプロモーションへつながっていく。

組合せのコーヒーでは定番化は難しいように思うが、次々と市場に組合せ商品

を投入することによって、「ジョージアクロス」というブランドは認知、イメージは成長するのかもしれません。

 

ジョージアクロス和スタイルはまずいと思いつつも、

こんなチャレンジ精神を応援していきたい。

そう思ったのでした。

 

まとまりがありませんが、今日はこの辺で。

コメント (1)
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