こんにちは、本間です。
コンサルファームに転職から数か月、先日転職後初めてプロジェクトが無事完了しました。
これまではSierにてシステム構築のプロジェクトに携わっていましたが、今までの身に着けてきた方法のままでは通用せず、特に思考方法をもっと改善する必要性を感じています。
コンサルの方は限られた時間内に、絶対の正解のない問題に対してお客様に一定の回答を出す必要があります。コンサルに携わっている人は、結果の仮説を立ててから、情報の収集や分析をする。その後「so What?」を繰り返して、具体的なアクションプラン落とすことを当たり前の習慣のように身に着けています。
今回コンサルとしての思考方法の習慣が身についていないことを痛感し、その勉強のため「問題解決のプロフェッショナル」という書籍を読むことにしました。有名な本のため、ご存知の方も多いと思いますが、1997年発行で35回の増刷、現在は新版が発売されています。
中身は思考編、技術編、プロセス編、実践編で構成され、ゼロベース思考、仮説思考やMECEやロジックツリーの紹介から、その実践方法まで紹介されており、コンサルタントとして身に着けるべきスキルが一通り記されています。
鉄は熱いうちに打てではありませんが、自分の至らなさを痛感しているうちに、現場での経験を踏まえて少しでも改善していこうと思う最近です。