立て続けに日本列島を通過する台風による被害が相次ぐ一方で、気温が少しは下がり「多少は過ごしやすくなるのかな?」と期待したのも束の間、今週末は気温上昇が著しかったですね。私も今朝、東京都市大学グランドでアメフトの練習がありましたが、午前10時時点の外気温は39度、地面(人工芝)の温度は50度近くまで上昇したようです。おかげで黒焦げになってしまいました・・・。明日からは白いワイシャツが似合いそうです!?
暑い日々が続くと気になるのは電力事情ですが、最近は様々な課題で従来の発電の在り方の見直しが各方面で行われています。火力発電はCO2排出問題、水力発電はその規模感からくる環境破壊の懸念、燃料・排出物の制御が今の人類では困難な
原子力発電・・・。一方で再生可能エネルギーは効果的な発電量、および発電効率(要はコスト問題)の観点からなかなか代替しきれていません。太陽光発電(日本はその国土構成から大規模な発電が困難)、太陽熱発電(サハラ砂漠で大規模発電の計画があるが、シーメンス社が2012年に撤退を表明)、地熱発電、風力発電(含む洋上)など。
補助金の在り方、制度問題だけでなく、発電及び送電の一層の効率化、発電時の騒音といった技術面でもクリアすべき課題はありますが、私が個人的に注目しているのはBDF(Bio Diesel Fuel)です。具体的には廃食用油・パーム油などですが、これを活用できないか、というものです。BDFという言葉自体、最近知ったばかりなので多くを語る事はできませんが、日本の自治体でも取り組んでいるところは少なからずあります。ただし、必ずしも事業として独り立ちできているわけではなく、廃食用油を発電に利用する面で多少先行している欧州に学びながら推進する余地はあるのかもしれない、と考え始めています。
一般社団法人八王子協同エネルギーも本件に関する調査レポートを一般公開しています(廃食用油発電の実現可能性調査/2017年12月)。事業化する為には発電に必要な廃食用油を安定的に回収できるか、回収コスト・回収方法をどうするか(地元スーパーやショッピングモールとの連携など)、採算確保など課題はたくさんありますし、健康志向の高まりで家庭で利用する食用油は減少傾向にあります。ただ、ポテトチップや揚げ物が好きな私としては、業務用の廃食用油の存在に注目しながら、地域活性化・事業化に繋がる可能性のあるBDF関連ビジネスに着目していきたい、と考えています。
暑い日々が続くと気になるのは電力事情ですが、最近は様々な課題で従来の発電の在り方の見直しが各方面で行われています。火力発電はCO2排出問題、水力発電はその規模感からくる環境破壊の懸念、燃料・排出物の制御が今の人類では困難な
原子力発電・・・。一方で再生可能エネルギーは効果的な発電量、および発電効率(要はコスト問題)の観点からなかなか代替しきれていません。太陽光発電(日本はその国土構成から大規模な発電が困難)、太陽熱発電(サハラ砂漠で大規模発電の計画があるが、シーメンス社が2012年に撤退を表明)、地熱発電、風力発電(含む洋上)など。
補助金の在り方、制度問題だけでなく、発電及び送電の一層の効率化、発電時の騒音といった技術面でもクリアすべき課題はありますが、私が個人的に注目しているのはBDF(Bio Diesel Fuel)です。具体的には廃食用油・パーム油などですが、これを活用できないか、というものです。BDFという言葉自体、最近知ったばかりなので多くを語る事はできませんが、日本の自治体でも取り組んでいるところは少なからずあります。ただし、必ずしも事業として独り立ちできているわけではなく、廃食用油を発電に利用する面で多少先行している欧州に学びながら推進する余地はあるのかもしれない、と考え始めています。
一般社団法人八王子協同エネルギーも本件に関する調査レポートを一般公開しています(廃食用油発電の実現可能性調査/2017年12月)。事業化する為には発電に必要な廃食用油を安定的に回収できるか、回収コスト・回収方法をどうするか(地元スーパーやショッピングモールとの連携など)、採算確保など課題はたくさんありますし、健康志向の高まりで家庭で利用する食用油は減少傾向にあります。ただ、ポテトチップや揚げ物が好きな私としては、業務用の廃食用油の存在に注目しながら、地域活性化・事業化に繋がる可能性のあるBDF関連ビジネスに着目していきたい、と考えています。