診断士とスマートワーク

稼プロ！18期の石川　健（いしかわたけし）です。

2017年10月に診断士登録してから1年5か月程経ちました。
診断士になって新たなことをいろいろ経験させていただいてますが、最近、自分の会社とはだいぶ違うなぁと感じたのが、「プロジェクトの進め方」です。診断士は今流行りの「スマートワーク」を完全に先取りしています。

私の会社では、基本、セキュアなイントラ（社内）ネットワークを通してあらゆる業務を遂行します。これはプロジェクトを進めるメンバーが社内やグループ会社に閉じているのと、セキュリティ第一優先であることに由来します。今まではこれでよかったのですが、働き方改革が叫ばれる昨今、多様かつ効率的な働き方の実現に向け、スマートワークの導入を急いでいます。

一方、診断士の世界では、すでに多くの方がZoomやSlackなどのコミュニケーションツールや、ファイル共有のDropboxといったツールを使いこなし、場所や時間にとらわれずにプロジェクトを進めています。診断士は基本的に個人事業主の世界ですが、他の人と連携して一つのプロジェクトに関わることも非常に多く、このような協働のしかたが自然に広がったのでしょう。（他にも、Facebookは診断士のネットワーク作りに必須ですね。）

私の会社で進めるスマートワークの導入には、”診断士になっていない”私であれば拒否反応を起こしていたかも知れません。やはり、毎日同じ時間に同じところにいる方が、チームメンバーを抱える管理職としては楽ですし。

しかし、”診断士になってスマートワークの有効性を十分に認識している”私は、そうではありません！
・時間や場所を選ばない働き方はすべての人にとって優しいし、便利！
・ただし、事前にしっかりと目標や実行手順（スケジュール）をメンバー間で合わせておき、ポイントごとのチェックも徹底する必要がある
ということを、社内でも伝えていき、（大袈裟ですが）その普及に努めたいと思います。

 

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