16期生の大石泰弘です。
今回は、コンサルタントの商品であるコンテンツをつくるために
経営者の生の声を聴く機会を増やした、という話です。
コンサルタントはお客様の問題解決が仕事です。
そしてコンサルタントの商品は問題解決コンテンツです。
しかし、独立して間もなく4年になりますが、コンテンツを作らねば
と思いながら、ほとんど作らずに時間が過ぎてしまいました。
そこで、今年から行動の優先順位を変更して、コンテンツづくりを
トップに持ってきました。
ただ、有効なコンテンツを作らないと時間の無駄になるので、どういう
コンテンツを作るべきかを考えました。私の事業戦略です。
結論は、ターゲットとする経営者を明確にし、自分の専門分野に関する
悩み事を、経営者の生のことばで聞き、それに対する解決策になると
思ってもらえるコンテンツをつくる、です。
”生のことばで”としたのは、架空の悩みでは心を打たないと思うからです。
そこでターゲット顧客を、千葉県北西部の売上高5億円以上の企業で
35歳以下の後継者の育成に悩んでいる経営者としました。
そして、経営者の生の声を聴くために、中小企業の団体二つにはいり
ました。
①千葉県中小企業家同友会松戸支部
②倫理法人会松戸支部
です。
会員数は②が①の3倍です。②の10%くらいの企業は両方に加入です。
この会員企業に、売上高5億円以上の企業がどれくらい含まれるのか
はわかっていませんが。まずは動いてみないとわからないので。
従来からやっている、事業承継ブロックコーディネーターの仕事も
コンテンツづくりに生かせるところは生かそうと思います。
今年はコンテンツを10本作ります。(きっと不可能だと思いつつ
自分を縛るために。)