はじめまして。22期生の浅野です。
今年3月に法政大学の養成課程を修了し5月に診断士登録をして、東京都診断士協会中央支部に所属しております。
診断士の仕事や協会の詳細などまだまだわからないことが多いのですが、フレッシュな感覚で自分が感じたことをお話ししてみようと思います。
3月頃は診断士協会に入るべきか、入るならどこの県の協会がいいのか考えておりました。まずは情報集めと思い、近県の東京、千葉、埼玉、神奈川の各協会主催の新人向けフォーラムにZoomを利用して参加しました。その頃は、4月から新年度の活動が始まると思い込み、慌てて協会に入会したのですが、後で新しい期のスタートは6月の新体制発足後ということがわかりました。
各県の協会はそれぞれ良いところがあり、どこに入会するか大変迷いました。東京都のように大所帯は教育プログラムが充実しておりますが、大所帯ゆえに顔が見えにくい。小さい協会は人とのつながりを作りやすそうに感じました。熟慮の結果、一番教育プログラムが充実している東京都の中央支部に入会することにしました。
「稼プロ」に興味をもったきっかけは新人向けフォーラムで紹介されていたからです。ただ、いくつかのマスターコースの名前に「稼げる」・「売れる」がついているので、巷で噂のように「診断士」は独占業務ではないので稼げないのは本当ではないかと不安になりました。それで稼げるプロコンになるために、しっかり基礎を学ぶべきだと考え入塾を決断しました。
第1回講義の宮本先生のお話の冒頭に、「稼プロ」の前提は社長から信頼され頼られる人柄が必要であるという趣旨のお話しがあり、改めて襟を正す思いがしました。講義を通して、「プロコンとしての3姿勢」を肝に銘じたうえでキャリアビジョンを持ち、自己研鑽をつづけ、自己のブランディングに励むことが診断士の進む道であることを学びました。実に正論だがどこまでできるかが自分の挑戦です。また、小論文とブログを通じて「書く」ことを徹底してやらされることを知りました。書くことが苦手な自分にとってはかなり大変な1年になるだろうと思っています。
これから1年、卒塾生はみな「結構大変でした」と仰っていたので腹を括って頑張ろうと思っています。大変だけれど稼プロを通じていろいろな人との交流や学びがあるだろうと感じており、楽しみにしています。