こんにちは。田村隆一郎です。
最近、靴のカテゴリーで「スリッポン」というのをよく見かけます。
<スリッポン>
「スリッポン」の語源は、Slip-On(スリップ・オン)で、紐なしの靴のことを指すようです。
私はこの「スリッポン」という言葉を最近知りました。
最初は、スリッパの仲間で“ポン”と楽に履けるので「スリッポン」と呼ばれているのかと思っていました。
いわゆる、若者言葉から派生した愛称のような名称だと思っていたのです。
ところが、しっかりその語源がありました。
しかし、このスリッポンという言葉は、語感が靴のイメージをぴったり表しているような感じがしています。
簡単にポンと履ける靴。そのような、言葉そのものが靴の形を表しているような感じです。
他に、言葉の語感がモノや形のイメージを表すものとして、私が以前から感心しているものがあります。
それは「ロン毛」です。
これは明らかに「ロング」と「毛」を組み合わせた言葉だと思いますが、その語感が何となくその髪型とぴったりな感じがします。
(あまりいい意味で使われないことが多いようですが)
言葉そのものでモノや形をイメージできるというのも、面白いものだと思っています。
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新いデザインで、この形の靴が欲しくてたまらなかったのを思い出します。
(きっと、むかしの運動靴の形状が思い出せない方も多いのでは???)
最近は、私の父(86歳)が吐きやすい靴として、この形状を自分で勝ってきたこともありました。
ネーミングもちゃんとあるのですね。
14期生の日野卓郎です。
ブログを楽しく読ませて頂きました。
商品のネーミングは非常に大切ですね。
その物のイメージを形作ります。
更に踏み込んで、なぜその名前が生まれたかという由来を宣伝すれば、もっと商品に対する愛着が生まれるかもしれません。