先週のフルマラソンで5時間切れなかった村山です。
最近走ってないのに、中級者用のシューズで出たのが敗因でした。
ということで、ちゃんと初心者らしくクッションのいいシューズを
買ってこようかと思います。
断じて練習不足とか体重が重いとか、メタボ認定まで後2cmしかない
ことが問題ではありません。
今度、シューズどれがいいか教えてください。>亀田先生
珍しく本屋に行きました。
それはともかく、私、ふだん本はアマゾンでしか買わない人間なんですが、
今日たまたま本屋さんに行ったところ、星海社という聞きなれない会社の
新書が平積みされてました。なんだろう?と思ったら、
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の編集担当者が、立ち上げた新書だそうです。
キャッチフレーズが、「20代・30代-次世代のための教養!」だそうで、
さすがインパクトありますね~。新書は4冊置いてあったんですが、
残念ながらターゲット世代ではないので、華麗にスルーしてきました。
そういえば「さおだけや・・・」の著者は、公認会計士でしたね
確か「女子大生公認会計士の事件簿」で有名になった方ですよね。
弁護士はドラマの定番ですが、行政書士も「特上カバチ」とかドラマになってます。
では診断士は・・・?聞いたことないですね。ドラマとか、漫画とか
小説とか無いような気がします。まあ税理士も司法書士も
社会保険労務士もマンション管理士も聞いたことないんですが・・・
診断士が題材にならない理由を考えてみる
1.カタルシスを感じるシーンを作りづらい・・・
例えば、弁護士のドラマ。弁護士に大概相談が持ち込まれてきます。
殺人だったり、相続問題だったり、問題はいろいろですが、視聴者は
相談者に感情移入し、かわいそう、なんとかしてと思ったりする訳です。
そこで、弁護士がその能力を活かして解決することで、視聴者は
カタルシス、すなわち精神の浄化を感じることが面白さだったりする訳です。
さて、中小企業診断士でそういうストーリー展開ができるか?
っていうと、どうなんでしょう?経営者が、経営不振で追い込まれている場面を
見ても感情移入するのは難しそうな気がします。刑事ドラマでは、
そういう展開もありますが、その場合、大概経営者は殺されちゃいますからね~
経営相談に行くたびにそこの経営者が殺されるとか、「家政婦は見た」じゃ
あるまいし、診断士的には遠慮したいです。
2.企業を題材にするのに診断士は必要条件ではない。
読んでないですけど「下町ロケット」は、企業小説ですよね。
高杉良の「金融腐食列島」とか清水一行の「器に非ず」とか
大好きな企業小説なんですけど、診断士は・・・いらない子ですね。
ちなみに「器に非ず」では散々な扱いですが、ホンダの藤沢武夫は
本田宗一郎の影に隠れてあまり目立たないですが、名経営者だと
思います。
「経営者とは、一歩先を照らし、二歩先を語り、三歩先を見つめるものだ。」
なんて言葉なかなか言えないですよ。
3.語呂が悪い、知名度がない・・・
「中小企業診断士 高見沢響子」・・・・う~ん・・・確かにタイトルにしては
語呂がいまいちよろしくないようです。
知名度もお茶の間には、ないですね。うちの父親は診断士知ってましたが、
母親は知りませんでした。これが一番の原因かも・・・
解決策はあるか?
1.殺されるのが経営者でなければいいのでは?
経営者の友人が殺されるなら問題ないような気がします。
事件を解決することで、診断士の株も上がりそうです。
問題は、診断士の能力とはまったく関係ないことです。
「湯けむりバスツアー」シリーズと何が違うんだろう・・・?
2.そもそもサスペンスドラマにする必要はないのかも?
そういえば、カタルシスを感じることができればいい訳で、
人が殺される必要はなかったですね。
診断士がバシバシと経営課題を解決することができれば、
それはそれでいいのかもしれません。
経営用語が何の説明もなくバンバン出てきたら、
視聴者置いてきぼりですね~
う~ん・・・なんか厳しそうなので、おとなしく
4コマ描いていることにします。
「中小企業診断士」というネーミングもよくないのでは???
「中小」という出だしも、中朝的で、なんとなく広がりを感じさせない...
診断士だけでは、意味が通じない...
でも、企業再生、事業継承などで、もしかしたらドラマストーリーを生むことができような予感も...
話しは変わりますが、診断士もリスクマネジメント、必要ですね....