皆さん、こんにちは、富岡です。
(9月17日付日経MJより)
「税抜き」問題が再浮上
HCのケーヨー、総額表示に戻す 景気足踏み、背中押す
ホームセンター大手のケーヨーが8月に価格表示を総額表示に
戻した。街角景気に足踏み感が出始めたこともあり、同社の決断が
「税抜き」でまとまった小売業界に波紋を広げている・・・
そもそも価格表示は、2004年4月から「総額表示」が義務づけられて
いました。税抜きだとレジで請求されるまで支払い金額が分かりづらいし、
税抜価格の店と税込価格の店が混在していると比較しづらいからです。
ところが、今般の消費増税にあたり、増税分を円滑に転嫁するという理由により、
特別措置法で税抜き表示を2017年3月末まで認めることになりました。
大手流通のほとんどは、今年4月以降、税抜表示に切り替えました。
ところが、やはり消費者にとってのわかりやすさを優先し、税込表示に戻す動きが
一部出始めているというわけです。
自分自身、4月以降、税抜表示で商品を選び、支払う段階になって「えっ?その
金額?」という、なんというか「だまされた感」を味わうことがしばしばあります。
この先、消費税が10%に上がったらその感覚はますます強いものになるような気が
します。少しでも安く見せたいという小売側の気持ちもわかるけど、個人的には
「お客様に対する親切」を優先すべきと私は考えます。
皆さんはどう思いますか?
個人的には、総額表示は嬉しいですが、意外と、本体価格の後に、かっこ書きで、総額が表示されているケースも多いと感じています。
分かりやすいのが一番かと思います。
少なくとも、どちらかに統一して欲しいですね…(^^;
14期生の日野卓郎です。
ブログを読ませて頂きました。
私も総額表示の方が有難いですねー。
増税分の円滑な転嫁とは良く言ったものですが、ホントに円滑に転嫁できているのかは非常に怪しいですよね。
お客様目線でのサービスを徹底して欲しいものです。