こんにちは。田村隆一郎です。
先日、従業員50名ほどの中小製造業を訪問しました。
その会社の食堂に行ってみると、「図書コーナー」というのがありました。
本棚が置かれ、ビジネスや一般教養に関する本が300冊以上並んでいます。
それらの本は、誰でも2週間まで借りられるようになっていました。
従業員の人に聞いてみると、『主に社長が読んだ本が並んでいます』とのこと。
一部は従業員の人が持ち込んでいるそうですが、社長はかなりの読書家の様子。
そして、従業員の教育や勉強のために図書コーナーで読書を勧めている。
とてもいい考えを持った社長だと思いました。
従業員の人は『あまり借りている人はいないのですが…』と言っていましたが、図書コーナーがあるということは、読書の大切さ、そして勉強することの大切さを社長が伝えようとしているのだと思います。
さらに、製造業の現場らしく、清掃が行き届き、本棚にホコリなどは溜まっていませんでした。
図書コーナーがある会社は珍しくないと思いますが、多くはホコリが積もっていたりします。
図書コーナーを設置する際は、本の冊数が多く、興味を引くようにする。
さらに、見た目もきれいで魅力的な感じにする。
そんな感じで、思わず本を手に取りたくなるような状態にすることが大切だと思いました。
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14期生の日野卓郎です。
ブログを楽しく読ませて頂きました。
図書コーナー、良いですよね。
実は私の会社にもありまして、
プチ自慢ですが、コーナーというより、
1つの図書館になってます。
これは社員にとって非常に好評で、
しかも社員がリクエストすれば
その本を仕入れてくれるという
オマケ付き。
このような金銭面以外での福利厚生の
充実は、社員の満足度を上げるのに
非常に重要だと思います。