こんにちは。17期の渡邉大輔です。今日は私が実際に行って感動したお店の紹介をします。今年の1月に鹿児島旅行に行ったときに訪れた霧島町蒸留所です。「明るい農村」という芋焼酎をつくっている蒸留所になります。
当初ここに行く事は予定しておらず、時間があいたから何となく訪れただけだったのですが、普段お酒を飲まない私でも焼酎を気持ちよく買って帰りました。何故かというと、従業員の皆様が本当に素晴らしかったのです。
まず、予約もせず突然訪れた私達でも、店舗で商品を見ていたら「中をご案内しましょうか?」と声をかけてくれ、工場見学をさせて頂きました。案内して頂いた方も非常に親しみやすく説明も丁寧でした。そして工場内で従業員の方とすれ違う度に皆さん立ち留まって「いらっしゃいませ」と笑顔であいさつをしてくれます。更に、帰る時には車の誘導までして見送って頂きました。本当に働いている皆さんが楽しそうで一体感があったのが印象的でした。焼酎の味の違いなど大して分からない私ではありますが、それ以来すっかり「明るい農村」のファンになってしまい、お店で見かけると必ず注文するようになりました。
どうやったらこのような職場をつくる事ができるのか経営者の方に聞いてみたかったのですが、残念ながらそれはかないませんでした。おそらく社員教育や育成に力を入れられているのだと思います。社員の満足度を向上させることで自然とサービスの質が向上するインターナルマーケティングの良い例だと思います。あそこまで全員にサービス精神がいきわたっているのは中小企業ならではで、大企業には真似できないだろうなと思いました。
本来会社とは仕事を通じて社員が幸せになる為に存在するはずですが、私の勤務先ではいがみ合ったり批判しあったりしてぎすぎすしている場面をよく見かけ、残念な気持ちになります。私は将来家業を継いで経営者になる事を目指している訳ですが、少しでもこの霧島町蒸留所を見習って社員が幸福感を感じられる職場づくりを目指していきたいと思います。読者の皆様も機会があれば霧島町蒸留所へ訪れてみてください。きっと勉強になると思います。
職人さんたちが、見学者に、みんな気持ちよく挨拶をしているのです。
そしてユニフォームも清潔なのです。
嬉しくなりますよね!
そこで気持ちよくすごせれば、自然と、そこのファンになりますね。
私は、研修で、いつも、CSはお客様が気持ちよく用事を終えられること、ESは従業員が気持ちよく働けること……と伝えています。
私も今月後半鹿児島に行くので、時間を取って霧島酒造さんに行ってみたくなりました。
支援先でも、ほぼ100%人の悩みが存在します。
従業員が活き活きと働ける、そんな職場を作るお手伝いしたいですね。明るい農村、探してみます^_^
農村よりうまい焼酎はない、という人まででいるくらいで。。。
あのうまさの秘訣は従業員の皆さまの一致団結にあるのですね。勉強になりました。