16期生の八木原です。
私は、現在62才です。昨年の春に中小企業診断士の資格を得て、4月10日個人事務所開設の届出をしました。
このブログを読んでいる方の中には私と同じような年齢の方もいらっしゃると思います。我らが「稼プロ!」は、私のような
一般的にはシニア(老人?)と呼ばれる人間も快く受け入れてくれています。(と、本人は思っています)
中小企業診断士になってちょうど一年。私は、この一年間も含め、数多くの経営者に関ってきましたが、大きく2つのタイプが
あると考えています。一つは、貪欲に学習する経営者、もうひとつは学習しない経営者です。学習を内省と呼び替えても良いと
思います。このことは、何も経営者に限ったことではありませんが、学習しない経営者は社会的な責任を負っている点で許しが
たいものがあります。
人のいうことは全く耳を貸さず、かといって自分が何をやりたいかが判っていない人、あなたの周りにいませんか?例えば「こ
れからは、IoTだAIの時代だ!」といって、ではあなたはそれを使って何をやりたいのかと聞くと、それを提案しろ!と言いう
社長・・・!実際にあった話です。
百戦錬磨のコンサルタントなら「傾聴」を重ねて、うまくやりたいことを引き出し、適当にペーパープランを出すのかもしれま
せんが、私には出来ません。私は、それなら紙に書いてゆきましょうと書くことを促します。実際にそのような人は書くことな
ど出来ません。そこでのやりとりで信頼関係が生まれない経営者とは付き合わないことにしています。というより、相手が去っ
て行くだけです。良くも悪くも、こんなことが出来るのは私がシニアだからだと思っています。
診断士になってから、この年齢が賞味期限切れだと勝手に思われる事が多いと感じています。全く切ない話です。かくいう私自身
も前職では50才を過ぎた人の履歴書は一切目を通しませんでした。しかし、今の私は中小企業診断士です。上手く行かなかったこ
とは決して年齢のせいにはしないことにしました。老人と罵倒されようと、軽んじられようと!それは単に診断士としての力が無
いだけの話なのだと思うようにしています。
もし、「稼プロ!」に入っていなければ同年代の友人たちだけで固まり、傷をなめあっていたかも知れません。私は、幸運にも学ぶ
ことに時間や労力を惜しまず、自分自身の明日を切り開いてゆこうとするメンバーにめぐり合うことが出来ました。「稼プロ!」に
はそのような人々を引き寄せる何かがあるのだと感じています。
この先も、彼らに恥じないよう学習し続ける診断士になりたいと思っています。
コメントありがとうございます。
私も、夏のが合宿で蜷川さんに、「甘いんだよ!もー」
と言われたことが、現役復帰の引き金になりました。
だから、本当に感謝しているのです。
私は最近になって、神谷町駅付近で週の8割を過ごして
います。恵比寿から近いので必ず行きます。
次の懇親会でお話しましょう!八木原さんのそばに行きますので(^^)
私のどこに何があるのかわかりません。
確かな事は、子供達は皆、中嶋さんの
後ろ姿を見ながら育って行く事だと思います。
私に伝えられるものがあるとすれば、
多分その話なのでは無いかと思います。
今の気持ち、、今の思いのままやって
行きましょう。
還暦に近づきながら、悩みも沢山あります。
お酒でも傾けながら・・・・・・
八木原さんは、稼プロの中で、ほかの塾生からもそんな存在感だと思います。