皆さんこんにちは!稼プロ!17期の渡邉大輔と申します。
今更ながら口座に眠っている預金を何とかしたいなと思って投資について調べ始めました。今後発展しそうなビジネスって何だろうなと考えて思いついたのが「宇宙ビジネス」です。単純ですみません…笑。本当に単なる思い付きなので投資するかはまだわかりませんが、簡単に調べた事をつづります。
宇宙ビジネスと聞いて真っ先に私が思いついたのは宇宙旅行でした。ビジネスの市場としてはまだまだの様ですが、近いうちに宇宙旅行が身近になる事は期待したいなと思います。
中でも面白いなと思ったのは、PayPalやテスラ・モーターズの創始者のイーロン・マスク氏が手掛けるスペースX社の構想で、ロケットを地球上の輸送手段にしようとしている様です。実現すれば東京―ニューヨーク間の移動時間が37分!夢の様ですね。宇宙ビジネスの主流
現在の宇宙ビジネスの主流は「衛星ビジネス」です。人工衛星の打ち上げにより収集される様々なデータが日常生活で活用されています。気象衛星、放送衛星、測位衛星等いくつか種類があります。
現在は半導体技術の進歩により低コストでのロケットの打ち上げが可能になってきており、ベンチャー企業が続々と台頭してきています。海外では宇宙ビジネスを手掛けるベンチャーが続々と台頭してきています。米国企業が一番進んでおり、先述のスペースX社に加え、アマゾン・ドット・コムCEOのジェフ・ベゾス氏のブルーオリジン社が有人ロケット開発を行っています。
日本でも堀江貴文氏が手掛けるインターステラテクノロジズ社が17年7月に民間で初めてロケットの打ち上げに挑戦しました。「目的地に到達するための手段ならフェラーリでなくスーパーカブで十分」という考えのもと、世界最低性能ロケットの開発を進めている様です。残念ながら7月の打ち上げは失敗に終わってしまいましたが、再チャレンジに向けて準備が進められているようです。クラウドファンディングで出資を募り、出資者には「発射ボタンを押す権利」が付与されたりと、面白い試みがなされています。
一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構が運営する「宇宙ビジネスコート」という宇宙ビジネスの相談窓口もできています。この様な所にも中小企業診断士が専門家として活躍できる様になるのかもしれません(既にいらっしゃるかもしれませんが)。「宇宙ビジネス専門中小企業診断士」という肩書を想像してみたら格好良すぎで憧れてきました笑。
今回はこの辺で。皆様良い年をお迎えください。
(私のPC環境のせいかもしれないですが)
宇宙ビジネス専門中小企業診断士、似合うと思いますよ。何か『下町ロケット』みたいな企業から、夢ある話が出てくるといいですよね。
やはり今後の可能性を考えるとJAXA等で経験を積んで起業したい、って考える人も多そうですよね。盛り上がってきそうですね。
>>瀧澤さん
そうですね。下町ロケットも夢があって良いのですが、あの様な官需中心の大がかりなプロジェクトから民需中心の小規模・低コストのビジネスが広がって欲しいなと個人的には思っています。
>>鴨志田塾長
30年後の宇宙ビジネス、想像するとわくわくしますね。ビジネスがどうなっているかは分かりませんが、塾長は元気でバリバリ仕事をされている様な姿が目に浮かびます笑。