鍛造TKです
かつてよく仕事で通っていた京都に、久々に出張。あらためて気づいたことをランダムに。
●日本語
早朝会議の前に、街の小さなカフェで朝食。アメリカからの団体さん。
若い女性店員は、そのまま日本語(京都弁)を続け、簡単な英語さえ使おうとはせず。昔、奈良のスタバでも同じような場面がありました。ガイコク人観光客が多い土地柄ですから、英語で話し始めるのかと思いきや。もちろん、彼女達に確たるポリシーがあったのかどうかはわかりませんが。
日本という「ガイコク」を経験するために来てくださったのですから、コミュニケーションに一苦労していただくこと自体も、良い経験だと私は、思います。私が初めて、中国に行ったとき、英語も通じず、筆談したのも良い経験でした・・・漢字が使えてよかった。
一方、ガイコク人に対しては、自国語、つまり日本語で、堂々と話し続ける姿勢も大事だと思います。絶対に英語(あるいは相手側の言語)で話さなければいけない・・・ではなく。
このあたり、大阪のオ○チャン的図太さを見習うべきでは。
もちろん、緊急時や、大事な商談の場合は別ですし、外国語学習を否定するつもりは、ありません。
●よくわからない
そもそも店なのか、何屋なのか(実際は天ぷら屋さん)、予算いくらくらいかかりそうなのか・・・一見にはわからない飲食店が沢山あります。
ホームページとかFacebookなど無関係な面白い世界。
診断士のテキストにあるようなステレオタイプな考え方が通じない世界がありそうです。「京都流」診断士業務というのもありそう。
●神社仏閣
京都市内には、神社仏閣が計2000前後あるそうです。会議前に1時間程度ジョギングを。早朝であったこと、超有名なお寺ではなかったせいか、観光客がほとんどおらず、気持ちのよいジョギングとなりました。走ると、このお寺と、あのお寺は、実はすごく近いことがわかったり。是非、お勧めします。
●通り名
欧米ですと、どんな細い道にも通り名がありますが、日本ではそのようなケースは少ないと思います。新興住宅地でも小さな通りに公式な名前をつける習慣はないですね。
タクシーでは、○丁目○番地ではなくて、X通りとY通りの交差点からの東西南北 で地点を特定するようです。タクシーの運転手さんは通り名を全て覚えないと仕事にならないでしょうね。碁盤の目模様の街だからできるのかも。 そういえば、1台目のタクシーは「カーナビ」がついてなかったですね。
いつ訪れても、魅力的な街だと思います。次はいつかな。花粉がおさまったころに行きたいです。
そして、非日常の空間も・・・