こんにちは。講師の大草です。
今回は文章を書くときに心掛けていることの中から3つご紹介いたします。
1.誤字・脱字などがないか
2.日本語の文章として正しいか
3.読者にとっても当たり前か
1.誤字・脱字などがないか
文章を書いた後は、誤字・脱字がないか、ひらがなで書きべきものを漢字で書いていないか、
全角半角の使い分けができているか(例:数字1文字は全角)などを見直しています。
ただ、これらは自分で見直してもなかなか気づきにくく、何度も見直したのに後で誤字・脱字が
見つかるということがあります。
誰かにチェックしてもらえれば良いのですが、なかなかそうもいきません。
時間をおいて見直したり、音読したりするのが有効だと思っています。
2.日本語として正しいか
主語・目的語・述語のつながりがよくないなど、正しくない文章は分かりにくくなります。
たとえば、「この施設にはスポーツジムをあります。」という文章は正しくありません。
「この施設にはスポーツジムがあります。」なら正しくつながります。
この例は極端かもしれませんし、1文だけなのでおかしいことにすぐに気づきます。
でも、長文のなかにこういった文章が混ざっている場合は、気づかないことがあります。
日本語として正しいかは、いつも心にとめておきたいと思っています。
3.読者にとっても当たり前か
筆者にとっては当たり前でも、読者にとってはそうではないこともあります。
たとえば、AはBである、という文章を書いたとします。そして、AがBである根拠がCだとします。
筆者にとっては根拠Cは当たり前のことであったため、Cを書かずにAはBであると書いた。
でも、読者にとって根拠Cが当たり前のことでなかったとしたら、
読者はなぜAがBであるのか理解できません。
その結果、読者は分かりにくい文章だと感じることになります。
根拠を丁寧に書きすぎてもくどくなってしまいますが、読者の立場にたって、
この文章で通じるだろうかと振り返りながら文章を書きたいと思っています。
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・国際部のグローバル・ウィンドの原稿のチェックは、大草さんがトップバッターで、コツコツ対応してくれたことが今のベースにあります。
・13期生の時に、就活本の原稿執筆でも、私がオーバーワークしていたときに、一緒に原稿チェックに参戦してくださいましたね。
・そして、稼プロ!の小論文や企業診断の原稿執筆も、コツコツと、文章作法を発信してくれましたね。
そんなこれまでの地道な努力があるからこそ、発信できる内容だと思います。
ありがとうございました。