稼げる!プロコン育成塾コースマスターの太田一宏です。
夏も近づく八十八夜、から少し日が経ってしまいましたが、八十八夜は、農事の目安とされてきた時期であり、この時期に摘んだ茶葉は美味とされているようです。
さて、タイトルの無声呼人は、「むせいこじん」と発音し、声なくして人を呼ぶ、と読みます。
その意は、徳のあるところには、呼ばれなくても人が集まる。
これは、お茶の「伊右衛門」で知られている福寿園(株式会社福寿園)の家訓です。
組織が栄えていく時期には、文字通り、このように人が集まってくるのではないでしょうか。
あえて求めないという点で、当塾で折に触れてお話ししている、「報酬はお布施である」という言葉に一脈を通ずるものを感じます。
商売にあてはめれば、徳を積むことで、お客様もおのずと集まってくる、という解釈になるでしょう。
この家訓の由来を福寿園さんへお尋ねしたところ、創業家である福井家から伝わっているもの、ということだけしか分からず、
御当主もできれば知りたい、そんなことだそうです。
その創業は1790年、初代福井伊右衛門によるものとのこと。
由来をお示しにならなかった家訓が250年以上も伝わってきたことこそ、まさに無声呼人なり、と感じ入った次第です。
稼げる!プロコン育成塾では、入塾を検討されている方向けの説明会を行っております。
次回は5月21日です。
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コメント有難うございます。
他人から言われて、という動きからは少し離れたい年頃です。
なかなか、そうは問屋がおろしませんが。