東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

「噂」の影響力

2022-06-25 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは。
19期生、企業内診断士兼週末大学院生の廣瀬達也です。

「噂」の影響力って感じることありますか?
近年では、コロナ禍始まったころのトイレットペーパー品薄関連などは全国的に見られた影響でしたね。

私が診断士受験勉強を開始した頃(10年以上前です)、某受験校のマーケティングかなにかの講義中の講師からの雑談で、「噂」というか「風説の流布」にまつわる話しを聞きました。「噂のその発生源を突き止めることは難しい。ただ、数少ないその発生源が分かっている例がある」ということで紹介されたのが「豊川信用金庫事件」でした。「噂って発生源が特定できるのか。面白いな」と感じて妙に記憶に残っています。この事件は社会学などの事例でも取り上げられるらしいのでご存じの方もいらっしゃると思います。

「豊川信用金庫事件」

 

私の住んでいる神戸で「噂」が飛び交う事件?が最近発生しました。
JR神戸線の元町駅あたりの高架下はJR西日本の耐震工事のため、高架下店舗の立ち退き・閉店が続いています。その高架下店舗の1つに、丸玉食堂という老舗で人気の台湾料理屋があります(というか「ありました」)。特に人気のあったメニューは優しい味の「ローメン」です。

 

そのお店について

●6月に入って「6月19日(日)で閉店らしい」というSNS投稿が現れました(私も参加している神戸グルメ情報グループにも現れました)。
●とたんにお客様がお店に殺到。殺到しすぎて品切れになるくらい。
●「お店の人に聞いてみると閉店時期は未定。6/19閉店とは言っていない。ということだった」というSNS投稿が何件か登場
●「6/19閉店はガセ情報じゃないか。そんな投稿ひどい。お店に迷惑だ。」という閉店情報投稿者を攻撃する投稿が登場。
●上記と並行しながら「6/19閉店と聞いたから行ってきました!」という投稿も継続される。
●「神戸ジャーナル」というWebメディアに「丸玉食堂閉店」の記事が掲載。(→「このあいまいな状況で個人ではないメディアがそんな記事掲載するのはまずいのでは?大丈夫なの神戸ジャーナルさん?」と思っていたら6/19前に記事が一旦削除れました。そして、閉店後の現在は再度公開されている…)

●結局お店は6/19で閉店となりました。

最後がお店にとってもファンにとってもバタバタの混乱でちょっと残念な状況だったように見えます。

そんな感じの「噂の影響力」「SNSの影響力」を改めて感じたここ2週間ほどでした。
そして、思えば、私が19期生として「稼プロ」に入塾したもの「噂の影響」と言えるかもしれません。当時「どこかのマスタコースに入ろう」というところまで気持ちを固めていた私は、診断士知人から情報収集をしていました。一長一短と言うかメリットデメリットというかいろいろ噂は聞いたのですが、その中で複数の方の言及内容が一致していたのが「稼プロ」でした。その共通していた噂の内容は「稼プロのメンバーは本当にいい人だぞ」ということでした。

さて、今年度、お邪魔させていただいた19期生の私の投稿もこれが最後です。
21期生のみなさま、ご卒塾おめでとうございます!そして、ブログリレーメンバーのみなさま、おつかれさまでした。
「何か口実があれば上京しよう」と考えている地方在住人の一人なのですが、今回の卒塾式はタイミングが合わず参加がかないません。また、何かの機会で稼プロのお仲間に会えることを楽しみにしております。

 

 

 

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私の2年間の塾生時代と

2022-06-24 12:00:00 | 19期生のブログリレー
こんにちは。
19期生の野江です。
 
いよいよ6/25は卒塾式ですね。
おめでとうございます!
 
早いもので私も卒塾して2年となります。
この時期になり改めて色々と思い出します。
私は19期受講中は多忙や体調不良により半分程度しか出席できませんでした。
当時は出席できないことに対して悔しさや憤りを感じていました。
途中でのリタイアも本気で考えました。
もっとこうしていれば、と考えることも良くありました。
でも結果として最後まであきらめずに続けて良かったと改めて感じます。
 
19期の塾生として前半講義にほとんど出席できなかった時は、悩みつらかったことを思い出します。
でも、その時に塾長に相談して温かい言葉を頂いたことは忘れません。
同期の仲間も温かくして頂きました。
そして、私は19期で受講できていない講義も多数あったため、20期で振替受講をさせて頂きました。
合宿も19期では参加できず、20期で参加させて頂きました。
その時の鴨志田先生のアドバイスが現在の私の働き方にそのままつながっています。
ブログを現在書いているのも20期で再受講の際に再び書く機会を頂きました。
もちろん、20期生とも交流を広げることが出来ました。
 
「人生万事塞翁が馬」
私はそう考えて生きています。
不運にぶち当たったり、失敗したり、思い通りにいかない
そんなことばかりで嫌になることはたくさんあります。
でも、人生どう転ぶかわからない。
ピンチがチャンスになることもありました。
 
大切なのは落ち込んで前向きになれないときでも、卑屈にはならずトライは続けることかと思います。
これは今の私に言い聞かせているところもあります。
 
一緒に頑張りましょう!
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1年を振り返って

2022-06-23 12:00:00 | 21期生のブログリレー


こんにちは。
021期塾生の櫻井です。

稼プロ!での活動は今週末の卒塾式で最後となりました。
この1年、長くもあり短くもあった密度の濃い1年でありました。

途中、仕事の関係で講義に出席できなくなったり提出書類が遅れてしまったりと、
事務局の方をはじめ、山﨑塾長やコースマスター、そして021期塾生の方々には
さんざんご迷惑をおかけいたしました。

これまで、途中で何度もくじけそうなタイミングがありましたが、
最後までやってこれたのは皆様の手厚いフォローのお陰だと感じており、
非常に感謝しております。

卒塾後は現在の仕事にコミットしようと考えており、診断士の活動は
大幅に減るかと思いますが、稼プロ!で学んだ教えを胸に精進してまいりたいと
考えております。

将来、ビジネスマンとしての経験を積み、堂々と診断士バッチを付けられる時が
来た際には改めてお世話になるかと思いますので、
今後とも何卒よろしくお願いします。

以上

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ご卒塾おめでとうございます!

2022-06-22 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは、13期生の三好康司です。ようやく、ポスト・コロナ時代(あるいは、ウイズ・コロナ時代)に入ってきたのかなと感じています。皆さま、お変わりありませんでしょうか?

いよいよ、今年度最後のブログとなりました。

まず、21期生の皆さま、「稼げる!プロコン育成塾」、ご卒業おめでとうございます!
約1年前、皆さまは数多くあるマスターコース、研究会の中から「稼プロ!」を選ばれ、入塾されました。この1年間はいかがでしたでしょうか?

私も2013年6月に、「稼プロ!(当時は「育成塾」と言っていました)」の門をたたきました。診断士登録間もない頃、「診る」、「話す」、「書く」、「聴く」のスキルを一から教わりました。その時の経験が、今の業務に知らず知らずのうちに生きてきています。また、お仕事についても、直接的ではないのですが、気がついたら「稼プロ」関係者と繋がっていたということがよくあり、不思議なご縁を感じています。

21期生の皆さまも、おそらく、これから私と同じような感じを持たれることもあるかもしれません。さらに、一年間ともに学んだ同期は「一生の宝物」です。この関係を、大事にして頂ければと思います。

改めまして、21期生の皆さま、ご卒塾おめでとうございました!
6月25日(土)夜の入卒塾式、私も参加させて頂きます。その時、お会いしましょう。

今後とも宜しくお願いします。

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ピーク・エンドの法則

2022-06-21 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは。事務局の宇野毅です。早いもので21期のブログもこれが最後になりました。1年間ありがとうございました。

さて、皆さん、今日は「ピーク・エンドの法則」についてです。

これは、「人が何かを経験したときに感じる印象は、最も感情が動いたとき(ピーク)と、出来事が終わったとき(エンド)の記憶で決まる」という法則です。2002年にノーベル経済学賞を受賞された行動経済学者、ダニエル・カーネマン氏によって提唱されました。

この法則によれば、「ピークの体験」と「エンドの体験」が良ければ、人は、その体験がとても良かったものとして印象に残るとそうです。

例えば、人気のラーメン店で2時間待っても、美味しいラーメンが出てくれば、人は「長時間並んで待った」という苦痛よりも「美味しいものに出会えた!」という良い記憶、良い印象(ピーク)が、しかも、最後に残ること(エンド)になります。

この法則は、人気のラーメン店でなくても十分活用できます。

例えば、居酒屋で言うと「ピーク」は、お客様が料理を食べているときやお酒を飲んでいるときでしょう。「ピーク」をより良いものにするためには、美味しい料理や接客、清潔な店内はもちろん必要ですが、特に、お店の売りとする部分(商品やサービス)を徹底的に磨きこんだり、特徴を持たせたりして、どこにも負けないレベルまで引き上げることが重要と思われます。

そして、「エンド」については、お客様がお帰りになるときの対応です。店内で何か不手際があった場合でも、お客様が帰られる際に、あらためてお詫びや真摯な対応をすることでお店の気配りが伝われば、それまでのマイナスイメージをプラスにできる可能性があります。また、飲食中にお客様へのお声掛けの機会がなかった場合には、お帰りの際に丁寧なあいさつやそのお客様に合わせた一言を添えることで良い印象を持っていただくこともできるでしょう。

店舗や事業の運営においてリソースが限られる場合、何から改善すれば良いかを迷うことも多いですが、この法則に従って「ピークの体験」と「エンドの体験」に集中して磨きこむことが、課題解決の早道であるように感じます。

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