日にちが逆転しちゃいますけれど、今回は大晦日の京都錦市場の様子をご報告。
この日は結構な量の雪が降っていたせいか例年よりお客さんは少なめ。
混んでいるように見えますが、身動きは取れるし人の群れは少しずつ一定方向に進んでいて前に進めないということもなく・・・。
ただ、お正月のおせちに使う出汁巻卵を売っているお店には例年通り長蛇の列。
店の奥では職人さんたちがせっせと出汁巻卵を焼いています。
こんな風に一所懸命モノづくりをしている姿ってステキです。
関東と違って、こちらは餅屋さんが多いです。
同じ餅屋さんでも販売・販促形態は色々。
勉強になります。
うすうす感じていましたが、錦市場は確実に観光客を意識した商店街になりつつあります。
ファーストフード形態のお店やカフェがチラホラと出店し始めていますしね。
ふつうの八百屋も、京野菜をかなりアピールするようになりました。
同じお店を毎年見ていますが、この八百屋さんは数年前とは明らかに違っています。
時代の流れに合わせて、個人商店が努力して変わっていく姿はとても面白いし、勉強になるし、応援したくなります。
がんばれ八百屋さん!!!