こんにちは、梨ママです。
今年は急に暖かくなり
桜とほぼ同時に梨の花が咲き出しました。
慌てて交配作業をしています。
秋月梨を交配していた時に梨ママが学んだことがあります。
元気な枝が何本も、全く花がついていませんでした。
花が咲いていないと実はならないので、梨ママは青ざめ
梨パパに聞きました。
すると、元気過ぎる枝は大きくなるのに夢中で
実を付けることを忘れてしまうのだそうです。
枝先を下に向けてあげると、実を付けるようになるそうです。
それを聞いて、なんだか人間みたいだなあと思いました。
辛い経験をしたり、痛みのあるほうが人に優しくなれますよね。
梨ママの好きな言葉に
「神は打ちのめされた謙遜な人たちと共にいる。
謙遜な人たちを元気づけ、打ちのめされた人たちの心を
力づけるために。」
という一節があります。
上を向いている枝を下に向かせて実をならせるように
神さまは、打ちのめされて謙遜になっている時ほど
祝福してくださるのでしょう。
コロナ禍で、さまざまな痛みを味わっておられる皆さま。
きっと今、素晴らしい人格という実をつけておられることでしょう。
コロナ禍での苦しみに耐えた自分が、未来の自分の背中を押して
くれるでしょう。
だから梨ママも諦めません。
折れそうになった梨ママの心に梨が教えてくれました。
諦めない心を持ち続けて、今日も梨の交配をがんばります。
梨ママでした
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