梨ママ日記

兵庫県丹波市春日町にある観光農園 春日農園。そこの梨ママが綴る日々

折れない心を

2020-05-01 15:50:00 | 日記
こんにちは、梨ママです
外出自粛の中、ゴールデンウィークが始まりましたね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
コロナにうちのめされている私たちですが、
「折れない心」で生活するのに自然から学べることが
たくさんあることに気づかされる毎日です。





春日農園では、梨のかわいい赤ちゃんが出来てきました。
冬の間にネットを張るべきでしたが、選定が遅れて今になってしまい
痛めないかとヒヤヒヤしながら作業を進めているところです。
ネット張りの様子です。



この間の雹でいたんだ梨の赤ちゃんもいて




もう少し大きくなって、傷がはっきりしてから
間引きと袋かけを同時にする事になりました。

梨はコロナに負けていませんが、自然の脅威の中では無力です。
そんな中でもなんとか難を免れてたくましく育ってる
梨から元気をもらっています。
梨ママの愛読書には、

「木でさえも望みがあります。木は切り倒されても
再び芽を出し、小枝が伸びていくのです。
たとえ根が地中で弱り、切り株が土の中で枯れても
わずかな水気で芽をだし、新しい苗木のように枝を増やします」

という言葉があります。中東の乾燥地帯で育つオリーブの木が
弱ったとしてもわずかな水気で回復していく様子を描いていますが、
私たちも植物の回復力のように
コロナに負けず折れない心で頑張っていきたいですね。

それにしても、作業しながら  寂しく感じるのは
いつもなら この時期 高速道路に
色とりどりのバスが走る姿が見えない事です。

いつも梨の観光に来て下さっている
親切な添乗員さんたちのことを思います。
普通なら、今が1番忙しい時期なのに。

お客様を喜ばせる為に
どんな時も笑顔で細やかな気遣いを尽くしておられる姿に
いつも励まされ、たくさんのことを学んでいました。

きっと  雹に負けなかった梨のように
コロナにも負けず、梨が美味しく実る頃には
また お会い出来ると信じて
今日も梨から元気をもらいに行ってきます。
梨ママでした!



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