J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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ようこそファジアーノへ115

2024-01-22 00:01:16 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 J2新シーズンがあと1ケ月くらいで開幕します。一昨年は3位まで躍進しましたが、昨季は一転2桁の10位に沈みました。一昨年の補強はかなりインパクトのある補強で実績をある程度残せましたが、昨季は期待された若手の新戦力がダメだった印象。
 ちょうど先週に新体制発表会見が開催され、新入団選手が紹介されました。個人的には馴染みがあるJ1柏(余り印象無し)にも所属した田上選手に目が向いてしまう。東京五輪のドイツ代表だったブローダーセン選手も注目したいですね。という事で順番にリスペクトしていきましょう。毎年このタイミングです。
 
 ※(前列左から)藤田選手、竹内選手、斎藤選手、田上選手、シャビエル選手、グレイソン選手、(後列左から)ブローダーセン選手、柳選手、太田選手、吉尾選手、川上選手、藤井選手

ファジ新体制 狙うはJ1昇格のみ 13選手加入にサポーター期待感:山陽新聞デジタル|さんデジ

ファジ新体制 狙うはJ1昇格のみ 13選手加入にサポーター期待感:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカーJ2のファジアーノ岡山は13日、岡山市のイオンモール岡山で新体制を発表した。昨季10位に終わったチームは実力十分の13選手が新たに入団。2009年のJ...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

  
№49 GK スベンド ブローダーセン選手(J1横浜Cより完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1997年3月22日  ■身長/体重 : 188cm/89kg  ■出身地 : ドイツ
 ■チーム歴 : FCザンクトパウリ(ドイツ)- 横浜FC
 ■代表歴 : U-20・U-21・U-24(東京オリンピック)ドイツ代表
 ■出場記録 : 2023シーズン :[J1]13試合0得点 [カップ戦]2試合0得点 [天皇杯]0試合0得点
        通算記録 :[J1]29試合0得点[カップ戦]2試合0得点[J2]35試合0得点[天皇杯]0試合0得点
№8 FW ガブリエル シャビエル選手(シャコペエンセより期限付き移籍)   
 ■生年月日 : 1993年7月15日  ■身長/体重 : 169cm/68kg  ■出身地 : ブラジル
 ■チーム歴 : ポルトゲーザ(ブラジル) - クルゼイロEC(ブラジル) - スポルトクラブドレーフェ(ブラジル) -
         クルゼイロEC(ブラジル) - ヴィトーリア(ブラジル) - クルゼイロEC(ブラジル) - 名古屋グランパス –
         北海道コンサドーレ札幌 – シャペコエンセ(ブラジル)
 ■出場記録:通算記録:[J1]132試合16得点 [カップ戦]15試合3得点[J2]16試合7得点[天皇杯]4試合1得点
              [ACL]14試合8得点
№9 FW グレイソン選手(慶南FCより完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1996年11月19日  ■身長/体重 : 186cm/87kg  ■出身地 : ブラジル
 ■チーム歴 : ADサンカエターノ(ブラジル) - ACアルカネナ(ポルトガル) - CFロルカ・デポルティーバ(スペイン) -
         ADサンカエターノ(ブラジル)- オペラリオ・フェロヴィアリオEC (ブラジル) -
         アソシアソン・フェロヴィアリア・ジ・エスポルテス(ブラジル)- ミラソウFC(ブラジル) -
         ECアグア・サンタ(ブラジル)- キンゼ・ジ・ピラシカーバ(ブラジル) - 慶南FC(韓国)
   
№18 DF 田上 大地選手(J1新潟より完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1993年6月16日  ■身長/体重 : 180cm/79kg  ■出身地 : 千葉県
 ■チーム歴 : 流通経済大付属柏高 - 流通経済大 - V・ファーレン長崎 - 柏レイソル - アルビレックス新潟 - 柏レイソル -
         アルビレックス新潟 - 柏レイソル - アルビレックス新潟
 ■出場記録 :2023出場記録 :[J1]11試合0得点[カップ戦]6試合0得点[天皇杯]3試合1得点
        通算記録:[J1]38試合3得点[カップ戦]13試合0得点[J2]123試合6得点 [天皇杯]12試合2得点
№11 FW 太田 龍之介選手
(明治大学より新規加入)   
 ■生年月日 : 2002年4月1日生まれ  ■身長/体重 : 185cm/76kg  ■出身地 : 京都府
 ■チーム歴 : ForestFC京都 - セレッソ大阪U-15 - ファジアーノ岡山U-18 - 明治大学体育会サッカー部
 ■主な戦績 : 関東大学サッカー1部 優勝(2020年、2022年)、全日本大学サッカー選手権大会 ベスト4(2021年)、  
         総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント ベスト8(2022年)
 ■代表歴 : U-20日本代表候補
№88 DF 柳 貴博選手(J3琉球より完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1997年8月5日  ■身長/体重 : 185cm/80kg  ■出身地 : 東京都
 ■チーム歴 : 五本木FC - FC東京U-15深川 - FC東京U-18 - FC東京 - モンテディオ山形 - FC東京 - ベガルタ仙台 - FC東京 -
         北海道コンサドーレ札幌 - アビスパ福岡 - 北海道コンサドーレ札幌 - FC琉球
 ■代表歴 : U-18日本代表、U-19日本代表、U-20日本代表、U-21日本代表
 ■出場記録 :2023シーズン:[J3]32試合3得点 [天皇杯]2試合1得点
       通算記録:[J1]64試合1得点[カップ戦]19試合1得点[J2]28試合2得点 [J3]95試合4得点[天皇杯]7試合1得点
  
№24 MF 藤田 息吹選手(J2山形より完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1991年1月30日  ■身長/体重 : 170cm/68kg  ■出身地 : 愛知県
 ■チーム歴 : 名古屋FC - 藤枝東高 - 慶応大 - 清水エスパルス - 愛媛FC - 清水エスパルス - 愛媛FC - 松本山雅FC - モンテディオ山形
 ■代表歴 : U-19日本代表
 ■出場記録 :2023シーズン:[J2]37試合2得点[天皇杯]1試合0得点
 通算記録 :[J1]29試合0得点[リーグカップ戦]5試合0得点[J2]277試合11得点[天皇杯]5試合0得点
№7  MF 竹内 涼選手(J2清水より完全移籍加入) 
 ■生年月日 : 1991年3月8日  ■身長/体重 : 173cm/67kg  ■出身地 : 静岡県
 ■チーム歴 : 浜松竜禅寺FC - 浜松JFC - 浜松開誠館中 - 浜松開誠館高 - 清水エスパルス - ギラヴァンツ北九州 - 清水エスパルス
 ■代表歴 : U-17日本代表
 ■出場記録:2023シーズン:[J2]3試合0得点[リーグカップ戦]0試合0得点[天皇杯]1試合0得点
 通算記録:[J1]207試合3得点[リーグカップ戦]28試合0得点[J2]63試合3得点[天皇杯]21試合3得点 

№29  FW 齋藤 恵太選手(J2秋田より完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1993年3月31日  ■身長/体重 : 181cm/75kg  ■出身地 : 宮城県
 ■チーム歴 : 山元JFC - 山下中 - 聖和学園高 - 仙台大 - 福島ユナイテッドFC - ロアッソ熊本 - 水戸ホーリーホック -
         AC長野パルセイロ - 水戸ホーリーホック - ブラウブリッツ秋田
 ■出場記録 : 2023シーズン :[J2]27試合5得点[天皇杯]0試合0得点
         通算記録:[J2]165試合17得点[J3]69試合12得点[天皇杯]4試合0得点
№19 MF 岩渕 弘人選手(J2いわきより完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1997年9月17日  ■身長/体重 : 177cm/73kg  ■出身地 : 岩手県
 ■チーム歴 : 萩荘SC - 萩荘中 - 遠野高 - 仙台大 – いわきFC
 ■出場記録:2023シーズン:[J2]20試合7得点[天皇杯]0試合0得点
 通算記録:[J2]20試合7得点[J3]31試合10得点[JFL]37試合9得点 [天皇杯]3試合0得点
   
№25 MF 吉尾 虹樹選手(法政大学より新規加入)   
 ■生年月日 : 2001年4月25日生まれ  ■身長/体重 : 167cm/61kg  ■出身地 : 兵庫県
 ■チーム歴 : 横浜F・マリノスJrユース – 横浜F・マリノスユース – 法政大学
 ■選抜歴 : 第37回デンソーカップチャレンジサッカー 茨城大会 関東選抜B
№21 GK 川上 康平選手(東洋大学より新規加入)   
 ■生年月日 : 2001年4月24日生まれ  ■身長/体重 : 187cm/82kg  ■出身地 : 三重県
 ■チーム歴 : JFAアカデミー福島U-15 – JFAアカデミー福島U-18 – 東洋大学
 ■選抜歴 : 第37回デンソーカップチャレンジサッカー 茨城大会 関東選抜B
№55 DF 藤井 葉大選手(飯塚高校より新規加入)   
 ■生年月日 : 2006年1月16日生まれ  ■身長/体重 : 180cm/70kg  ■出身地 : 山口県
 ■チーム歴 : 勝山SSS - セイザンFC - 飯塚高校
 ■主な戦績 : 全日本U-15フットサル選手権3位(2020年)、全国高校総体ベスト16(2021年)、
         福岡県国体メンバー選出(2回戦進出/2022年)、全国高校サッカー選手権(2回戦進出/2022年)
 ■代表歴 : U-16日本代表(2022年/AFC U17アジアカップ予選2試合出場)


 という感じでした。新体制発表会見を観ました。新入団選手、前回は9名、今回は13名と増えていました。多ければいいというものでなく、どれだけ活躍してくれるかだと思います。昨季はレンタル加入が多かったですが、今回はレンタルはゼロですね。一番印象に残ったのはブローダーセン選手。愛嬌もあるし、ドイツ五輪代表という事で実績もある。横浜さんでなぜレギュラーじゃなかったのかが不思議。斎藤選手も愛嬌ありです。
 昨季は失点が多く、得点が少なかったという事で、どうしても前と後の選手に目が行きがちですが、今回補強できたのでしょうか。 
 J1昇格したチームはいずれもポゼッションに強かったので、今季はポゼッションにこだわると、木山監督が言われていた気がしますが、最初はポゼッションから始まって、できなかったのかいつの間にか岡山伝統のカウンターサッカーに戻っているというパターンを長年観てきました。さぁ今季は成功するのか。

 昨季は「J2の頂」としてJ2優勝を目標に掲げて、10位フィニッシュ。今季も一応「J2の頂」を目標宣言されていますが、余り力強い言い方ではなかったかな。木山体制の3年目。結果を出せなかったら契約満了になる年。「3年目」を口にしたため、周りからちょっと突っ込まれていたみたいですね。ぜひ結果を出して長期政権を目指して欲しい。クラブも3年にこだわらず、降格圏が迫ってきたら途中解任する勇気も見せて欲しいと思います。今季から20チームとなり、18位でもJ3に自動降格するので。
 今季の順位予想ですが、当ブログとしては、昨年同様にポジティブな予想は6位、ネガティブな予想は10位かな。申し訳ないですが、よほど大化けしない限りは自動昇格は今のままではしんどいかなという感じです。一つ、取り組みを紹介させていただきます。

 

ファジ 小学校向けに独自出前授業 サッカー題材 主体的な学びに対応:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカーJ2のファジアーノ岡山は岡山県内の小学校を対象に、独自の出前授業を新たに始めた。技術中心のサッカー教室とは異なり、現行の学習指導要領が重視する「主体的...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 これは先日クラブから発表があった「出前授業プログラム 『にじいろキャラバン』」になりますが、いい内容ですが、よく読むと「コーチ」によるもので「選手」というキーワードは出てきません。現実的な運営では難しいのかもしれませんが、トップアスリート事業にしても、昔からずっと「コーチ」が前に出てくる体制であり、当ブログの考え方(子ども達に夢を与えるのはあくまで選手)と距離感を感じました。記事にしにくいなぁと思っていたので、ここで紹介させていただきます。
 あと、公式HPに「役員人事について」として、ボランティアで昔からお世話になっている森井事業本部長さんが、代表取締役副社長に就任されました。次期社長として映り、案外早い時期に新社長に就任されたりしてと、個人的に勝手に想像しています。クラブが考えた事なので、何も言えませんが、今後も頑張って欲しいと思います。新体制発表会でも北川社長から紹介されて、挨拶されていましたね。木村オーナーの社長待望論もあるのかもしれませんが、当ブログとしてはどちらかと言えば反対かな。贅沢を言えばきりがないですが、NPO法人発足等に象徴されるクラブの姿勢を見せた北川体制を心強く思っていました。きっと森井さんも同じ路線だと信じています。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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ようこそファジアーノへ114

2024-01-14 00:01:37 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 毎年同じ説明になりますが、オフシーズンの時期に、毎年お届けするこの企画。「J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)」の年間MOMです。新体制発表会が今日あったそうですね。
 試合ごとのMVPは過去に山陽新聞さん(一昨季は「当社選定」で復活したのに、一度消滅し、3年前に月ごとで復活したが、それ限り)、OHKさん(スポeもん:昔は毎回、年イチだったのも数年前に番組打ち切り)が過去に取り組まれましたが、いずれも長続きせず終了。
 当ブログMOMは、語る会メンバーを中心とした委員(募集中)で当ブログで地味~にやってきましたが、観戦している委員さんの試合勘アップにもつながっているようです。なぜなら試合後、当然のようにMOMを聞いてくるのがわかっているから、試合後のMOMコメントを頭に思い浮かべながら試合を観る。当然、見落としをするまいと、その目も鋭くなると。
 今回は困りましたね。当ブログMOMしか無い・・・ 当ブログのはホーム戦のみなので、少し偏りが出るなと。でも、だいぶ探しましたが他にJ2採点企画は見当たらず。どうしようかと思いましたが、サッカーをデータで分析し、新しいサッカーの観戦方法を伝えるサッカー情報サイトの「フットボールラボ(Football LAB)」に選手ごとのランキングデータがあったので、今回取り入れさせていただきました。今回は3つの部門から集計しております。とにかく、Jリーグの1つの楽しみ方として、読者の皆さんに提案したいです。という事で、2023年シーズンの年間MOMの結果です。
    
【J OKAYAMA 2022年間MOM(マンオブザマッチ)】

  年間MOM: 柳
選手  /  次点: 鈴木選手    

【①②総合集計結果】 
順位:    合計(KON.JST.JO)  選手名    ※KONはKONAMI月間、JSTはJスタッツ、JOは当ブログMOM。  
  1位: 28点(1.20.7)   柳選手      (2024年契約更新
  2位: 21点(0.21.0)     鈴木選手   (2024年契約更新)  
  3位: 18点(0.12.6)     仙波選手   (2024年レンタル延長)  
  3位: 18点(0.15.3)     バイス選手(2024年契約満了)  
  5位: 14点(0.11.3)     チアゴ選手(2024年シャペコエンセへ移籍)  
  5位: 14点(0.5.9)       ムーク選手(2024年契約満了)  
  7位:   9点(0.6.3)    木村選手    (2024年契約更新)  
  7位:   9点(0.9.0)    櫻川選手    (2024年J2横浜Cへ移籍)   
  9位:   8点(0.7.1)    堀田選手    (2024年契約更新
10位:   7点(0.7.0)    坂本選手    (2024年J1G大阪復帰

  
      
  
【KONAMI月間MVP及びベストゴール)明治安田生命Jリーグ 月間表彰】  
 月間MVPなし、ベストゴールで8月に10位で柳選手がノミネートのみ、監督なし。前季はたくさん岡山の選手が選出されていましたが、今回は全然出て来ない。やはり3位と10位では全然違いますね。
【Jスタッツフットボールラボ(Football LAB
 とりあえず選手の順位がありました。プレー要素ごとに順位が組まれていました。重要度がよくわからなかったので、順位が出ているものをすべてリスペクトしました。
【J OKAYAMA MOM】
 ホーム戦に限った評価です。MOM1位:3点、2位:1点で計算。実は今回も裏の断トツ1位として22点の「該当者なし」があります。 前回は少なかったですか。今回は多かったですね。やはり順位を反映し、それだけ勝てなかったという事ですか。

 という結果でした。今回は主力外国人選手が3人とも抜け、前側の選手よりも後側の選手が目立った印象。それだけ点が入らず、守備に追われたシーズンだったという事ですか。言えるコメントはありますが、新シーズンに期待して省略しておきます。
 参考に過去の年間MOMを列記します。ちなみに、このMOMは2009年から14シーズンやっていますが、年間MOMは2011シーズンから12シーズン実施しています。記念すべき第1回のMOMは2009年3月の試合でした。他にどなたかMOM企画やりませんかねぇ。

2022シーズン: 年間MOM: チアゴ選手/ 次点: デューク選手  
2021シーズン: 年間MOM: 上門選手 / 次点: 石毛選手
2020シーズン: 年間MOM: 白井選手 / 次点: ヨンジェ選手
2019シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: ヨンジェ選手
2018シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: 後藤選手
2017シーズン: 年間MOM: 赤嶺選手 / 次点: 豊川選手
2016シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2015シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2014シーズン: 年間MOM: 上田選手 / 次点: 石原選手
2013シーズン: 年間MOM: 押谷選手 / 次点: 荒田選手、ミンキュン選手
2012シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 川又選手
2011シーズン: 年間MOM(5人): 植田選手、妹尾選手、ストヤノフ選手、チアゴ選手、岸田選手

 今日、イオンモール岡山で新体制発表会が開催されたようです。当ブログも現地参加を申し込みましたが、ダメでした。ほとんど当たった事がありませんね。参加できていれば早々にレポをアップするところですが、動画なので、また時間がある時に観るという事で、記事アップは当分後になるかもなぁ。
 さて、ファジアーノにとって、2024年はどんなシーズンになるのでしょうか。個人的には申し訳ないですが、昨季と同じようなイメージかな。同じ監督でほぼ同じような戦力ならば、大化けしない限りは同じような結果かもなと。昨季の順位は10位でした。新外国人選手を中心に大化けして欲しい。
 去年も言った言葉ですが、大事な事は「盲目的にならない事」。我が家しか見なければ「良い」としか思えなくても、よその家を見て初めて「違い」を知り、足らない事も見えてくる事もあるのでは。確かに万歳万歳と礼賛するのもいい事ですが、地元愛があるからこそ、悪い所は悪いと指摘する存在も必要なのではないかと。一歩下がって広くフェアな視点で物事を見定める事も有用と考え、当ブログは今後もそういうスタンスでやっていきたいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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育成・下部組織について62

2023-12-13 00:01:43 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 その吉報が来たのは一昨日でした。プレミアリーグ入りを目指して、広島で「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 プレーオフ」を戦っていたファジのU-18チームが金曜日の札幌戦に続いて、日曜日に京都戦にも勝ち、見事プレミアリーグ昇格を勝ち取りました。おめでとうございます。やりましたね。岡山は下部組織がもう一つというイメージがずっとありましたが、見事にイメージを払拭してくれました。当ブログでも中国リーグ時代に選手として応援していた梁監督が結果を出されたのは本当にうれしいです。
   
【ファジ プレミアL初昇格】
「チーム発足から13年、ついに最高峰への扉をこじ開けた。」
「今夏のクラブユース選手権は過去最高の3位と躍進したが、『悔しさが勝った。その気持ちを忘れず全員でプレーの質を高めてきた』と主将のDF勝部は言う。ユース選手権の予選リーグでは1-3で敗れた京都サンガに雪辱した事実が成長を物語る。勝部や楢崎ら3年生は2015年創設のU-12チームの1期生。初めて小中高とファジアーノで一貫指導を受けたメンバーだった。」
「ファジアーノはペースをつかんで迎えた前半15分、スローインを起点に右サイド深くに攻め込み、最後はゴール前のMF楢崎が蹴り込み先制。その後はGK近藤、DF服部を中心に粘り強く守り、無失点で切り抜けた。岡山勢のプレミア参戦は2012年の作陽高(現作陽学園高)以来2チーム目。」
出典:山陽新聞

【高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグへ初昇格!】
「ファジアーノ岡山U-18は、12月8日・10日に開催された高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 プレーオフの結果により、2024シーズンはプレミアリーグへ初昇格することが決定しました。ファジアーノ岡山U-18のプレミアリーグ参戦は初めてとなります。」

 

【U-18】高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグへ初昇格! | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 
 

来年の昇格チームが決定! 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 プレーオフ2回戦

https://www.jfa.jp/news/00033406/

 
 

岡山U-18がプレミア初参入!「ゴールではない。ここからが大切」京都U-18を1-0で下す | ゲキサカ

[12.10 高円宮杯プレミアリーグプレーオフ2回戦 岡山U-18 1-0 京都U-18 エディオンスタジアム広島] 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024に参入する権利をかけた...

ゲキサカ

 
 

ファジアーノ岡山U-18 高校生年代サッカーの最高峰の「プレミアリーグ」に初昇格 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 ファジアーノ岡山のU-18チームが、高校生年代サッカーの最高峰「プレミアリーグ」への参入を決めました。 ファジアーノ岡山U-18は10日、高円宮杯U-18プレーオフ2回戦で京...

KSB

 

 ファジアーノ岡山U-18、鹿児島城西高校が来季のプリンスリーグWESTに参戦する事になりました。来季戦う他のチームを観てみましょう。

サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)、ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)、静岡学園高校(静岡県)、大津高校(熊本県)、横浜FCユース(神奈川県)、東福岡高校(福岡県)、米子北高校(鳥取県)、名古屋グランパスU-18(愛知県)、サガン鳥栖U-18(佐賀県)、神村学園高等部(鹿児島県)

 と、そうそうたる顔ぶれで、J1のユースチームが4チーム。高校サッカーの強豪校もいくつも見えますね。岡山は1年で戻るんじゃないかと不安がよぎったりもしました。
 先輩として作陽さんが2012年にプレミアリーグに参戦しています。成績をチェックしてみると、2012年はプレミアリーグWESTで9位(10チーム中)になり、2013年は再びプリンスリーグに戻ったようです。やはり甘くないですね。ファジユースも1年で戻らないように頑張って欲しいと思います。
 あとは、3年生の彼らがきちんとトップチームに昇格してくれるかどうかが気になるところです。そのまま上に上がってきて欲しいですが、J1の強豪からオファーがあれば何も言えません。という事で、ファジサポの皆さんも、来季ユースのプレミアリーグでの応援観戦も増えて良かったですね。頑張って欲しいと思います。
ファジアーノU-18関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230817
#がんばろう日本

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総合型地域SCについて27

2023-11-20 00:01:58 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 昔はサッカーしか手を付けなかったファジアーノですが、指定管理者に入っている総社のコンソーシアム中心に頑張っていますね。ここ数年、ファジアーノの名前でサッカー以外の競技イベントを見かける事が増えてきました。サッカー以外はチアダンスしか無かった時代が長かったですが、プロテニスプレーヤーも所属し、やっと総合型地域スポーツクラブに近づいてきましたね。少し前までは、うらやましいなぁと思いながら、山雅さんとか川崎さんの事例を記事にしていましたが、地元クラブでこういう記事が書ける時代になった事をうれしく思います。そんな中で、また総社のコンソーシアムで面白い事業を見かけました。
   
【やってみよう!パルクール&トランポリン体験会 参加者募集!】
「ファジアーノ岡山が指定管理者として管理運営しているきびじアリーナにて、ACTIVE KIDS FESTIVALと題し、パルクールとトランポリンの体験会を12月9日に開催します。」
【ACTIVE KIDS FESTIVAL 概要】
 日程:2023年12月9日(土)  場所:きびじアリーナ サブアリーナ(総社市三輪1300)
 主催:ファジアーノ岡山・NCP・スポーツコンソーシアム総社  共催:総社市
 協力:一般社団法人Parkour JIG、岡山桃太郎クラブ
 インストラクター:
 パルクール…荒本英世さん(日本代表監督)、石田英太選手(U16全日本ジュニア1位)、熊本悠雅選手(U16全日本ジュニア2位)/トランポリン…岡山桃太郎クラブ
 持ち物:体育館で運動できる靴、タオル、飲み物など

 パルクール体験会
 パルクールは「走る」「跳ぶ」「登る」といった移動する動作を通じて心身を鍛えるスポーツで、将来のオリンピック種目への採用を目指しています。今回は、日本代表監督の荒本英世さんやU16全日本ジュニア1位の石田英太選手、U16全日本ジュニア2位の熊本悠雅選手がインストラクターとして参加します。
■時間 1回目 13:30~14:30 2回目 15:30~16:30  ■対象:5歳以上(親子参加可能)
■費用:無料   ■定員:各回25名」
トランポリン体験会
トランポリンを使って楽しみながら体幹トレーニングをしよう!
■時間  1回目 13:30~14:30  2回目 15:30~16:30  ■対象:4歳~大人
■費用:無料  ■定員:各回25名」

 

やってみよう!パルクール&トランポリン体験会 参加者募集! | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 日本代表監督やU16全日本ジュニア1位と2位の選手がインストラクターとして参加するというのはいいですね。パルクール界で注目してもらっている証拠です。コンソーシアムが主催で、総社の色が濃い事業ではありますが、サッカー以外のこういう競技でクラブの名前が出てくるのはいい事だと思います。特にパルクールというのは知らなかったなぁ。パルクールについて調べてみました。以下の4種目のうち、スピードとフリースタイルが普及しているのかな。
   
・スピード
 トレーサー(競技者)がスタートからゴール地点までに設置されたさまざまな障害物を越え、そのタイムを競う競技。
・フリースタイル
 会場に設置されたさまざまな障害物を利用してトリック(技)を披露し、その得点を競う競技。
・スキル
 「登る」「つかむ」「跳ぶ」などパルクールにおける基本動作の飛距離や速さ、高さなどを競う競技。
・タグ
 12m×12mのコートの中で行う、いわゆる“鬼ごっこ”のような競技。チェイサー(追う側)とイベイダー(追われる側)に分かれ、手によるタッチで相手を捕獲する。

 「パルクール」初の世界選手権が日本で開幕され、五輪の新競技候補になっているそうで、2019年に世界ランキング1位になった選手もいるそうです。サッカー以外の競技が増えたと思います。ちょっと、サッカーとテニス以外でリスペクトしてみましょう。

・ダウン症児者等対象 キッズダンス 無料体験会:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2023/01/06/1550/
・ダンスエクササイズ ZUMBA・レゲトン:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2023/01/06/1557/
・マタニティヘルス教室:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2023/10/11/1930/
・からだコンディショニング体験会:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2023/05/19/1718/
・身体すっきり教室:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2022/07/19/1157/
・かけっこ夏短期教室:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2022/07/18/1151/
・ランニングイベント:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2022/07/02/1111/
・HARENOCHI WANPAKU:
https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/2022/06/10/1079/

 このうち、一番上のキッズダンスは以前の記事で紹介していました。こうしてみると、スポーツというよりは、日常生活の健康面に注目したメニューでもあります。ファジアーノとして探した訳ですが、アドレスを観るとすべて総社になっています。岡山市営のスポーツ施設がたくさんあるのに、これはどういう事なのか。つまり、総社の皆さんの付加価値が高いと思われます。実際SNSでの情報発信も活発。
 一方の岡山市のHPを観ると、総社のようなイベント情報がありません。この違いは何なのか。普通のメニューのみ、もしくは運営のみで特にイベントをやっていないのか。「やっており、周知していないだけ」は前にも言ったようにやっていないのと同じだと思います。総社の方はこれまで以上に活発にやっていただきたいし、岡山市の方は総社をお手本として、更に成長して欲しいと思います。
総社市スポーツセンター等体育施設HP:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/
  〃             イベントページ:https://soja-facilities.fagiano-okayama.com/events/
岡山市社会体育施設HP:https://facilities.fagiano-okayama.com/
一社)ファジアーノ岡山SC公式HP:https://fagiano-okayama-sportsclub.org/

 かつての昔、長くサッカー以外の異競技交流をよく書いていました。Jリーグ百年構想に謳ってある基本中の基本。長年できていなかった地元岡山もやってここまで来てくれたかとうれしく思います。そして先日、また新しい事業が発表されました。
 
【子どもの「自分で決める」を促す出前授業プログラム 『にじいろキャラバン』】
「ファジアーノ岡山では、岡山県下の小学校を対象とした新たな出前授業プログラム『にじいろキャラバン』を開始しました。サッカーはあくまで題材。サッカーというツールを使いながら、これからの社会を生きていく上でより大切となる「子どもが自分自身で考え、決めること」を促し、気づきやきっかけを得られるように工夫したプログラムです。
<対象>岡山県下の小学校
<内容>
 このプログラムで派遣するコーチは、例えばペアを作るアクティビティでも、「『隣の人』とペアを作ろう」などの具体的な指示はせず「ペアを作ってみよう」と問いかけます。どのようにペアを作るのか、考えるのは子ども自身です。仮にペアが作れなかった子どもがいたときも、「あの子と組んで」「あのペアに交じって」などの指示をコーチはしません。どのようにすれば解決できるか、子どもたちに問いかけ、その解決方法を決めるのも子どもたち自身です。
 サッカーを題材にはしますが、ボールの蹴り方などの指導はしません。主体的に考えて行動することやコミュニケーション能力の向上を促し、仲間とスポーツをする楽しさを体感できることを目指します。」

 

子どもの「自分で決める」を促す出前授業プログラム 『にじいろキャラバン』を発足 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 サッカーはあくまで題材で、気づきやきっかけを得られるように工夫したプログラムで小学校を巡回するそうです。いい取り組みだとは思いますが、気になるのが「<対象>岡山県下の小学校」というところ。本当に県下広く回れるのか、岡山市と同様に、蓋を開けたら結局は岡山市内だけにならないかという点。あと、この取り組みには「選手」という言葉が一切出てきません。やはり普及コーチのみの実施になるのか。
 このクラブには「子ども達に夢を」というキャッチフレーズがありますが、本当に夢を与える事ができるのはコーチではなく、選手だと思っています。夢を叶えたあの選手のようになりたいと。学校訪問の時に選手にサインをもらうが、コーチにはたぶんもらわない。技術は教えてもらうが、夢までには至っていないのでは。

 「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」事業に「
今後は岡山市内だけでなく、選手が岡山県全域の子どもたちと触れ合う事業の展開を目指す」という文言を入れたが、現実的には市外へ行けない。ならば別事業として県下の小学校を周ろう、しかも普及コーチで、という位置づけでなければいいがと個人的に思っています。
 当ブログで思う選手による県下広く回る取り組みは、やはり山口さんや水戸さんを中心にやっている「ご当地選手」かなと。まぁ段取りは大変だと思うし、今の岡山では難しいかもしれませんが。
#がんばろう日本

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次に向けて頑張りましょう318

2023-11-13 00:01:29 | ファジアーノ岡山

 生配信観戦レポです。
 今季最終戦のアウェー金沢戦です。すでに消化試合の様相が強いですが、当ブログとして地元J2岡山の今季の戦いっぷりを最後まで見届けたいと思います。相手はJ3降格が確定した金沢さん。今日の試合が西部緑地公園運動公園の最後の試合。しかも来季専用スタジアムを使用するというのにJ3に降格。またしても当ブログが口にする「新スタジアムを造ると成績が大きく低迷する」というジンクスが当たってしまいました。柳下監督はこの試合で退任。
 先発が出ました。うーむ5人変更と、落としてきましたね。バイス、永井選手は思い出出場か。濱田選手も出て来て欲しい。GK山田選手も先発。控えを見ても落としていますね。チアゴ、ムーク選手はもう日本にいなかったりして。今日は久々の白星を見せて欲しいところ。J1自動昇格及びプレーオフ争いも気になります。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。金沢の現地は雨も降っていて寒そうです。金沢さんは若干高さで勝っている様子。今日の岡山は最初からボールを保持できており、何度も左サイドから崩していきます。木村選手のドリブルも久しぶりに観ました。ありぁ・・・前半12分、田部井選手のGKへの長いバックパスを狙われて奪われ、ゴールを決められる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。今日も失点早いですね。こういうシーン、前にも何度か観たなぁ。調子が悪い日の岡山の典型的なプレーシーンですね。解説で岡山はFWが孤立していると言っています。

 いいのは積極的にドリブルで仕掛ける木村選手くらい。左サイドからいいクロスを上げています。何度かいいクロスからヘッドで打ち込むが、決まらず。前半28分、縦パスからマークを上手く外した永井選手が押し込む。今季初ゴールになりました。山ゴォール!!! 永井ゴール! 1ー1。このままズルズルかと心配しましたが、前半のうちに同点に戻せて良かった。「今日の木村はいつもと違います」「攻撃によく絡んでいますね」と言われています。しかし、中央にクロスで流したボールに反応する選手がいなくて、外に出るシーンも何度もある。金沢さんは左右からなかなかボールを持ち込めません。試合の流れは五分五分だったかな。前半終了。
   
 交代なし、後半スタート。岡山サポのチャントが画面越しに聞こえています。立ち上がり、両チームのプレーとボールが速くなりました。金沢さんインターセプト多いです。しかし金沢さんは来季J3という事で、今日出場している選手の中で、来季岡山に来る選手もいるかもしれませんね。金沢さんがボールを握るようになり、何本かシュートを打たれる。
 金沢さんのボール回し、岡山より上手い。後半からポゼッションサッカーに変えたのかな。雨が大粒になって来ました。ここで仙波選手に替わって、今週の練習でFWに入っていたという田中選手投入。続いて、木村、輪笠選手に替わって末吉、井川選手投入。

 おっとここで金沢さん、元岡山の石原選手投入。仙台さんかと思っていたら金沢さんにいたのですね。雨降ってますね。田部井選手が飛び出す回数がかなり増えています。坂本選手の髪の色が見る度に違うのが個人的に気になる。岡山オーレがよく聞こえます。足元が段々と悪くなってきました。ここでバイス、坂本選手に替わって、濱田、福元選手投入。
 岡山はクロスからの攻撃が多くなってきました。グラウンドがスリッピーなので、ボールが弾むと流れが変わります。終盤からロスタイムに金沢さんのシュートが続く。何とかしのいで、ここでホイッスル。今日もドローでした。現地組の皆さん、風邪をひかないようにお気をつけて岡山に帰ってきて下さい。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「金沢は前半12分に林が岡山のパスミスを押し込み、先制点を得る。しかし、以降は相手に押し込まれる場面が増加し、同28分には永井に決められて試合は振り出しに。勝ち越したいホームチームは、ハーフタイムに前線の選手を入れ替えて後半に臨む。一進一退の展開となる中、相手にセットプレーから再三のチャンスを作られるも、集中した守備で切り抜ける。試合終盤には得点機を迎えるが、決め切れずにタイムアップ。」

 

Jリーグ - J2 第42節 ツエーゲン金沢 vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第42節 ツエーゲン金沢 vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

【ファジ今季最終戦 金沢と分け 10位でフィニッシュ】
「サッカーJ2ファジアーノ岡山は12日、アウェーで金沢とのリーグ最終戦に臨み、1―1で引き分け、6戦勝利なしで全日程を終えた。勝ち点58(13勝19分け10敗)で22チーム中10位となり、過去最高の3位と躍進した昨季から大きく順位を下げた。
 ファジアーノは前半12分にバックパスのミスから先制を許したが、28分に今季限りで退団するFW永井が巧みにネットを揺らして追い付いた。その後も敵地に駆け付けた約450人のサポーターの声援を受けてゴールに向かったものの、勝ち越せなかった。
 J2参戦15年目の今季は勝ちきれない試合が続き、引き分け数は過去最多の19。思うように勝ち点を伸ばせず、目標に掲げた「J2優勝、J1昇格」は達成できなかった。」

 

ファジ今季最終戦 金沢と分け 10位でフィニッシュ:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカーJ2ファジアーノ岡山は12日、アウェーで金沢とのリーグ最終戦に臨み、1―1で引き分け、6戦勝利なしで全日程を終えた。勝ち点58(13勝19分け10敗)で...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 14日の山陽新聞朝刊の「ファジ最後もドロー 今年を象徴 勝ち切れないゲーム」というタイトルの記事の戦評です。
「目を覆いたくなるような凡ミスだった。前半12分、自陣左の田部井がGK山田大に下げたボールがずれ相手FWの足元へ。これを決められ、早々にビハインドを背負った。」
「『(攻守において)ゴール前の部分が足りなかった。そこの強さや質を上げないと勝ち切れない』と木山監督。シーズン最終盤の失速と2桁順位でのフィニッシュを招いた要因は誰の目にも明らかだ。」

 今季のJ2が終わっちゃいましたね。群馬さんが負けたために岡山は今季10位でフィニッシュ。前半の順位が年間順位に近いという当ブログの昔からの持論(岡山限定かな)ですが、第21節で11位だったのでやはり当たっちゃったかな(昨季は4位)。来季はぜひスタートダッシュで、前半を首位で折り返して欲しいところ。
 残り6試合、J1昇格の可能性を追って6連勝がマストだったのに4分2敗という戦績、これではJ1には上がれません。J2の頂もはるか彼方に見えなくなってしまいました。さて、来季は再びJ2の頂を目指せるのか。

 試合後の最終セレモニーをそのまま観させていただきました。柳下監督、白井主将、そして最後に社長挨拶がきちんとされていました。今日の他会場のセレモニーもざっと観ましたが、ホームチームはどこも(仙台、山形、大宮、熊本、大分、藤枝、水戸、秋田)社長挨拶やってましたね(千葉、栃木は確認できず)。それらを観ながら、岡山では久しく社長挨拶が無いなぁと、またため息が出てしまいました。
 金沢さんは当ブログで、Jクラブの付加価値で評価の高いクラブ。1年でJ2に戻って来てください。他のJ2の試合ですが、結局磐田さんが2位でJ1に自動昇格。おめでとうございます。J1プレーオフはヴェルディさん、清水さん、山形さん、千葉さんの4チーム。結果的に元J1勢ばかりになりましたね。どのチームも頑張ってください。岡山は出ませんが、見ごたえのあるプレーオフ、観るのが楽しみです。
#がんばろう日本

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練習施設・クラブハウス等について18

2023-11-11 00:27:03 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 昨日の山陽新聞朝刊に目にした、というかその前に朝のラジオで、ファジと笠岡市の連携事業のニュースを耳にしました。長らく県南西部、井笠地域でファジの名前は聞かれなかったですが、それは突如出てきました。笠岡といえば河本監督の出身でシーガルズ、トライフープやリベッツの試合が時々行われていて、観戦だったりボラ参加したりしていましたが、決してファジの名前は出て来なかったです。いつしか笠岡でサッカーの試合をやっているのが福山シティさん、そんな地域状況でした。
         
【ファジ 笠岡にコート計画 育成選手練習、貸し出しも 市一部拠出 24年度完成目指す】
「笠岡市は8日、同市港町の岡山県営笠岡湊工業用地内に、サッカーJ2ファジアーノ岡山の運営クラブなどがサッカーやフットサルのコートの整備を計画していると明らかにした。2024年度中の完成を目指しており、市は企業版ふるさと納税を活用して事業費の一部を拠出する考え。
 整備はファジアーノ岡山スポーツクラブ(岡山市)が、スポンサーの合成樹脂繊維製造・萩原工業(倉敷市)の協力を得て行う。同社が来春の全面稼働に向けて整備している工場の敷地の一部(約2万5000平方㍍)に、同社製の人工芝を敷いたコート3面を設ける。2面はフットサル専用で、照明設備やクラブハウスも備える。
 主にファジアーノの育成部門の選手を練習で使用し、一般にも有料で貸し出す。整備費は約2億9000万円を予定しており、1億7000万円を笠岡市が企業版ふるさと納税で賄う。」
引用:山陽新聞
   
 中国新聞によると、U-15チームの拠点になるそうです。ユースではなくその下のジュニアユースチームですが、このように広大な練習場を持つのは画期的ですね。天然芝だったらもっと良かったのですが、協力スポンサーが人工芝メーカーなので、しょうがないです。
 この日経新聞の記事を見ると、「赤外線を反射することで温度上昇を抑える人工芝を開発し、ファジアーノ岡山の練習場として利用される灘崎町総合公園多目的広場サッカー場(岡山市)にこの人工芝を納入した。」とありました。2010年といえば政田ができる前で、確かに天然芝から人工芝に張り替えられた事を思い出しました。つまり、この頃からファジと萩原工業さんは関係があったという事でしょうか。
 選手を招いたイベントで地域の盛り上げを期待できるとあり、笠岡市もファジのU-15で地域おこしに取り組みたいのか。ファジの公式HPを観ると、U-15の練習場は4つ。政田、灘崎町、大安寺、当新田で、そのうち萩原工業さんが人工芝を敷いた灘崎町がありますね。これが数年のうちに笠岡に変わる訳ですね。
萩原工業公式HP該当記事:https://www.hagihara.co.jp/2019/02/01/20190201-1/
一社)ファジアーノ岡山SC公式HP該当ページ:https://fagiano-okayama-sportsclub.org/development-div/u15/

 個人的に思った事です。なぜ、このニュースがこのタイミングなのかと。ひょっとしたら福山シティさんの存在を意識したものかもと思ってしまいました。何しろ、福山さんの公式HPを観ると、活動エリアが備後エリアとあり、その中に井原・笠岡の名前が見られます。今までは中国リーグ所属でしたが、ちょうど今、地域決勝(全国地域チャンピオンリーグ)に出場しており、JFLに昇格する可能性が高い。一番早ければ2年後にJ3クラブになっているかもしれない状況。
 一方のJ2岡山は岡山市・倉敷市・津山市を中心とする岡山県全県がホームタウン。つまり、井原市と笠岡市が重複してしまう。まぁ愛媛や福島も同じ状況なので驚きはしませんが、地元岡山でもこうなってきたなと。
 全県の老舗クラブと、県内一部のエリアの新興クラブ。もっとも福山さんはホームタウンではなく、活動エリアだし、広島県と岡山県の違いもあります。ただ、J2岡山が笠岡市はうちのホームタウンだよと主張したのかもしれません。個人的にもまぁ広島県のクラブが岡山県に入り込んできたら、そりゃ一言言いたくなるだろとも思います。笠岡市もJ2岡山の方に、目を向けてくれたようだし。今後どういう動きになるのか注目していきます。
 あと、U-15の拠点という事ですが、政田からいきなり県の西のはずれに移転したら、いろいろな意味で上手くいかないかもしれないともちょっと思います。備前地域の人たちが「遠いだろ」と。難しいところですね。
#がんばろう日本

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Jリーグファミリーの資格123

2023-11-09 00:01:10 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 リスペクト記事が遅くなりました。先日、ホーム最終戦が終わり、後はシーズン最終戦を残すだけとなったJ2岡山ですが、昔から実施している独自の社会貢献活動に、岡山市内全小学校訪問活動があります。当ブログも2017年から毎年この時期に紹介させてもらっていますが、先日その報告書がクラブ公式HPに上がったのでリスペクトさせていただきます。

【2023年度「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」事業 実施の報告】
「2017年より実施している岡山市内の全小学校で選手と児童が触れ合うことを目指す「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」事業。昨年はコロナ禍ということもあり、オンライン交流と直接訪問の両方を実施いたしましたが、本年は直接訪問のみを実施、3日間で60校4,537名と交流いたしました。
 サッカーだけでなく、じゃんけんなど様々な内容で選手と児童の皆さんが触れ合ったほか、キャリア教育の時間として実施された小学校では落ち込んだ時の乗り越え方、夢に向かってどのような取り組みをしたかなど、児童の皆さんから選手へたくさん質問が飛んでいました。
 本事業は継続事業として来年度以降も取り組み、選手が毎年訪問することで、まずは岡山市内93校(分校を除く)の小学校に通う全児童と触れ合うことを目指すとともに、今後は岡山市内だけでなく、選手が岡山県全域の子どもたちと触れ合う事業の展開を目指してまいります。」

 

2023年度「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」事業 実施の報告 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 という事でしたが、年々地元メディアへの露出が減ってきている気がします。この記事を作ろうと思って、いろいろ検索しましたが何も出てきませんでした。つまりメディアの取材は無かったのかも。もしくはリリースしていなかったのか。もう一つ気になるのが、コロナ禍前までは選手もツイッターで何かしら投稿していましたが、今回は全く無かったですね(見つけていないのかもしれませんが)。
 市内全小学校なので、数も多く素晴らしい活動だとは思いますが、今後はもう一工夫あってもいいのかもしれません。最初から指摘していますが、「岡山市内だけでなく、選手が岡山県全域の子どもたちと触れ合う事業の展開を目指してまいります」という部分。もう7年になりますが、岡山市以外の実績が無いようです。「全」を取ってもいいから、倉敷や最近連携が強い総社も加えてもいいのではないでしょうか。
岡山市内全小学校への全選手一斉訪問関連2022:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221112
   〃               2021:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211204
   〃               2020:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201211
   〃               2019:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190527
   〃               2018:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180712
   〃               2017②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022
   〃               2017①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170928

 そしてですが、先月に総社市で岡山市と同様の地域貢献活動が開催されました。総社市内のスタジアムで100人募集で実施されたそうです。公式HPの募集記事と山陽新聞(備中版)のレポート記事をリスペクトします。
   
【総社市内の小学生100名対象!『プロサッカー選手と交流しよう』参加者募集!】
「指定管理者として管理運営している総社北公園陸上競技場にて、『プロサッカー選手と交流しよう』と題し、100名の総社市内の小学校に通う児童を対象としたイベントを10月14日に実施いたします。
 本交流を通じ、総社の児童の皆さまにプロスポーツ選手との交流を楽しんでいただくとともに、「本物」を間近で感じていただきたいと考えて、総社市とともに実施をすることとなりました。総社市の皆さん、ぜひご応募ください!
■日時:10月14日(土)14:00~15:00(受付開始:13:30)
■場所:総社北公園陸上競技場(総社市福井1200)
■対象:総社市内小学1~6年生(100名) ※応募多数の場合は抽選
■参加費:無料
■内容:ファジアーノ岡山の選手と一緒に運動、サイン会」

 

トップチーム選手がやってくる!総社市内の小学生100名対象!『プロサッカー選手と交流しよう』参加者募集! | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

【ファジ選手 児童と交流 市連携初開催 ゲームや妙技の披露】
「ファジアーノ岡山の選手と総社の小学生による交流会が(10月)14日、総社北公園陸上競技場(同市福井)で開かれた。チームを運営するファジアーノ岡山スポーツクラブ(岡山市)が昨年度から同競技場など総社市内のスポーツ施設5施設の指定管理者になっており、市と連携して初めて開いた。
 GK金山隼樹、FWチアゴアウベス、MF田中雄大、FWルカオの4選手と1~6年生100人が参加。4グループに分かれて手をつなぎ、フラフープをくぐって隣の人へと渡していくレクリエーションゲームや『だるまさんがころんだ』を楽しんだ。選手によるリフティングやキックの披露もあり、児童は妙技に見入っていた。」
引用:山陽新聞

 という事で、総社市とは益々連携が強化されていっていますね。Cスタでちびっ子に大人気だったルカオ選手の登場で、総社の子ども達も大喜びした事でしょう。前から言っていますが、総社市を4つ目のホームタウンに加えてみてはいかがでしょうか。Jクラブの今のスタンダードはホームタウンの広域化であり、「県北は遠いから営業に行きにくいから名前だけ化」はむしろ減少しているのでは。
 ホームタウンデーとして、総社市サンクスデーをやれば盛り上がるとも思いますが、今のクラブの様子ではしんどいかな。J1に上がりたかったら、クラブの「フロンターレ」化を目指して欲しいですね。
#がんばろう日本

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次に向けて頑張りましょう317

2023-11-07 00:04:23 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。(石原診断士の写真を使わせていただいています)
 昨日Cスタで開催された、ファジのホーム最終戦・秋田戦の観戦に行ってきました。泣いても笑っても今季ホーム最終戦。でも暑い日でした。まさか11月の最終日に団扇を扇いで観るとは思っていませんでした。今回はいつもより早い3時間前に到着。ファジ不織布マスクがセールに回ると聞き、この日のクリアランスセール狙いでした。このマスクはまだコロナ禍が始まった頃に、他クラブの事例を聞き、岡山でも作ればいいのにと書き、その後発売されたので少し思い入れがあったグッズ。なので最後を見届けなければという行動になりました。普通に買えましたが、全体的にそんなに長い列にはならなかった様子。
   
 その後まずはバックスタンドから入場し、自分達の席を確定。さすがにまだ余裕がありました。「FAGI FLAG DAY」という事で、ゲートで限定オリジナルフラッグの無料配布があり、この日のFゲートはいつものボラメンバーがいました。バイトさんも多かったですが。再入場口から再びスタジアム前広場へ。ちょうど選手バスの到着直前でいっぱいサポーターさん達が待っていました。まずはファジステージに行く。
   
 まずはトライフープ岡山特別トークショー。MC(誰?)が違う人。登壇したのは大森HC、高畠主将(B1秋田にも在席経験あり)、トライプでした。高畑主将は岡山の印象について、「天候がいい。晴れているのがいい」と。大学時代からの2人の関係性がよくわかりました。高畠主将は今まで3チームを昇格させていており、昇格請負人として入団されたようですが、今の成績は・・・ 何度も書きましたが、これではいびつなコラボ。ファジ側も誰でもいいから、ジップにいい加減に顔を出すべき。次の同じ開催日に期待しましょう。北川社長もこの記事見ているはず。
   
 次は増田選手トークショー。古巣対決で観に行かなければとクラブに連絡を入れたら、ファジステージに立ってというオファーになったようです。秋田さん以降、今年はオーストラリアリーグでプレーしており、現在シーズンオフだと言われていましたが、調べると10月開幕ですね。所属先はどうなっているのか。元女子アナの奥さんの姿は見られず。すいません、写真撮ってすぐに移動しました。
   
 そして、「選手からのプレゼント企画」という事で、今度は福元、高橋、ソロモン、ハン、柳の5選手が登壇。インタビューの後にじゃんけん大会と菓子撒きがありました。じゃんけん大会は最後の5人はちびっ子達になりました。菓子撒きも軽いものばかりなので、ステージ前に密集したちびっ子たちへ飛んで行きました。
   
 他のイベント情報です。
 まずは自衛隊ブース。自衛隊車両展示の他に、簡易担架作りと簡易寝袋作り体験とありましたが、やっていたのかな。そして、県消防団PRブース。アンケートの他にAED体験もされていました。AEDといえば、その昔旧OSS委員会で、ボラメンバー向けに何度かやりましたね。
 あとは県企画「 #秋の観戦Weeeeeeek! 」ブース。4つのトップチームの集中開催を睨んで、SNS投稿企画だったようです。当ブログも「 #今節の一枚岡山 」でハッシュタグを付けて投稿し、コラボクリアファイルをいただきました。
   
 他、学芸さんの和太鼓部のパフォーマンスは観れず。昨日は選手もワークショップに参加したらしいのですが、結局観れず。OUR CLUBコーナーに選手が来て、サイン会をやっていたのはかろうじて観れました。そういえば、コロナ禍前まではベンチ外選手が全員グッズ売り場やゲートに散らばって、賑やかにおもてなしをやっていましたが、もうやらないのかな。ファジ丸もサイン会や写真撮影に応じていました。
   
 「振り返りフォトスポット」なるコーナーがありました。何か見た目に少し違和感があるなぁと思って、近づいてみるとせっかく丁寧に張られた写真が見事に日焼けして色落ちし、ボケていました。せっかくのメモリアル写真が台無しになっていてちょっと残念。 
   
 スタンドに戻る。いつもの2人登場。まずは安原カメラマンの退任セレモニー。これはさすがにジーンと来ました。20年お疲れ様という事ですが、安原さんはいつもニコニコ対応してくれた当ブログの同志。最初の最初の頃(中国リーグ時代)からいつもピッチでよく挨拶をし合っていました。確かボランティアカメラマンだったと思いますが、カメラマンもJ1仕様になるのかな。ここ最近、現場でお姿をお見掛けしていませんでしたが、クラブでこの場を用意してあげたのかな。
   
 暑くて頭がボーっとしてきました。なぜ最終戦でうちわを煽がなければならないのかと。配布したフラッグをたくさんはためかせるため、この日はビッグフラッグの展開なし。松ちゃん君がバイクで持って帰りにくいからと進呈されたので受け取りました(Cスタデビューの人へ進呈予定)が、フラッグを軽く考えていない? ファジの中国リーグの旧エンブレムのフラッグを持っていますが、応援グッズの基本ツールです。この日もらったフラッグを皆さん、これから毎試合持参して振って欲しい。「WAVE THE FRAG!」の表示も毎回やって、振って欲しいと思います。旗振りタイムに声が出ていないのが気になりますが。J2岡山に多い単発事業になって欲しくないなぁ。
   
 先発にはバイス選手の名前がありました。思い出出場か。キックオフです。序盤からボールを前に持っていけません。岡山の攻撃はちぐはぐ感が続き、もう一つ連携が弱い。ゴリゴリ感も全く見られない。スタンドからは歓声も起こらず、試合は低調のまま進む。ずっと秋田さんに攻められっぱなし。そして、ロスタイムにポッカリ空いた隙をやられました。0-1 プレーオフ出場が無くなり、消化試合でモチベーションが下がったのか、選手も無気力。そして観客も無気力に映りました。

 後半です。ルカオ、田中選手投入。そして、振り切られて1対1となり、放り込まれました。これで0-2。とても悪い流れでした。木村選手投入。岡山は動きが鈍く、いつもの悪いところばかり出てくる。河井選手投入。後半の後半、岡山の攻めが増えてきました。セットプレーの時に大型ヴィジョンに「WAVE THE FRAG!(旗を触れ)」の表示が何度も出てくる。しかし、点は取れず。「1点くらい取れえよなぁ」と横から聞こえるし。河野選手投入。秋田さんは3人替え。得点の匂いが全くしません。ルカオ選手がはたいても、反応する選手がいない。そして枠内シュート0本のままホイッスル。完敗でした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は立ち上がりから秋田の素早いプレスに苦戦。押し込まれる展開が続くと、前半終了間際に相手のロングスローの流れから先制点を許し、1点ビハインドで試合を折り返す。後半も徹底的にディフェンスラインの裏を狙う秋田に対して劣勢に回り、後半9分にカウンターから失点を喫して2点差に。その後は途中出場のルカオを基点に相手ゴールへ迫るが、最後まで1点が遠く、0-2で試合終了。」

 

Jリーグ - J2 第41節 ファジアーノ岡山 vs. ブラウブリッツ秋田 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第41節 ファジアーノ岡山 vs. ブラウブリッツ秋田の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 6日の山陽新聞朝刊の「ファジ 攻守精彩なく」というタイトルの記事の戦評です。
「0-0の前半ロスタイムにロングスローのクリアボールをたたき込まれ、後半9分は速攻を止められず2点目を献上。球際で後手に回り、守勢の時間が長かった。攻撃はパスをつないで敵陣に進入したが、守備網を崩せず工機はわずかだった。」
「攻撃は実に消極的だった。放ったシュートは今季最少となる3本。敵陣に進入しても後ろや横へのパスが目立つ。」
「(守備は前節で肋骨を骨折した柳で)バイスが代わってDFラインを統率したが、勝ち切れない試合が続いた今季を象徴するように要所で粘れず、あっさり失点を重ねた。」
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 該当者なし   2位: 

issan: 該当者なし。何だか消化試合の雰囲気で気持ちも伝わって来ませんでした。
松ちゃん君: 該当者なし。覇気のない試合でサポーターに失礼です。
石原診断士: 該当者なし。完敗でした。
suspect氏: 該当者なし。評価に値しない低調な試合。
シマカズ氏: 該当者なし。攻守ともにいいところなしで追わった印象でした。
   
 試合後に最終戦セレモニーが開催されました。セレモニー見ずに帰る人も結構いました。選手は一度ロッカーに戻る。まずは振り返りムービー上映。優勝の文字が遠いものに見えました。4連勝仙台戦がピークだったと横で言ってるし。ジュニア、ジュニアユース、ユースの選手達が並ぶ。が、せいぜいユースの選手まででいいじゃないのか、多過ぎるのではという声が横から。岡山らしくていいのかもしれませんが、J1チームでは見られない光景かな。こういう部分もJ1仕様にされてはいかがか。各カテゴリの今季の成績が映し出される。ユースはいいが、そこから下は正直県レベルに思えました。まぁ県下にはJ1に選手を輩出する老舗クラブチームがいくつもあって、競合関係にあるので、しょうがない面もあります。

   

 そして、トップチームが入場。まずはチームを代表して木山監督の挨拶。目標からかけ離れた結果を謝罪。この場では歴代の監督が渋い表情で挨拶をしてきたのをつい思い出してしまう。今季もこうなったかと。続いて選手を代表して柳主将が挨拶。と。今回もここで終わってしまう・・・ クラブを代表して北川社長の挨拶は今回も無し。「木村社長時代は挨拶していたのでは」「何か北川社長が表に出て来られない訳があるんじゃないの」とまたしてもネガティブな言葉が横から聞こえてくる。これからDAZNで各J1チームのホーム最終セレモニーを次々と見て行きますが、その度に「岡山はどうして(社長挨拶ができないのか)・・・(ため息)」が続くのかと。あと、どうして退団4選手の挨拶をさせてあげないのかとも思いました。短い挨拶でもいいじゃないかと。
   
 その後スタジアム一周。負け試合と低い成績で何か盛り上がりも今一つ。ゲート10の目の前に到着。バイス選手と濱田選手が退団挨拶をやりました。まぁその昔はこれも無かったので、少しは進歩したのかもしれませんが、挨拶というのはあくまでメインに向けてがスタンダードだと思います。コアサポ向けのみはオフィシャルな形では無いと思います。J1チームでは両方でやってたのもよく観ました。また、ここでも永井選手と河井選手に挨拶をさせてあげなかったのもかなり残念。冷たいクラブという印象。
   
 2人可哀そうだなと思っていたら、メインに向かう選手達に向かって、永井選手と河井選手のチャントをサポーターさん達が歌い始め、両選手が慌てて戻って来て、御礼で頭を下げて手を振るという、何ともアンバランスな光景を目にしてとても残念。クラブはまだまだ成長中の印象、GATE10サポーターは立派という印象を持ちましたね。J1に行きたかったら、すべての面において、J1クラブのスタンダードをリスペクトすべきかなと個人的に思いました。
     
 さて、戦績ですが、同じ敗戦でも得失点で1点多かった群馬さんに抜かれて11位に転落。前半の順位が年間順位に近いと言う持論が今年も当たってきました。次節勝てば9位まで上がるかもしれませんが、負けても11位のまま。ドローだと10位に戻れるかもしれませんが2ケタ順位。J2の頂、優勝を今季の目標に掲げていましたが、プレーオフにも行けませんでした。次の相手はJ3降格が決まった金沢さん。今節は大分さんとドローでした。さぁ、シーズン最終戦は勝てるのか。思えばプレーオフまで残り5連勝がマストと書いていましたが、蓋を開ければ今のところ0勝2敗2分。またしても失(岡山伝統
?)となってしまいました。せめて最終戦は相手は降格の最下位チームなので勝って欲しいです。
#がんばろう日本

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次に向けて頑張りましょう316

2023-10-31 00:01:14 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催されたファジのホーム栃木戦の観戦に行ってきました。残り3試合、数字上はプレーオフ進出に可能性を残していますが、かなり厳しい状況です。当ブログ的にはJ2優勝以外の昇格ではJ1に定着できない。鳥栖さんや福岡さんのようにJ1でも中堅以上でキープして欲しい。エレベータクラブにはなって欲しくないと思いながら、現場へ向かう。
 岡山総合グラウンドに入ると、ジップアリーナに目をやる。シーガルズが1時間早く試合やっています。同じ時間でイオンモール岡山で岡山リベッツもホーム戦をやってる。コラボ話も全く無く、単に競合しているだけの状況になってしまい、岡山の県民性が色濃く出たマッチポジションだなという印象。J2岡山は岡山総合グラウンドの指定管理者にいるのに、こんなに被ってしまう状況になるのはとても残念。
   
 この日は岡アツ!タオマフの1万人配布があるという事で、まずは「TSCテレビせとうちトークショー」が行われているファジステージで加地さんをチラ見(今季何度も観てます!)し、そそくさとバックスタンドに急ぐ。Fゲートを見ると、この日は学生さんも含めてボランティアメンバーで溢れていましたね。FSSの皆さんも生き生きとした表情でおもてなししていました。そして、無事にタオマフを受け取りました。どうせいずれCスタデビューの同行者に進呈するのですが。
   
 再びスタジアム前広場に足を運ぶ。イベント情報です。
 Cスタハロウィーンという事でモニュメント装飾(公式X「今節の一枚岡山」参照)がありました。真ん中のかぼちゃはファジ丸シルエットでした。「岡山ロータリークラブ パネル展示」ブースがあり、ポリオ(小児麻痺)根絶活動として学生さんによる募金活動もやっていたかな。思わずパネルを読み込んでしまいました。試合前に活動支援金贈呈セレモニーもありました。
   
 他にもガチャフェスタや、ファジフーズの総力祭をやっていました(J60クラブ唯一の実店舗名表示無しにいつもため息)。あと、この日はワークショップスペースが思いのほか広かったですね。
 再びFゲートへ向かって歩いていくと、自転車の乗ったおじいさんが目の前に登場(待ち構えてくれてたのかな)。すると「毎日あんたのブログ読んでるよ」と声がかかる。よく観ると10年くらい前までよく試合会場でお会いしていた古参サポのA翁でした。「試合観に行かないんですか?」と聞くが、自転車を降りる気配は無かったです。確かに18年も通い続けていると、かつてのご年配サポの姿を徐々にお見掛けしなくなっています。ふと、そういう方々は観戦の代わりに、当ブログを愛読されているのかなと思ってしまう。「あんたのはすげえわ。また今晩読むのを楽しみにしとくよ」という言葉を胸に、こういうディープな読者の方々のために精進してブログ道頑張ろうと思い直しました。
   
 いつもの位置に松ちゃん君と前節ボランティアツアーで山口に行ってきたというシマカズ氏。この日は1万人来場で席詰めを行っていました。確か次節は応援フラッグの1万人配布だったと思いますが、最近無料配布多いですね。「無料配布の日にはやって来る岡山県民」というイメージは付いて欲しくないなぁ。早くそういう事を実施しなくても、普通に1万人入るようになって欲しいところ。当ブログでは「モノ」ばかりではなく、、と書きながら、もらって喜んでいる自分もいます。
   
 試合の方です。シマカズ氏曰く「栃木は守りのチーム」と。GKの藤田選手はU-22日本代表。そういえばうちにも1人いるが、ベンチ外でした。この前途中帰国されたのに。隣のちびっこ達が、イスマイラ選手を、ずっとルカオと思って、ワーワー言っていました。やはりルカオ人気すごいです。ハイラインの栃木さんは縦パスを次々と放り込んで来る。途中、松ちゃん君また眠そうな表情。加齢のため昼眠くなると言っていましたが、試合内容が原因でなければいいのですが。今日もチアゴ選手次第で、前半得点が取れれば勝てると口に出る。しかし、栃木さんに攻められる時間が続く。危ないシーンもありました。とにかく栃木さんはプレスが強かった。前半終了。
   
 ハーフタイムにしまじろうとファジ丸、ファジのチアスクール生が出て来て、ダンスパフォーマンスがありました。後半に向けて、バイス選手が一番先にピッチに出てきて、交代位置に立つ。1人気合入っています。ムーク選手も交代で登場。後半スタート。やはり岡山はセットプレーで攻めると強いが、セットプレーで攻められると弱い。折返しをやられて失点。この辺りが課題でしょうか。
 岡山も前がかりで行きたいが、また攻められる。チアゴ選手に代わってルカオ選手が投入され、これまたなぜかスタンドが大きく湧いてる。ルカオ選手は重戦車だが足元が弱く、またボールをインターセプトされてる。横の方から「プレーオフも、行けれんのかぁ」とぼやかれるし。おっとPKゲット。PKを決めたバイス選手ハッスルしていました。行け行けムードになって欲しいがなかなかそういう展開にならない。「点が取れんとエンジンがかからんから」と松ちゃん君。そのままホイッスルでまたしても勝てず。
     
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は立ち上がりからボールを握ると、前半24分にセットプレーからネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定が下り、得点とはならない。すると、徐々に栃木に流れが傾き、スコアレスで迎えた後半10分に先制点を献上。それでも、選手交代を活用して攻勢を強めると、終盤にPKで同点に追い付く。この勢いに乗ってその後も猛攻を仕掛けるが、追加点は奪い切れず。1-1のドローに終わり、プレーオフ圏内との勝点差が4に広がってしまった。」

 

Jリーグ - J2 第40節 ファジアーノ岡山 vs. 栃木SC - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第40節 ファジアーノ岡山 vs. 栃木SCの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位、...

スポーツナビ

 

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ崖っぷち」というタイトルの記事の戦評です。
「攻撃は1試合を通してなかなか深い位置に入り込めず、先制点を許した後半10分のCKの守備はマークが甘かった。0-1で迎えた後半37分、ドリブル突破した末吉が倒されPKを獲得。これをバイスが決めて追いついたものの、ここからギアが上がらなかった。」
「イレブンが見せたのは腰が引けたプレーだった。序盤からパスを引き出す動きが乏しく、球際のバトルでも後手に回った。攻撃のテンポは最後まで上がらず、シュートは今季2番目に少ない5本。」
   
 順位は10位のままですが、残りの試合数が減った今、プレーオフ圏内が限りなく遠のいた印象。次節勝てば最良でも8位か。負けても最悪で群馬さんに抜かれて11位止まりまでか。今シーズンも終わった感が強くなりました。毎年思う当ブログの持論「前半終了時の順位が年間順位に近い」論がやはり当たりそうだなと。
 おっと、次の相手は秋田さん、ちょっと強そう。ホーム最終戦でもあります。今節は大分さんに1-2で負けて、現在14位ですが、相性は決して良くない相手。下位順位の相手にこういう試合しかできなかったのであれば、秋田戦も期待できないかもしれませんね。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: バイス選手   2位: 末吉選手

oketsu氏: 末吉選手。何度も何度も左サイドからアタックして、PKもらったから。
松ちゃん君: バイス選手。同点ゴールを決めて、勝利への執念を見せてくれた。
issan: 該当者なし。詰めが甘く、プレーオフ進出も絶望的になりました。
suspect氏: 末吉選手。攻撃を牽引。PKを獲得。
シマカズ氏: バイス選手。PKを決めて、今年の栃木戦の連敗を回避できたことですね。
石原診断士: 該当者なし。栃木さんの圧に押されてました。

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次に向けて頑張りましょう315

2023-10-23 00:01:30 | ファジアーノ岡山

 生配信観戦レポです。
 ファジアーノ岡山のJ2リーグホーム山口戦です。2週間ぶりの試合、結構知っている人が現地に行っています。残り4戦。4勝0敗がマスト。3勝1敗でもアウトでしょう。まずは1勝目ですか。先発が出ました。岡山は田中選手が帰ってきました。いつもの顔触れですが、チアゴ、ムーク選手の2トップに可能性を感じますが、確かそこまで実績は無かったかもしれません。山口さんは先発6人交代で元岡山の矢島選手の名前がありますね。また、昨日の練習前に、今日一周忌となる工藤壮人選手へ、山口さんの選手・スタッフで黙祷を捧げられたそうです。山口さんは今日勝つとJ2残留が決まるそうですが、負けへんでですね。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。チアゴ選手はここ5試合ノーゴール。今日目を覚ませるか。矢島選手は今季3得点はいずれも古巣からとか。気を付けよう。両チームともきれいにボールがつながりませんが、序盤はやや山口さんの方がボール保持が多いかな。ごめんなさい、食事直後もあって睡魔が襲ってきました。目が覚めるようなシーンをお願いします。今日の岡山はプレスが弱いですね。両チームともポゼッションが苦手なのか、ボール回しがよく引っ掛かっています。チアゴ選手の挨拶代わりのシュート。真正面でした。ムーク選手のこぼれ球シュートもサイド。
   
 山口さんは選手の位置を少し変えてきたようです。何となく岡山はフワッとしたプレーが続いているなぁと感じていると書いていたら、前半28分にスローインから中に流されてシュートを流し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。梅木選手は4試合4得点。岡山は5試合連続で先制点奪えず。ムーク選手のラフっぽいプレー(どっちかわからず)。相手は残留争いの下位のチーム、さっさと追いつきましょう。おっと、チアゴ選手にイエロー出される。この辺り、岡山の悪い流れが出てきました。この空気は何なのか、お互いの球際の厳しさから来るのか。千葉戦と似ているのかもしれない。早く打ち破らないと。
 実況でどちらがホームか分からない応援がありますと解説。確かに画面でも大勢行っているようです。ムーク選手のシュート惜しかった。GKの関選手、相手ながらいいプレーです。前半終了。
   
 輪笠選手に替わってルカオ選手投入。GK関選手は帽子かぶっています。珍しいシーン。後半スタート。岡山、最初から飛ばしています。ハーフタイムに喝が入ったか。確かにターゲットが柳選手だけでは乏しい印象がありました(精度は置いておいて)。ムーク選手のシュート、でもサイド。ボール1個分外れました。岡山は外国人3選手揃い踏みというのも珍しい。機能すればいいのですが。山口さんはできればボールをつなげたいが、勝ちにこだわるためにショートカウンターに徹していると解説。
 後半12分、チアゴ選手がペナルティエリアを抜け出してPKゲット。だが、PKストップ! 真ん中に蹴ったが関選手動かず。関選手確かに落ち着いていました。これで、後半失速の要因はチアゴ選手不調と言われるかもしれませんね。

 山口さん3枚替え。後半16分、岡山の人数をかけた攻撃からゴール前の混戦、3個目のこぼれ球をムーク選手が押し込む。山ゴォール!!! ムークゴール! 1ー1。ここで高木選手に替わって木村選手投入。そして末吉、チアゴ選手に替わって高橋、坂本選手投入。山口さんはここで4バックに変えてきた様子。後半になって岡山のシュート数が増えてきました。今日の来場者数(6千人台)は今季最多とか。山口さんは丁寧につなげ始めているが、もう一つ回っていないか。交代で高さも減ったか。岡山のボール保持が続いています。

 ここで仙波選手に替わって田部井選手投入。後半39分にゴールに迫り、弾いたこぼれ球を坂本選手が冷静に流し込む。山ゴォール!!! 坂本ゴール! 2ー1。坂本選手の得点は久しぶりです。山口さんはもう一つリズムが悪いまま。岡山は後半はずっと流れがよく、ボールがよくつながっています。山口さんは打つ手が無いかな。
 ゴール手前でファウル献上。ラストプレーか。山口さんのFKが決まってしまう。敵ながら見事な弾道でした。ここで岡山の手から勝ち点3がこぼれていきました。岡山痛恨の失点・・・ 2-2。ここでホイッスル。岡山にとってはショッキングなドロー。3勝1分けはダメと書きましたが、なってしまいました。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「スローインの流れから山口が先手を奪う。その後はセットプレーを中心に攻める岡山の圧をしのぎ、前半を1点リードで終える。後半はルカオを投入して攻勢を強めた相手に苦戦を強いられるも、関が得点を許さない。しかし、後半16分に同点に追い付かれると、終盤には逆転ゴールを決められてしまう。敗戦ムードが漂ってきた中、「ヒーロー」となったのは池上。後半アディショナルタイムに得たFKで、右足を振り抜いてゴールを仕留め、土壇場で追い付いて試合終了。」

 

Jリーグ - J2 第39節 レノファ山口FC vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第39節 レノファ山口FC vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

 23日の山陽新聞朝刊の「ファジ白星するり」というタイトルの記事の戦評です。
「あまりに軽率なプレーだった。2-1の後半ロスタイム、センターライン右付近でフリーの坂本が右足外側で斜め前に出したゴロのパスが相手に当たる。ここからゴール前に球を運ばれ、同点弾につながるFKを献上した。」
「FKで壁をつくったメンバーに苦言を呈すのはGK堀田だ。味方に当たることなく飛んできたシュートに『触れられる軌道だった。絶対に(壁を)越えさせないという気持ちで立ってくれないといけない』。勝利への執念が欠けていたように映る。」
「ホームさながらの雰囲気をつくり出したスタンドからは試合後、珍しくブーイングが飛んだ。」

   
 今節で自動昇格する2位以内の可能性が消滅し、5位以下が確定しました。今季の目標「J2の頂」「J2優勝」が正式に消滅してしまいましたね。順位は1つ下がって10位と再び2ケタ転落です。プレーオフ圏内6位までは勝ち点3ですが、今日のドローで諦めたファン・サポーターも少なくないはず。その間に4チームあり、4チームとも全部負けて岡山が勝つだけではダメで、得失点差も6位の長崎さんとは10点差あるので、極めて厳しい数字なのが現状。あと3試合か。
 次節勝てば最良で7位まで浮上する可能性はありますが、負ければ最悪で11位に落ちる可能性があります。次節の相手は19位の栃木さん。今節では大分さんとドローでした。
  
 そして、今回アウェー戦現地に皆さん結構行かれていますが、シマカズ氏、石原診断士から写真を送ってもらいました。故工藤選手のユニフォーム、写真の展示と、ご家族をサポートするための「ありがとう工藤壮人の会」基金ブース。引退された廣木さんの挨拶、実店舗名がしっかり記載(ファジフーズではありえない)されたスタグルボードですか。#がんばろう日本

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