TV生観戦レポです。
さあ、なでしこウィークの始まりです。リオ五輪最終予選大阪大会です。6チーム(他はオーストラリア、韓国、中国、北朝鮮、ベトナム)のうち2チームが出場決定の総当たり戦第1戦、FIFAランク9位のオーストラリア戦です。今日も生書き込み。会場はキンスタ。近くて行きたくても行く機会がなかったスタジアム。何回行っても長居だったもので。いつか行きたい。つーか、今回大阪なので行きたかったのですが、見事に平日開催のみで、年度末なので休めず。現地の気温は7度。会場は寒そうですね。帰り道も寒かった。今日のなでしこはなぜか笑顔が多いです。明るいです。今日の宮間主将はボランチです。キックオフ。
オーストラリアは去年のW杯準々決勝の相手で、1-0で日本が勝った相手です。なでしこジャパンといえば、先週のFOOT×BRAINを思い出します。この大会でも万が一出場できなかったら、日本の女子サッカーは終わるそうです。それくらいなでしこジャパンにかかった重圧は重いです。キンスタのゴル裏はあんな感じなのですね。まあ一度行ってみたい。改築する前に。解説で、オーストラリアは日本をリスペクトしている話をしていましたが、リスペクト=尊敬という意味もあるんですね。
しかし、オーストラリアの体格のいい選手を観ていたら、失礼かもしれませんが、ついラグビーをイメージしてしまいます。大儀見選手が10番を背負っていますが、背も高いし似合っていますね。今回の6チームのうち、4チームがW杯の決勝トーナメントに出ているので、油断できません。今回の20人の選手のうち、16人がW杯経験者で、中島選手だけがW杯や五輪の経験がないそうです。
今日は昔女の子走りの鮫島選手が目立っています。前半19分、ゴールまでヘッドで回されて、遠目からヘッドを決められる。日本痛恨の失点・・・ 0-1。まさかの失点です。ここで大野選手に替わって、元岡山の横山選手投入。佐々木監督、勝負をかけたか。パスは審判に当たり、相手にわたってしまい、抜けられて、山根が前に出てきて、決められてしまう。日本痛恨の失点・・・ 0-2。これは痛い。ただ、こういう展開でも追いついた事があります。アジア杯で同じくオーストラリアに2点取られるが、追いついた試合があります。オーストラリアとはそういう相性なのかもしれません。まだわかりません。
ロスタイム2分でゴール前の混戦、左右に振って有吉選手が抜けて、大儀見選手が決めてくれました。★★★日本ゴォール!!! 大儀見ゴール!★★★ 1-2。ここで前半終了。この1点は大きい。
ハーフタイムで澤さんが、選手の距離感が悪いと言っていましたね。後半スタート。今度は向かい風になりました。CKの時はいわゆる「なでしこトレイン」でいきますね。本当に密集しています。ベンチから福ちゃんの声がよく響いています。なかなか一進一退が続いています。オーストラリアはふたをするようなディフェンスをしてきます。しかし、初戦の負けは痛いので、せめてドローに持ち込んで欲しいです。
横山選手は当たりに強いようです。なかなか倒れません。オーストラリアは山根選手を狙っているようです。まだ、山根選手が安定しているようには見えないですね。ここで崩されてセンタリングからヘッドで決められる。日本痛恨の失点・・・ 1-3。さすがに佐々木監督の表情も「やべえぞ」という顔に一変しました。ちょっと厳しい展開になってきました。
今日のなでしこはいつものポゼッションやプレスが弱い気がします。さっき、一度岩淵選手を入れようとして引っ込めましたが、采配ミスだったのかもしれません。ここで岩淵真奈ちゃん投入。川澄ちゃんに替わって川村投入の2枚替えです。ちょっと遅かったかも。横山選手はキープ力ありますね。日本はパワープレーになりました。3大会ぶりの五輪出場を狙っているオーストラリアは最後まで集中力あります。オーストラリアにはここ5試合負けていなかったようですが、実は今がマジな本番です。今日勝たないと。ここでホイッスル。負けました。完敗です。かなり修正が必要ですが、すぐに次の試合は来ます。あさってです。頑張ってもらいましょう。次のGKは福ちゃんがいいな。